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課題研究Ⅰを行いました

2021年12月8日 by admin

課題研究Ⅰを行いました

〇日 時 令和3年12月8日(水)7限
〇場 所 HR教室
〇対 象 第1学年

これから1年間、選んだテーマをもとに研究を行っていきます。今日は重要なテーマ決めの時間でした。まずは大きなテーマを決定し、自分たちの興味関心に合ったサブタイトルを考えます。班員の意見をすり合わせながら一生懸命話し合いができていました。農業・教育・医療・文学・地域の課題・美術など…、興味深いテーマがたくさん出来上がっていました。
深い学びにつながるよう頑張っていきましょうね。

グローバル・スタディーズⅠを行いました

2021年12月8日 by admin

グローバル・スタディーズⅠを行いました

○日 時    令和3年12月8日 水曜日 6・7限
○場 所    HR教室(オンライン)
○対 象    2年生全員
○講 師    愛媛大学 農学部 上谷浩一 先生

「生態系Ⅱ森林」というテーマで、人類の進化と歴史について講義をしていただきました。
前半は、ヒト科ヒト属はなぜ二足歩行に進化したのか、そのメリットや影響について、骨の形や強さを類人猿と比較しながら述べていただきました。また、ヒトがどのような経路で全世界各地に拡散していったのか、当時の気候や大陸の状況をふまえて詳しく解説をしていただきました。
さらに後半は、人間文明の歴史は環境破壊の歴史であり、今は環境革命の時期を迎えているという論を、農耕革命や科学の発展などといった歴史的背景をもとにお話いただきました。「発展」という恩恵を受け取ることと引き換えに、私たち人間は取り戻すことの困難な「自然」を失ってきました。次世代に人類と地球の歴史を継承してゆけるよう、私たちにできることは何か、考えさせられる時間となりました。

理科部プラガールズ1年生が「超異分野学会 香川フォーラム」で発表しました

2021年12月4日 by admin

理科部プラガールズ1年生が「超異分野学会 香川フォーラム」で発表しました

〇日 時    令和3年12月4日(土)9:30~18:00
○場 所    サンポートホール髙松 シンボルタワー展示場
〇対 象    1年3組 近藤百々花 松本麗 村上陽向

理科部プラガールズの1年生チームが、「超異分野学会 香川フォーラム」でテクノロジースプラッシュとポスター発表で「海洋性細菌を利用したマイクロプラスチック問題解消の取組」の研究を紹介し、いくつかのセッションに参加しました。
この学会には大学と企業の研究の連携を促進する目的があり、51件の発表のうち高校は3件だけでした。コロナ禍でオンライン開催の大会が続く中で、生徒は初めての対面発表を体験することができました。質疑応答では貴重な助言や情報提供を得ることが多く、たくさんの研究者と名刺交換をしました。
セッションではメモを取りながら聞く女子高生が目立つため、パネラーから何度も質問をふられていました。生徒も積極的に発表や質問に取り組んだせいか、参加者より「発表スキルが高い」、「出資するから起業しないか」などの声をかけられていました。
1月は「日本生物教育学会」(ポスター発表、オンライン開催)と「サイエンスキャッスル中四国大会」(岡山開催、対面発表、決勝進出決定)に参加します。

クラスマッチを行いました

2021年12月2日 by admin

クラスマッチを行いました

〇日 時    令和3年12月2日(水)
〇場 所    本校運動場・体育館
〇対 象    全校生徒

今年度2回目のクラスマッチを行いました。開会式後、バレーボール、サッカー、ボッチャに分かれて競技を行いました。生徒たちは寒さを吹き飛ばすような熱戦を見せてくれ、教員チームとのサッカーでのPK戦も盛り上がりました。
3年生にとっては最後のクラスマッチとなりましたが、笑顔あふれる有意義な一日が送ることができました。

【結果】
バレーボール男子 優勝3-2
バレーボール女子 優勝3-1
サッカー男子   優勝3-1
サッカー女子   優勝3-2
ボッチャ     優勝1-1
総合優勝       3-1
総合準優勝      3-2

松山市SDGs推進協議会に登録しました

2021年12月2日 by admin

松山市SDGs推進協議会に登録しました

 令和3年11月9日付けで本校は「松山市SDGs推進協議会」に登録が認められました。
「松山市SDGs推進協議会」は「全員参加で,持続可能な地域」を創っていくため,産・学・民・官・金などの多様なステークホルダーがそれぞれの立場で意見交換し,パートナーシップを形成できる場として,令和2年7月に発足したものです。
本校もWWLの活動の中で松山市と協働することが多く、加入させていただくこととなりました。
今後はセミナーやワークショップに参加し、情報共有やコミュニティ形成を図るとともに、本校からの情報発信もできればと考えています。

