2021年12月18日 by admin
理科部プラガールズ1年生が長高水族館を訪問して研究交流をしました
〇日時 12月18日(土)9:00~18:00
〇場所 愛媛県立長浜高等学校
〇対象 1年3組 近藤百々花 松本麗 村上陽向
理科部プラガールズの1年生チームが、長浜高校を訪問して生徒が運営する水族館を見学し、長浜高校水族館部と今治西高校生物部とともに研究発表交流を行いました。
午前中は伊予灘の海岸線を移動しながら、漂着プラスチックごみやマイクロプラスチックの調査を行いました。気温5℃という極寒の中、海水の方が暖かかったです。
長高水族館は、水族館部の生徒が運営する教室改造の水族館で、毎月第3土曜日に150種類2000点の生物が公開されます。現在は感染症対策として、完全予約制・人数制限・時間制限のもとで運営されています。午後からの見学では多数の水槽の前で水族館部の生徒が詳しい説明を行っており、生徒間の交流も進んでいました。
水族館の見学後は、同時に訪問していた今治西高校生物部と長浜高校水族館部の生徒とともに、自分たちが取り組んでいる研究テーマについて相互に発表交流を行い、5件の研究発表を通した質疑応答で熱心に意見交換ができていました。
2021年12月16日 by admin
薬剤師講話を行いました
○日 時 令和3年12月16日(木) 7時間目(14時50分~15時30分)
○場 所 HR教室(オンライン)
○対 象 1年生全員
○講 師 田中 守 先生(愛媛大学医学部附属病院 薬剤部長)
「お薬を考える」というテーマで、1年生対象に薬剤師講話を実施しました。始めに、薬剤師の1日の業務内容について時系列に教えていただきました。看護師や患者に対する服薬指導、入院患者の情報共有をチーム医療によって行うなどといった日中の業務に加え、業務後の勉強会への参加など、薬剤師のリアルな日常を理解することができました。
また、薬は大きく2種類(「医療用医薬品」「市販薬」)に分けることができ、それぞれについてご説明いただきました。その上で、薬の正しい使い方、薬の副作用についての注意点をお話しいただき、薬の説明書をよく読んでから薬を使用する習慣を身に付けることが重要であると再認識しました。薬を飲むタイミングや飲み合わせに関する注意点、薬の保管方法についても、ポイントを提示していただきました。
私たちが生活を送る上で、薬に関して知っておくべき様々な知識を得られた時間となりました。
2021年12月15日 by admin
グローバル・スタディーズⅠを行いました
○日 時 令和3年12月15日 水曜日 5・6限
○場 所 HR教室(オンライン)
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 井上紗綾子 先生
「地球深部」というタイトルで鉱物をはじめとした地学分野に関する講義をしていただきました。
前半は、黒鉛からダイヤモンドを作る動画は、実演とわかりやすい解説があり、難しそうな実験でも少し身近に感じられるものでした。また、ご専門であるナノ物質について、ナノスケールからモノを見たときにどのようなことがわかるのかを詳しくご説明いただきました。また、走査電子顕微鏡で撮った写真を使ったクイズでは、チューリップ、ハエ、砂糖、貝の裏側の元々の写真と走査電子顕微鏡で撮ったそれぞれの一部分のとても小さい写真を見比べて、それぞれの構造の違いをクラス内で考察しました。
さらに後半は、鉱物学の研究についてお話いただきました。鉱物はほぼ均一な化学組成を持つ無機質かつ結晶質の個体であるということ、また、石英やオパールといった綺麗な鉱物がどういう物質なのか、どういうふうに出来たのかを詳しく解説していただきました。そのうえで、鉱物のでき方から地球科学的なプロセスとの関係を明らかにしていただきました。地学選択者には授業に加えてさらに詳しい地学の知識が得られ、物理選択者には新鮮な話として印象に残ったようです。
2021年12月15日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和3年12月15日(水)5,6時間目
○場 所 各1年生ホームルーム教室
○対 象 1学年全員
○講 師
えひめグローバルネットワーク代表理事・四国地方ESD活動推進センター統括 竹内 よし子 先生
えひめグローバルネットワーク常任理事・環境省四国環境パートナーシップオフィス所長 常川 真由美 先生
本日は、企業講話として、えひめグローバルネットワーク(EGN)の竹内先生、常川先生から、「地域を多面的な観点から探求する」ことをテーマにESD(持続可能な開発のために教育)や愛媛とモザンビークをつなぐ国際協力活動についてお話をしていただきました。
まず、えひめグローバルネットワークについて、どのような仕事をしているのか、どのようなビジョンを抱いているのかについてお話をしていただきました。次に、ESDについて、その概要や目的についての講話を受けました。持続可能な社会の実現を目指していくためには、私たちの意識と行動を変えていく必要があること、変革・変容のためには教育が必要であることを学びました。そして、ESDが重視する7つの能力・態度について教えていただきました。
授業の後半では、EGNが行っているモザンビークに対する国際交流についてお話をいただきました。国際交流のきっかけとなった平和構築プロジェクト「銃を鍬へ」や「ごみゼロ」を目指した社会の取り組みについて学びました。さらに、学生が関わる取組についても紹介していただきました。誰ひとり取り残さない社会の構築に向けて、生徒一人ひとりが考えることができ、大変貴重な時間となりました。
