愛媛大学の入学試験は、学校推薦型選抜、総合型選抜、一般選抜等の方法を採用しています。学校推薦型選抜・総合型選抜それぞれ、小論文や面接、推薦書及び調査書等の内容が総合的に判断されるⅠ型、大学入学共通テストの結果及び面接、自己推薦書及び調査書等の内容が総合的に判断されるⅡ型の2種類があります(学部・学科・コースによってどの方式・型を採用するかが違います)。
附属高校では、愛媛大学との高大連携科目や、総合学科独自の科目、専門科目等で培った「自学力」「明確な目的意識」「高いモチベーション」を活かし、学校推薦型選抜・総合型選抜により愛媛大学各学部への進学を目指します。
学力だけでなく、意欲や個性・適性など多面的な力を評価する学校推薦型選抜・総合型選抜を受験することによって、自分にあった進路選択を行います。
10代後半という高校時代は、肉体的にも、感性の上でも、頭脳の点でも柔軟な時期です。
この時期にスポーツによって肉体を、勉学・読書・芸術によって感性や頭脳を鍛え上げることによって、みなさんの人生はより豊かになり、大きく開かれていくことでしょう。そして、このような貴重な高校生活の総決算としての進路実現は、自己の人生を左右する運命の分かれ道です。
みなさんが、日々の高校生活の中で努力を積み重ねていかなければならないことはもちろんですが、愛媛大学ならびに附属高等学校が連携を行い、皆さんの進路実現のために、次のようなサポートを行います。
進路学習は、1年次「SDGs伊豫学」、2年次は「課題研究Ⅰ」「グローバル・スタディーズⅠ」、3年次「リベラル・アーツ」「課題研究Ⅱ」「グローバル・スタディーズⅡ」の時間のほかに、全学年にわたって、ホームルーム活動の時間を中心として、継続的、計画的に行います。TA(大学生や大学院生)が、みなさんの授業に参加することにより、少人数の指導が可能になります。授業中に疑問に思ったことを、わからないままにしないというスタイルを3年間通していきます。
大学と高校とが連携を行い、大学の先生による授業を多数取り入れたり、高校生が大学を体験する機会があったりと、高校にいながら大学を肌で感じとることができる高大連携教育プログラムを取り入れます。これにより、自分の将来の目標をより具体的なものにしていくことができます。
このようなサポート体制により、自分の進路は自分の意思と責任で選び、自分の努力で実現していくという自覚を身につけることができます。また、進学において、理由や動機が、自分を真に生かすことに通ずるものでなければならないという自覚も芽生えてきます。
令和6年度卒業生大学別合格状況の一覧表を、下記リンク先より閲覧できます。
なお、ファイルはPDF形式で作成されており、ご覧になるためにはPDFリーダーが必要です。