フィリピンからの留学生を受け入れています

2021年12月2日 by admin

フィリピンからの留学生を受け入れています

 愛媛大学附属高校では、文部科学省の「アジア高校生架け橋プロジェクト」による留学生を10月から受け入れています。
フィリピンから来たジョシュ君は、明るく好奇心旺盛で生徒たちと積極的に交流しています。生徒数が少ない附属高校ならではのアットホームな雰囲気で学年を問わず人気者です。
長引くコロナ禍で、海外との交流が難しい中、ジョシュ君との交流は生徒たちにとってもかけがえのないものとなっています。愛媛大学の留学生が参加してくれているEカフェなどにも生徒たちと参加しています。
一生懸命勉強した日本語を話す姿は、英語を学んでいる生徒たちにも良い刺激を与えているようです。
3月に帰国するまでたくさん思い出を作ってほしいと思います。

SDGs伊豫学の授業を行いました

2021年12月1日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時    令和3年12月1日(水)5、6時限目
○場 所    各教室(オンライン授業)
○対 象    1学年全員
○講 師    愛媛大学社会共創学部 山本 智規 先生

本日は「農林水産業の未来」というテーマで愛媛大学社会共創学部の山本智規先生にオンラインで講義をしていただきました。
世界の人口は今後も増え続けると予測されており、食糧産業は右肩上がりで成長する産業なのに、日本に限っては衰退しています。就農人口は減少が続いており、そのほとんどが高齢者であるためだそうです。農業の自動化を進めて、農林水産業を発展させることは経済的に良いだけでなく、人口が増加する中、「飢餓をなくす」ことにもなります。
農業自動化技術については、愛媛には世界的に有名な企業もあり、ICT、ロボット、センサー技術などを駆使し、機械化、自動化が進んでいるけれども、最先端の機械は値段が高いため、大規模に事業を行っているところでしか使われていないということでした。
また、農林水産業の生産量減少の問題を解決すべく愛媛大学で行われている、いけす網清掃用ロボットの研究についても紹介していただいきました。自律で動く、安くて静かな「いけすのルンバ」を目指して研究をされており、現場の「あれが欲しい」を研究の場が取り入れることが大事だと分かりました。
6時限目には「新しい農林水産用ロボット」についてグループでアイデアを出し合い、「船を無人化する」や、「みかん収穫ロボット」など様々なアイデアが出ました。現在、政府は農林水産業へのロボット技術の応用を推進しており、急斜面の除草ロボットやいちご収穫ロボットなどが開発されているそうです。こういった分野に興味のある人は社会共創学部や工学部で学ぶことができるということでした。

グローバル・スタディーズⅠを行いました

2021年12月1日 by admin

グローバル・スタディーズⅠを行いました

○日 時    令和3年12月1日 水曜日 6・7限
○場 所    HR教室(オンライン)
○対 象    2年生全員
○講 師    愛媛大学 国際連携推進機構 小林 修 先生

「高校生として、今すぐ取り組む「SDGs」~足下から世界とつながる方法~」というテーマで講義を受けました。SDGsとは、国連加盟国193か国が全会一致で採択したもので、「誰一人取り残さない」ことを基本理念とした、2030年までに17目標と169ターゲットを目指すものです。小林先生の人生史の紹介を通してVUCA時代をどのように生きるか、コロナ禍における世界のワクチン供給の国家間格差や、COP26を通した先進国と途上国の意識の違いが説明されました。そして、2年前にグレタさんが16歳の時に国連で行った演説や彼女のドキュメント映画を例に、「おかしいと思ったら行動に移す」ことの重要性が強調されました。
二酸化炭素排出による地球温暖化がこのまま進むと、平均気温が2030年に1.5℃、2050年に2.8℃上昇し、気象変動による災害の増加が懸念されます。他の先進国と比較して日本では経済優先で環境保全意識が低いことが取り上げられたが、それは40歳以上に顕著で20~30歳代の若い世代では異なるので、だからこそ若い世代が声を出さないといけないと強調されました。日本におけるアンケート調査によると、他国の環境保全に対する取組を応援しても、自分たちの変化は望まないという「人任せ」の問題点も指摘されました。国ごとの意見は対立しても、地球全体としての目標は同じなので国際協力が重要なのだということを、生徒は十分に理解できたようです。
生徒からの質問も積極的に出され、我が国が経済優先になっている理由として、その背景には日本が経済的に落ち目で先進国から脱落しつつある現状が説明され、生徒は驚いていました。また、地球環境のために人類が存在することに疑問の意見が出たが、人類存続の問題としてSDGsに取り組むのだという説明がなされました。小林先生からは教育の重要性が強調され、生徒にもその想いが伝わったようです。

 

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