2021年12月8日 by admin
課題研究Ⅰを行いました
〇日 時 令和3年12月8日(水)7限
〇場 所 HR教室
〇対 象 第1学年
これから1年間、選んだテーマをもとに研究を行っていきます。今日は重要なテーマ決めの時間でした。まずは大きなテーマを決定し、自分たちの興味関心に合ったサブタイトルを考えます。班員の意見をすり合わせながら一生懸命話し合いができていました。農業・教育・医療・文学・地域の課題・美術など…、興味深いテーマがたくさん出来上がっていました。
深い学びにつながるよう頑張っていきましょうね。
2021年12月8日 by admin
グローバル・スタディーズⅠを行いました
○日 時 令和3年12月8日 水曜日 6・7限
○場 所 HR教室(オンライン)
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学 農学部 上谷浩一 先生
「生態系Ⅱ森林」というテーマで、人類の進化と歴史について講義をしていただきました。
前半は、ヒト科ヒト属はなぜ二足歩行に進化したのか、そのメリットや影響について、骨の形や強さを類人猿と比較しながら述べていただきました。また、ヒトがどのような経路で全世界各地に拡散していったのか、当時の気候や大陸の状況をふまえて詳しく解説をしていただきました。
さらに後半は、人間文明の歴史は環境破壊の歴史であり、今は環境革命の時期を迎えているという論を、農耕革命や科学の発展などといった歴史的背景をもとにお話いただきました。「発展」という恩恵を受け取ることと引き換えに、私たち人間は取り戻すことの困難な「自然」を失ってきました。次世代に人類と地球の歴史を継承してゆけるよう、私たちにできることは何か、考えさせられる時間となりました。
2021年12月4日 by admin
理科部プラガールズ1年生が「超異分野学会 香川フォーラム」で発表しました
〇日 時 令和3年12月4日(土)9:30~18:00
○場 所 サンポートホール髙松 シンボルタワー展示場
〇対 象 1年3組 近藤百々花 松本麗 村上陽向
理科部プラガールズの1年生チームが、「超異分野学会 香川フォーラム」でテクノロジースプラッシュとポスター発表で「海洋性細菌を利用したマイクロプラスチック問題解消の取組」の研究を紹介し、いくつかのセッションに参加しました。
この学会には大学と企業の研究の連携を促進する目的があり、51件の発表のうち高校は3件だけでした。コロナ禍でオンライン開催の大会が続く中で、生徒は初めての対面発表を体験することができました。質疑応答では貴重な助言や情報提供を得ることが多く、たくさんの研究者と名刺交換をしました。
セッションではメモを取りながら聞く女子高生が目立つため、パネラーから何度も質問をふられていました。生徒も積極的に発表や質問に取り組んだせいか、参加者より「発表スキルが高い」、「出資するから起業しないか」などの声をかけられていました。
1月は「日本生物教育学会」(ポスター発表、オンライン開催)と「サイエンスキャッスル中四国大会」(岡山開催、対面発表、決勝進出決定)に参加します。
2021年12月2日 by admin
クラスマッチを行いました
〇日 時 令和3年12月2日(水)
〇場 所 本校運動場・体育館
〇対 象 全校生徒
今年度2回目のクラスマッチを行いました。開会式後、バレーボール、サッカー、ボッチャに分かれて競技を行いました。生徒たちは寒さを吹き飛ばすような熱戦を見せてくれ、教員チームとのサッカーでのPK戦も盛り上がりました。
3年生にとっては最後のクラスマッチとなりましたが、笑顔あふれる有意義な一日が送ることができました。
【結果】
バレーボール男子 優勝3-2
バレーボール女子 優勝3-1
サッカー男子 優勝3-1
サッカー女子 優勝3-2
ボッチャ 優勝1-1
総合優勝 3-1
総合準優勝 3-2
2021年12月2日 by admin
松山市SDGs推進協議会に登録しました
令和3年11月9日付けで本校は「松山市SDGs推進協議会」に登録が認められました。
「松山市SDGs推進協議会」は「全員参加で,持続可能な地域」を創っていくため,産・学・民・官・金などの多様なステークホルダーがそれぞれの立場で意見交換し,パートナーシップを形成できる場として,令和2年7月に発足したものです。
本校もWWLの活動の中で松山市と協働することが多く、加入させていただくこととなりました。
今後はセミナーやワークショップに参加し、情報共有やコミュニティ形成を図るとともに、本校からの情報発信もできればと考えています。
2021年12月2日 by admin
フィリピンからの留学生を受け入れています
愛媛大学附属高校では、文部科学省の「アジア高校生架け橋プロジェクト」による留学生を10月から受け入れています。
フィリピンから来たジョシュ君は、明るく好奇心旺盛で生徒たちと積極的に交流しています。生徒数が少ない附属高校ならではのアットホームな雰囲気で学年を問わず人気者です。
長引くコロナ禍で、海外との交流が難しい中、ジョシュ君との交流は生徒たちにとってもかけがえのないものとなっています。愛媛大学の留学生が参加してくれているEカフェなどにも生徒たちと参加しています。
一生懸命勉強した日本語を話す姿は、英語を学んでいる生徒たちにも良い刺激を与えているようです。
3月に帰国するまでたくさん思い出を作ってほしいと思います。