2020年10月19日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和2年10月19日(月)6、7時間目
○対 象 1学年全員
○講 師 川岡 勉 先生(愛媛大学教育学部)
「天下統一の時代と伊予」というテーマで以下の通り講義をしていただいた。
歴史は中央にしかなかったわけではなく、日本各地の町にも独自の歴史があり、私たちはその歴史環境の中で生まれ育ち、一人ひとりの人格形成がなされている。中央権力者の側・勝者の側からの視点にとらわれがちだが、地域の側・敗者の側からみると、別の見方ができ、地域に残る歴史遺産に光を当てることの重要性はそこにもある。関ヶ原の戦いの時には松山平野でも「伊予の関ヶ原」の戦いが繰り広げられ、東軍が勝利した。その戦いで亡くなった人たちの霊を未だに祀っているのはなぜか、については各自で考えてみた。
最後に生徒から「忽那」、「村上」などの名字の人が多いのは歴史と関係しているのか、という質問があり、丁寧に答えていただいた。
大学で学ぶ歴史は、教科書で習った歴史を踏まえ、少し違う角度から歴史を研究することができ、知的好奇心をくすぐり、ロマンのある分野だと感じた。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |