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グローバル・スタディーズⅠを行いました

2021年12月15日 by admin

グローバル・スタディーズⅠを行いました

○日 時    令和3年12月15日 水曜日 5・6限
○場 所    HR教室(オンライン)
○対 象    2年生全員
○講 師    愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 井上紗綾子 先生

「地球深部」というタイトルで鉱物をはじめとした地学分野に関する講義をしていただきました。
前半は、黒鉛からダイヤモンドを作る動画は、実演とわかりやすい解説があり、難しそうな実験でも少し身近に感じられるものでした。また、ご専門であるナノ物質について、ナノスケールからモノを見たときにどのようなことがわかるのかを詳しくご説明いただきました。また、走査電子顕微鏡で撮った写真を使ったクイズでは、チューリップ、ハエ、砂糖、貝の裏側の元々の写真と走査電子顕微鏡で撮ったそれぞれの一部分のとても小さい写真を見比べて、それぞれの構造の違いをクラス内で考察しました。
さらに後半は、鉱物学の研究についてお話いただきました。鉱物はほぼ均一な化学組成を持つ無機質かつ結晶質の個体であるということ、また、石英やオパールといった綺麗な鉱物がどういう物質なのか、どういうふうに出来たのかを詳しく解説していただきました。そのうえで、鉱物のでき方から地球科学的なプロセスとの関係を明らかにしていただきました。地学選択者には授業に加えてさらに詳しい地学の知識が得られ、物理選択者には新鮮な話として印象に残ったようです。

SDGs伊豫学の授業を行いました

2021年12月15日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時    令和3年12月15日(水)5,6時間目
○場 所    各1年生ホームルーム教室
○対 象    1学年全員
○講 師
えひめグローバルネットワーク代表理事・四国地方ESD活動推進センター統括  竹内 よし子 先生
えひめグローバルネットワーク常任理事・環境省四国環境パートナーシップオフィス所長 常川 真由美 先生

本日は、企業講話として、えひめグローバルネットワーク(EGN)の竹内先生、常川先生から、「地域を多面的な観点から探求する」ことをテーマにESD(持続可能な開発のために教育)や愛媛とモザンビークをつなぐ国際協力活動についてお話をしていただきました。
まず、えひめグローバルネットワークについて、どのような仕事をしているのか、どのようなビジョンを抱いているのかについてお話をしていただきました。次に、ESDについて、その概要や目的についての講話を受けました。持続可能な社会の実現を目指していくためには、私たちの意識と行動を変えていく必要があること、変革・変容のためには教育が必要であることを学びました。そして、ESDが重視する7つの能力・態度について教えていただきました。
授業の後半では、EGNが行っているモザンビークに対する国際交流についてお話をいただきました。国際交流のきっかけとなった平和構築プロジェクト「銃を鍬へ」や「ごみゼロ」を目指した社会の取り組みについて学びました。さらに、学生が関わる取組についても紹介していただきました。誰ひとり取り残さない社会の構築に向けて、生徒一人ひとりが考えることができ、大変貴重な時間となりました。

 

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