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愛媛県高等学校総合文化祭自然科学部門に3組出場し、奨励賞を受賞しました

2020年11月14日 by admin

愛媛県高等学校総合文化祭自然科学部門に3組出場し、奨励賞を受賞しました

○日 時    令和2年11月14日(土)
○場 所    愛媛県総合科学博物館
〇対 象    理科部

 第34回愛媛県高等学校総合文化祭自然科学部門に、理科部から3作品を出品しました。いずれも激戦の生物分野への作品になりましたが、3作品ともが高く評価されて一次審査を突破し、生物分野9作品で競い合うポスター発表会に参加することができました。午前中にポスター発表と質疑応答が行われ、審査された結果、決勝に残る2作品の中に本校川﨑優人さんの研究が選ばれ、午後の決勝(口頭発表)に挑みました。
 物化生地の各分野2作品ずつ、計8作品が決勝で発表した結果、残念ながら来年度の第45回全国高等学校総合文化祭(紀の国わかやま総文2021)へ派遣される愛媛県代表になることはできず、奨励賞の受賞となりました。県内各校で研究に打ち込む生徒同士が交流し、刺激の多い一日になりました。本校の3つの研究どれもがSDGsの解決に貢献する重要な研究テーマであり、今後の発展が期待されます。



SDGs伊豫学の授業を行いました

2020年11月9日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時    令和2年11月9日(月)6、7時間目
○対 象    1学年全員
○講 師    坪井敬文先生(愛媛大学プロテオサイエンスセンター)

 本日は、愛媛大学プロテオサイエンスセンターの坪井敬文先生より講義をしていただいた。
 世界で年間2億3千万人がマラリアに感染し、40.5万人の死者を出している。日本も無関係ではなく、平清盛もマラリアと思われる症状で亡くなったのではと疑われるなど、昔は日本でもマラリアにかかっていた。現在も毎年60人くらいがかかるが、仕事などで短期間海外へ行き、日本に帰ってから40度くらいの熱が出て発病するもので、日本から出なければマラリアにかかることはない。注意しなければならないのは日本で病院に行くと発熱でマラリアを疑う医者はいないことだ。1週間治療せず放っておくと死に至る恐ろしい病気であるため、海外から帰って発熱した場合は自らマラリアの可能性を医者に伝える必要がある。
 世界でも薬や殺虫剤を開発するなどし、1970年頃まで順調にマラリアを撃退してきたが、薬が効かないマラリア、殺虫剤が効かない蚊が世界中に出てきたため再びマラリアが流行した。そしてそれに対抗する新しい薬が開発され、今後も耐性との戦いは続く。
 未だにマラリアのワクチンはまだ開発されていないが、愛媛大学の新技術がワクチンの切り札となるかもしれない。貧困対策にはマラリア対策が欠かせない。愛媛から世界に貢献するためにマラリアの研究をしている。
 生徒の皆さんも地球上で何が起こっているかを忘れず、夢を大きく持ち、興味を持って忍耐強く努力し、頂上を目指してほしい。

理科部員が松山市立生石小学校「理科実験工作教室」の講師を務めました

2020年11月8日 by admin

理科部員が松山市立生石小学校「理科実験工作教室」の講師を務めました

〇日 時    令和2年度年11月8日(日)
〇場 所    松山市立生石小学校
〇対 象    小学生16名
〇参加生徒   理科部員

 松山市立生石小学校「理科実験工作教室」において、附属高校理科部の生徒が講師となって小学4~6年生の児童を対象とした理科の実験教室が行われました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から他の講座は実施されていない中、参加児童数を限定し、十分な感染防止対策を行った上で実施しました。
 今年は児童数分の顕微鏡をはじめとする実験器具を持ち込み、子どもたちが全ての操作を1人でできるよう、生徒たちが工夫しての講座になりました。生き物からDNAを抽出する実験、自分の細胞と核を観察する実験、膜の働きを知るための実験を行い、実験器具を正しく使う方法や、科学の考え方を伝えることができました。小学生、高校生ともに、学びの多い1日となりました。

 

