部活動

【理科部】生物多様性を守りたい!甲子園「生物多様性高校生チャレンジシップ」で最優秀賞を受賞しました

2022年8月21日 by admin

理科部が生物多様性を守りたい!甲子園「生物多様性高校生チャレンジシップ」で最優秀賞を受賞しました

〇日 時    令和4年8月20日(土)21日(日)
〇場 所    エミフルMASAKI、リジェール松山、松山城
〇対 象    理科部

理科部の渡壁咲希さん、髙尾実里さん他4名が、第6回生物多様性を守りたい!甲子園「つなげ!生物多様性高校生チャレンジシップ」に参加し、研究発表の部門で見事最優秀賞(県知事賞)を受賞しました。コロナ禍のため3年ぶりに対面で開催された本会は松前町にある大型ショッピングセンターのエミフルMASAKIのエミフルホール、エミフルコート、フローラルコートで行われました。初日は桝形浩人さんの軽妙な司会によって基調講演、招待講演、県内外の高校生による研究発表が行われた他、愛媛県生物多様性センターや本校をはじめとする県内高校の展示発表も行われ、エミフルを訪れた多くの方に見て、聞いていただけました。本校ではそれに加えて、愛媛県で絶滅寸前となっているマツカサガイのこととを分かりやすく理科部が表現した自作漫画を多数配布しました。2日目は松山城を舞台にフィールドビンゴが行われ、最後にグループ発表が行われました。初日の発表・受賞の様子は、愛媛新聞等での報道の他、下記で生中継されたYoutubeでもご覧いただけます。

https://www.youtube.com/channel/UC-vRRSnMR_G3ah8cc3V1zjQ

【理科部】プラガールズがマリンチャレンジ全国大会出場を決めました

2022年8月19日 by admin

理科部プラガールズがマリンチャレンジ全国大会出場を決めました

〇日 時    令和4年8月19日(金)
〇対 象    プラガールズ 2年 村上陽向、松本麗、近藤百々花
0               1年 廣江実采、門田未来、蔵野美結
〇場 所    今治市みなと交流センター「はーばりー」

理科部プラガールズが、8月19日に今治市で開催された「マリンチャレンジプログラム2022中国・四国大会」(日本財団・JASTO・リバネス主催)に出場し、「瀬戸内海から始める海洋プラスチック問題の解決」というテーマで発表して優秀賞を受賞しました。同時に優秀賞を受賞した岡山県と広島県の高校との計3校が、中国・四国地区の代表として3月に東京で開催される全国大会に出場します。大会には南海放送の取材が入っており、夕方のニュース番組中で報道されました。

 発表内容は、本校の水田をはじめ全国で使用されている徐放性肥料のプラスチックカプセルの流出が海洋マイクロプラスチック汚染の原因となっていることの実態調査から、生分解性プラスチックの開発実験によって対策を提案するものです。審査員からは、野外での、実態調査から実験室での対策研究につなげていること、企業に提案して指摘された問題点の改善ができていることなどが高く評価され、高校生から世界に発信してほしいと言われました。取材に来ていたマスコミ関係者からは、とても聞き取りやすく、わかりやすい発表であったと言われました。

これから3月の全国大会に向けて調査・研究を進めます。

【理科部】佐田岬半島の自然スライド上映会で絶滅危惧種の話をしました

2022年8月19日 by admin

理科部が佐田岬半島の自然スライド上映会で絶滅危惧種の話をしました

〇日 時    令和4年7月27日(水)
〇場 所    伊方町町見郷土館
〇対 象    理科部、伊方町民

理科部の中村柑南さんが、伊方町の「町見郷土館」で行われた町見郷土館主催「佐田岬半島の自然スライド上映会」にて、これまでの絶滅危惧種の保全活動について発表しました。町見郷土館は旧町見中学校の校舎を利用した博物館施設で、旧町見地区にゆかりの資料をはじめ、伊方町内の古文書や民具・生活資料などを展示しています。佐田岬半島の自然スライド上映会は、毎月開催され100回以上長く続いている講演会です。会終了後には、講演で出てきた生物についてまとめた自作漫画を参加者に配布しました。

【理科部】全国高等学校総合文化祭東京大会「とうきょう総文2022自然科学部門」にて愛媛県代表として研究発表しました

2022年8月17日 by admin

理科部が全国高等学校総合文化祭東京大会「とうきょう総文2022自然科学部門」にて愛媛県代表として研究発表しました

〇日 時    令和4年8月2日(火)~4日(木)
〇場 所    東京富士大学・文京学院大学
〇対 象    理科部 2年 相原光希、渡壁希美

愛媛県高等学校総合文化祭で1位であった理科部相原さん,渡壁さんが日頃の研究成果を「タイトル:利便性の高いCNFを作る酢酸菌株と培養条件の探索」として第46回全国高等学校総合文化祭東京大会「とうきょう総文2022自然科学部門」で発表してきました。各都道府県を代表する研究ポスターがならぶ会場は大変な熱気でした。運動部にとっては総体、文化部にとっては高文祭が,高等学校の部活動における大きな大会になります。残念ながら上位入賞は果たせませんでしたが、3日間にわたる研究発表、質疑応答の繰り返し、生徒交流会、記念講演など充実した大会となりました。
愛媛では東予地方の紙産業企業・愛媛大学・愛媛県が協力してCNF(セルロースナノファイバー)の研究開発を進めています。CNFは鋼鉄より遙かに強固で軽く、安価なため、世界中が注目している新素材です。本校果樹園の温州みかんから得られた酢酸菌が作り出すセルロースを使った彼女たちの研究成果が、世界のプラスチックゴミ、資源の枯渇、二酸化炭素排出などの課題を解決してくれる日がくるかもしれません。

