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SDGs伊豫学の授業を行いました

2022年7月4日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時    令和4年7月4日(月)6・7限
○場 所    各HR教室(対面及びZoomによる講義及び個別指導)
○対 象    第1学年
○講 師    マイナビ 森田 えり 先生

森田先生に「探究の進め方」というテーマで講義をしていただきました。探究活動とは、「①自分で課題を設定するもの②自分で問いを立てるもの③自分が主体的に取り組むもの④テーマが与えられた調べ学習とは違うもの」ということでした。そして、「課題設定では、自分が疑問に思っていることを追究すること。その時、大事にしてほしいのは、自分の感情が動くこと、感情が動く疑問を見つけ出すこと。」と、「感情」の大切さを強調されました。たとえば、「むかし家族で行った海。きれいだった。楽しかった。最近汚れてきた・・・?」という自分の感情を思い出した。その海を調べていくと、「清掃団体があること」、「団体数は意外と多いこと」、しかし、「汚れていること」が分かった。「自分も何かできないかと」思うようになった。ここで、「海」、「きれい」、「汚い」という自分の感情とSDGs14番「海の豊かさを守ろう」を掛け合わせて考えてみる。すると、大人、学生、子どもが自発的に「参加したい」と思えるような清掃・ボランティア活動はどんなプロモーションが必要なのかといった「問い」が生まれてくる。自分の感情が動く疑問を見つけることができる。このような例を3つ挙げて分かりやすく説明をしていただきました。さらに、「探究活動を通して、また、学校生活を通して、皆さんに得てほしいことが2つある。」と言われました。それは、「考え方は1つではない」ということと「見えない選択肢もある」という2つで、「これは、将来の進路選択にもつながる考え方でもある」ということでした。「自分が目指す『なりたい自分』を想像しながら、『自分らしい生き方』、『自分らしい働き方』を、探究活動を通して、学校生活を通して、これから修得していってほしい。」と熱く語っていただきました。
後半は、ワークシートで、テーマ(課題)の設定やその設定理由を考えました。森田先生に各クラス回っていただき、個別に指導・助言もしていただき、生徒一人一人は、自分なりのテーマの設定ができていました。
森田先生、本日は、高校生1年生にとっても、教員にとっても、分かりやすく、実になるお話をたくさんしていただき、大変にありがとうございました。

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