第1回WWLセッションを行いました

2020年11月6日 by admin

第1回WWLセッションを行いました

〇日 時    令和2年11月6日(水)
〇対 象    2学年全員
〇講 師    愛媛大学留学生10名

 WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)プログラムの一環として、愛媛大学の外国人留学生10名に来校いただき、ご自身の研究や留学の経験、さらに母国の文化などについて英語で解説していただきました。この取り組みは新型コロナウイルス感染拡大により、例年実施していた海外研修が中止となるなかで、異なる文化に触れ、交流する機会を持つことを目的として、2学年の科目「異文化理解」の時間を用いて実施されました。
 講師を務めてくださった留学生の出身国は、インドネシア、ミャンマー、インド、ネパール、ナイジェリア、中国、韓国、ガボン等、延べ9か国に及びます。
 留学生からは、それぞれが愛大で学んでいる研究のテーマや、母国の教育制度、また愛媛での生活で経験していることなどについて、実例を交えて説明いただきました。
 普段はなかなか聞くことのできない、大学院生の研究の話や、海外の高校生活の様子、食文化などを映したスライドを前に熱心に聞き入る生徒の姿が印象的でした。
 本校ではコロナ禍における工夫の一つとして、愛媛大学の留学生との交流をオンライン・オフライン双方で実施することで、継続的に生徒が異文化に触れながら学ぶ機会を確保し、SDGsを軸としたWWL教育プログラムを実践しています。

「第9回高校生国際ESDシンポジウム・The 2nd SDGs Global Engagement Conference」On-line Versionに参加しました

2020年10月31日 by admin

「第9回高校生国際ESDシンポジウム・The 2nd SDGs Global Engagement Conference」
On-line Versionに参加しました

○日 時    令和2年10月31日(土)9:50~12:30
〇主 催    筑波大学附属坂戸高等学校
○実施形態   Zoomによるオンラインでの開催
○対 象    2年生選択A群「グリーンライフ」選択生4名・選択C群「農業と環境」選択生13名

 例年は筑波大学東京キャンパスにて実施されている「高校生国際ESDシンポジウム」ですが、今年はコロナ禍の影響でオンライン開催となりました。開会行事として東京都市大学の佐藤真久先生に講演をしていただいた後に、筑波大学附属坂戸高校・茨城県立水戸農業高校・愛媛大学附属学校の3校合同セッションに参加しました。
 本校2年生の農業科目履修生17名が「持続可能な農業」について授業で取り組んできた成果をSDGsの17の目標に関連付けて発表しました。お互いの発表を聴いた後は、質疑応答や今後の3校間の交流について活発な意見交換が行われました。

愛媛大学留学生を迎えて書道体験を実施しました

2020年10月29日 by admin

愛媛大学留学生を迎えて書道体験を実施しました

〇日 時    2020年10月29日 16時30分~18時00分
〇場 所    本校書道室
〇主 催    書道部

 本校の書道部では、例年海外協定校から留学生が来日した際の日本文化体験として、部員が中心となって書道教室を企画してきました。今年は新型コロナ感染拡大により、海外からの留学生が制限されたため、愛媛大学の留学生に呼び掛けて書道教室を開催しました。
 当日はナイジェリアやミャンマーなどから留学生5名の参加があり、部員の歓迎スピーチのあと、「愛」や「夢」など留学生それぞれが希望した漢字を練習しました。最後にお気に入りの漢字を色紙に仕上げ、落款を入れて完成。熱心に筆使いを教える生徒と、とても楽しそうに筆を動かす留学生の姿が印象的でした。