 

【理科部】松山市コミュニティセンターで実験体験ブースを出しました

2022年8月12日 by admin

理科部が松山市コミュニティセンターで実験体験ブースを出しました

〇日 時    令和4年8月11日(木)・12日(金)
〇場 所    松山市総合コミュニティセンター企画展示ホール
〇対 象    理科部、抽選に当たった1500名の子ども

理科部が松山市総合コミュニティセンター企画展示ホールで2日間にわたって行われた「おもしろワクワク化学の世界 2022愛媛化学展」に実験体験ブースを出し、1500名の子どもたちに科学実験体験の機会を提供しました。「暗号解読 ジッチャンの名にかけて」と題して、pH試験紙を用いて謎の水溶液を調べて暗号を解く企画で、十分な準備・リハーサルと、感染対策を行った上で実施することができました。この数年、直接見て、触れる機会が限られていることもあって、参加してくれた子どもたちは楽しそうに実験していました。少し長い時間でしたから、部員たちは少し疲れたかもしれませんが、コミュニケーションと企画運営する力が育まれる良い機会となりました。

【理科部】プラガールズが国連の国際会議で発表しました

2022年7月22日 by admin

理科部プラガールズが国連の国際会議で発表しました

〇日 時    令和4年7月21日(木)10:30~12:00
〇対 象    プラガールズ 2年 村上陽向、松本麗、近藤百々花
〇場 所    国連大学 エリザベス・ロース国際会議場(東京都渋谷区)

理科部プラガールズが、東京の国連大学で開催された国連主催「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」内で7月21日(木)午前に開催されたサイドイベント「気候変動対策及び持続可能な社会の構築に関する地域の行動を加速する多様なステークホルダー間連携の役割」に招待され、英語同時通訳付きで発表しました。このプログラムでは海外からのオンライン参加を含む7人のパネリストがいて(うち外国人は4人)、本校からは村上さんが代表して発表しました。プラガールズは研究内容に加え、外部連携によるシナジーと成果が国連大学から高い評価を受けています。

午後からは国際会議を聴講しました。すべて英語による発表と質疑応答だったので、同時通訳のレシーバーを着けて参加しました。6つのパラレルセッション(3テーマ✕2コマ)の中から2つを選び、生徒は分からないところをパソコンで調べながらメモをとっていました。この国際会議はオンライン参加も含めて2000人以上の参加があり、登壇者は100人を超える大きな大会でした。最後のまとめで登壇したユース代表3人のうちの1人は、昨年度の(株)リバネスの教育支援プログラム「資源循環賞」でご指導をしていただいた大学院生の方でした。今回の東京滞在中は空き時間を利用して、教育支援プログラムでお世話になっている(株)日立ハイテクノロジーズ(電子顕微鏡無償貸与)と(株)リバネス(マリンチャレンジプログラム)を訪問して、いつもはオンラインでやりとりをしている担当の方とリアルな交流をすることができました。

翌22日(金)は全国から招待された4つの高校が、国連大学で開催されたSDGsの研修会に参加しました。参加校は石川県立泉丘高校、群馬県立尾瀬高校、晃華学園高校、本校で、各校の研究発表の後、グループワークで交流を深めるとともに、研究や活動のシナジーを高め合うことができました。また、国連大学の外国人大学院生や環境省のSDGs担当の方とお話しができる機会もあり、貴重な体験になりました。

なお、7月22日(金)に予定されていた愛媛朝日テレビでのプラガールズの放送は、7月29日(金)18時20分頃からに変更になりました。ぜひご覧ください。

【理科部】プラガールズが愛媛朝日テレビの取材を受けました

2022年7月15日 by admin

理科部プラガールズが愛媛朝日テレビの取材を受けました

〇日 時    令和4年7月6日(水)放課後、10日(日)午前、15日(金)午後
〇対 象    プラガールズ 2年 村上陽向、松本麗、近藤百々花
0                   1年 廣江実采、門田未来、蔵野美結
〇場 所    生物室(6日)、梅津寺海岸(10日)、工学部(15日)

理科部プラガールズに愛媛朝日テレビの取材がありました。7月6日(水)の放課後、生物室での実験の様子が撮影され、来校した村上健太郎アナウンサーからインタビュー取材を受けました。いつもの実験風景の再現のほか、(株)日立ハイテクノロジーズの教育プログラムで8月25日まで2か月間の無償貸与を受けている電子顕微鏡を使って観察している様子や、学校の水田横の用水路に設置している農業用プラスチック流出調査装置の回収などが撮影されました。

7月10日(日)は、梅津寺海水浴場の砂浜で定期的に実施している漂着マイクロプラスチック採集の野外調査の様子が取材されました。15日(金)は課題研究の時間に、工学部の日向博文先生の研究室で取り組んでいる採集マイクロプラスチックの分析研究の様子が取材されました。これらの取材映像やインタビュー内容を編集して、生徒たちのマイクロプラスチック問題解決のための取組が放送番組になります。

放送は愛媛朝日テレビ、7月29日(金)夕方のニュース「Jチャンネルえひめ」内の「エヒメのマナビ」です。

なお、プラガールズは7月21日(木)に東京の国連大学で開催される国連主催「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」に招待されており、日本のユース代表として国際会議場で発表を行います。発表は日本語ですが、英語の同時通訳が付きます。翌22日(金)は、全国から国連大学に招聘された他の3高校と研修会に参加し、SDGsに関するグループワークと研究発表会に参加します。

【理科部】愛媛県「三浦保」愛基金の補助金を受けることになりました

2022年7月12日 by admin

理科部が愛媛県「三浦保」愛基金の補助金を受けることになりました

〇日 時     令和4年度7月12日(火)
〇対 象     理科部

この度、理科部が令和4年度愛媛県「三浦保」愛基金環境保全・自然保護分野の補助金をいただくことになりました。「三浦保」愛基金とは、三浦工業株式会社創業者のご遺志によって行われた県への寄附を原資として創設された「環境・自然保護」と「社会福祉分野」を対象とする公募助成事業です。この助成をいただくことになりましたので、理科部ではこれまで着手できていなかった、希少種マツカサガイ・ヤリタナゴの直接的な個体数回復・生息分布域拡大の取り組みを、この夏から開始します。これまでに理科部で開発してきた全国初のいくつかの技術を用いて、目前に迫った県内絶滅を回避したいと思います。今年の取り組みの成否が分かるのは3~4年後です。今後も愛媛県の小川に、貝や小魚が当たり前のように住みつづけることができるよう、関係各所と連携して取り組んでいきます。

【理科部】第17回高校環境化学賞で最優秀賞(松居記念賞)と奨励賞を受賞しました

2022年6月16日 by admin

理科部が第17回高校環境化学賞で最優秀賞(松居記念賞)と奨励賞を受賞しました

〇日 時    令和4年6月16日(木)
〇場 所    富山県国際会議場
〇対 象    理科部(相原光希・渡壁希美、中村柑南・渡壁咲希・高尾実里、村上陽向・近藤百々花・松本麗)

 環境化学物質3学会の合同大会が4日間にわたって富山県国際会議場で開催され、その中で高校環境化学賞という、高校生対象の科学研究コンテストが開催されました。これは、全国からエントリーのあった科学研究論文を、学会賞受賞研究者らが査読・得点化して上位3作品を選び、その3チームがポスター発表による最終審査で最優秀賞(=松居記念賞)か優秀賞かを競うものです。今年度はその3校に加え、計11校が富山でポスター発表を行いました。発表当日は、発表開始1時間以上前~発表1時間後まで、研究者による質問や議論が絶え間なく続く白熱したものとなりました。最終審査をうけた理科部酢酸菌セルロース研究班の相原さん、渡壁さんが最優秀賞(松居記念賞)を受賞しました。また、マツカサガイ保全研究班、プラガールズが奨励賞を受賞しました。

【理科部】理科部の絶滅危惧種保全活動が研究助成を受けることになりました

2022年6月7日 by admin

理科部の絶滅危惧種保全活動が研究助成を受けることになりました

〇日 時    令和4年6月7日(火)
〇対 象    理科部、課題研究理学部理学科生物コース

理科部では、絶滅危惧種マツカサガイの保全活動に力を入れて取り組んでいます。マツカサガイとヤリタナゴは、愛媛県で絶滅するといわれる生き物のうち、最も緊急性が高く、対策が急がれる生き物です。なぜ今、こうした水生生物が絶滅の危機に瀕しているかというと、戦後行われてきた新しい農業や農地のあり方が県全域、全国、世界に広がり、限界を迎えようとしているからです。同じ課題を、他県や他国も抱えています。

環境の保全というのは、一筋縄ではいきません。実験室の活動だけでも、会議室だけでも、フィールドワークだけでもいけません。今年度は本校が飼育・実験の拠点となり愛媛大学卒論生、大学院生とともにフィールドワークも強化しています。愛媛大学理学部・工学部の研究者、NPO西条自然学校、愛媛県自然保護課、生物多様性センター、国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所、地域住民などと協働して様々な課題を1つずつ解決し、愛媛からこれらの生き物が消えることがないよう取り組んでいきます。こうした活動が評価され、令和4年度の公益財団法人河川財団河川基金の支援をうけることになりました。

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