収穫祭を行いました

2020年10月28日 by admin

収穫祭を行いました

〇日 時    令和2年10月28日(水)12:35~16:05
〇場 所    本校グラウンド
〇対 象    本校1年生121名・愛媛大学の留学生6名

 本校グラウンドで収穫祭を行いました。1年生全員が履修している「SDGs探究Ⅰ」の授業で栽培したお米(コシヒカリ)を飯ごうで炊き、食の大切さを皆で学びました。今回は、新型コロナウイルス感染症予防のため中止となった「炭焼き実習」の代替えも兼ねており、各班で炭火焼き料理も楽しみました。
 今年度よりWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の一環として愛媛大学に在籍する留学生が本校の授業にTA(ティーチングアシスタント)として携わっています。飯ごうで炊いたご飯でおにぎりを作り、NPO法人TABLE FOR TWOが企画する「おにぎりアクション2020」の取り組みに参加し、世界の食料事情について留学生と共に学びを深め合いました。
 爽やかな秋の天気にも恵まれ、大変充実したひと時となりました。

科目選択説明会を行いました

2020年10月26日 by admin

科目選択説明会を行いました

○日 時    令和2年10月26日(月)6,7時間目
○対 象    1学年全員
○講 師    本校教務課長、各教科教員

 来年度の科目選択について説明会を行いました。自分の進路や興味・関心などを総合的に考え、シラバスを参考に科目を選択していきましょう。進学先だけでなく、その先就きたい職業から逆算して身に付けておきたい力をイメージして科目を選択してください。また、保護者の方や担任の先生と相談しながらすすめてください。

◇今後の予定◇
11 月 20 日(金) 科目選択調査票教務課提出(仮調査)
冬期休業中 三者懇談で選択科目の確認
1月 13 日(水) 科目選択履修届教務課提出(本調査)

SDGs伊豫学の授業を行いました

2020年10月19日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時    令和2年10月19日(月)6、7時間目
○対 象    1学年全員
○講 師    川岡 勉 先生(愛媛大学教育学部)

 「天下統一の時代と伊予」というテーマで以下の通り講義をしていただいた。
 歴史は中央にしかなかったわけではなく、日本各地の町にも独自の歴史があり、私たちはその歴史環境の中で生まれ育ち、一人ひとりの人格形成がなされている。中央権力者の側・勝者の側からの視点にとらわれがちだが、地域の側・敗者の側からみると、別の見方ができ、地域に残る歴史遺産に光を当てることの重要性はそこにもある。関ヶ原の戦いの時には松山平野でも「伊予の関ヶ原」の戦いが繰り広げられ、東軍が勝利した。その戦いで亡くなった人たちの霊を未だに祀っているのはなぜか、については各自で考えてみた。
 最後に生徒から「忽那」、「村上」などの名字の人が多いのは歴史と関係しているのか、という質問があり、丁寧に答えていただいた。
 大学で学ぶ歴史は、教科書で習った歴史を踏まえ、少し違う角度から歴史を研究することができ、知的好奇心をくすぐり、ロマンのある分野だと感じた。

SDGs伊豫学の授業を行いました

2020年10月15日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時    令和2年10月15日(水)5,6時間目
○対 象    1学年全員
○講 師    村田 晋也 先生(愛媛大学 教育・学生支援機構教育企画室)

 本日は3回実施されるキャリア学習Ⅰの第1回目でした。村田晋也先生のご講義の内容は以下の通りです。
 「キャリア」とは学歴や職歴などの一部分のみを指すのではなく人生全体をキャリアと捉える。どの道を通って人生を歩んでいくかを考えることがキャリアデザイン。目標をたててそこへどうやって到達するか、時間や費用、労力はどれくらいかかるかを考える。途中で新しい目標へ向けて再度スケジュールし直すこともできる。まずは入試から逆算して小さな目標を立ててみるとキャリアデザインの良いトレーニングとなるのではないか。
 幸せに生きていくためには何が必要かは人それぞれであるが、全員に共通して必要なものはお金である。お金がたくさんあれば幸せというわけではないが、ライフイベントにはとてもお金がかかり、ある程度ないと幸せを感じづらい。
 ジャネの法則にある通り、年をとると時間が経つのを早く感じる人が多い。高校1年生に残された時間はこれまでの時間×4回くらいで、あっという間に過ぎてしまう。自分の人生を自分でコントロールするために、キャリアデザインのノウハウが役立つ。
 第2回、第3回には本校を卒業した村田先生の学生さんからもお話を聞くことができます。その先輩方への質問を考えるという宿題がでました。

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