2016年11月6日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生が来松しました
〇日時 平成28年11月6日(日)18:45
〇研修高校 愛媛大学附属高等学校
〇研修生 イオン・クレアンガ高校の日本語学科に所属する生徒3名(引率教員1名)
本校では、昨年度文部科学省よりスーパーグロバルハイスクールの指定を受け、海外研修に力を入れています。中でも、ルーマニアにおける日本語教育の拠点であるイオン・クレアンガ高校とは、平成26年度に協定を締結して以来、インターネットビデオ通話を通じ生徒同士の交流を定期的に実施しています。
今回の交流では、昨年度実施したルーマニア研修を発展させ、イオン・クレアンガ高校の日本語学科に所属する生徒3名(引率教員1名)を、8日間(平成28年11月6日(日)~11月13日(日))受け入れ、農業活動・日本語学習支援を通じて、相互の地域の課題を両校生徒で協働して積極的に解決に向けた取り組みを行っていきます。
イオン・クレアンガ高校生の3名は、本日より本校生徒宅にホームステイを行います。
2016年11月6日 by admin
2016年11月4日 by admin
グローバルスタディーズの授業を行いました。
〇日 時 平成28年11月5日(金) 14:25~16:05
〇場 所 愛媛大学附属高等学校 多目的学習室
〇対 象 2年生全員
〇講 師 愛媛大学 法文学部 山本 與志隆 先生
本時では、 「人間活動 環境と倫理」をテーマとし、グローバル化の中での文化と文明について詳しく解説していただきました。はじめに、文化と文明の違いに触れながら異文化理解を考えていきました。授業の後半では、「グローバル化を推進する中で、注意しなければならないことは何か」など、いくつかの質問をグループごとに話し合い意見を出し合いました。グローバル化していく世の中で生きていくためには、異文化理解・自文化理解の双方向の理解が必要であることを学びました。
2016年10月31日 by admin
伊豫学の授業を行いました
○日 時 平成28年10月31日(月)6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1年生全員
○講 師 愛媛大学教育企画室 村田 晋也 先生
本日は愛媛大学教育企画室の村田晋也先生にお越しいただき、第2回キャリア学習「仕事とお金」に関する講義をして頂きました。『幸せな生活を送るためには何が必要か』をテーマとし、グループワークを行いまとまった意見を各グループ発表しました。その中でも多くのグループで論点となっていたのが、幸せな生活にお金が必要かという意見でした。
衣食住があれば生活はできるが、将来結婚や子育てを視野に入れるとある程度のお金が必要になり、そのためには契約社員より平均年収の高い正社員になることが有利になっている現状を知りました。さらに年収と幸福度の相関を見ると年収600万円くらいをピークに幸福度は頭打ちになり、このことからも正社員として会社に勤めることが幸せな生活を手に入れられる可能性の高い将来設計の一つであると紹介して頂きました。
このように自分の将来像を実現するためには自分の将来をより具体的に考え、その目的を達成するために、どのような目標を立てる必要があるのか逆算して考え、人生設計をすることが大切であることを学びました。そのために生徒一人ひとりが、今の高校生活で何をすべきであるのかを考えるきっかけになりました。
2016年10月30日 by admin
第13回留学生日本語スピーチコンテストin愛媛2016に参加しました
〇日時 平成28年10月30日(日) 12:30~16:00
〇場所 南海放送本町会館1階 テルスターホール
〇出場者 2年2組 メイさん(ヤニサ ソンパイブーン)
〇主催 愛媛県留学生等交流推進会議主催
愛媛県に留学中の10か国18人の学生や生徒が参加するスピーチコンテストが、南海放送本町会館で行われました。
本校からは、「おもてなし」というタイトルで、タイからの留学生のメイ(ヤニサ ソンパイブーン)さんが出場しました。留学してまだ、2か月とは思えないほど流暢な日本語で、日本の文化とタイの文化の違いを紹介しました。多くの大学生が出場する中、唯一の高校生であるメイ(ヤニサ ソンパイブーン)さんは、第3位に値する賞である佳作に入賞し大健闘でした。
2016年10月30日 by admin
官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】~に参加します
〇期間 平成28年10月30日(日)~11月22日(火)
〇留学先 モザンビーク共和国(アフリカ)
〇留学者 2年1組 竹内 星子 さん
〇留学分野 国際ボランティア
〇主催 文部科学省
文部科学省は、意欲と能力のある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す気運を醸成することを目的として、2013年10月より留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を開始しました。
竹内星子さんは、この制度を利用し10月30日にモザンビーク共和国に出発しました。ホームステイをしながら、ジョシナ・マルシェル高校、メリスタ・デ・ビライン高校を訪問し、現地の生徒との交流や授業に参加します。また、シニャングァニーネ小学校や、公民館を訪問しボランティア活動も行います。
2016年10月26日 by admin
伊豫学の授業を行いました
○日 時 平成28年10月26日水曜日5・6限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1年生全員
○講 師 山陽物産株式会社 石川 香純 先生
本日は、企業講話というテーマで、山陽物産株式会社の石川香純様をお迎えしました。冒頭に山陽物産株式会社の業務内容を紹介していただき、石川先生がどのような業務に就かれているかお話がありました。学生時代にどのような学習をして、どのような生活をしてきたかなど、実体験をもとに話していただきました。学習とプライベートの両立を図り、学生時代に数多くの国々を訪れ、感性を磨かれたという内容に、生徒は興味深く耳を傾けていました。
石川先生は、複数の就職内定を獲得し、都会の大企業で働けるチャンスもあったが、あえて地元の愛媛県にある中小企業を選択した経緯を話していただきました。職業選択の際に、自分にとって何が大切で、そこにやりがいがあるかなど、これから進路を考えていく高校1年生にとって、大変参考になりました。
また、海外との取引で経験されたコミュニケーション術、試練(改善策)など、高校生活でもすぐに活かせる内容を紹介していただきました。その内容のひとつとして、日々の業務を行う際に用いるビジネス英会話に的を絞ってグループワークを行いました。テーマは『知らない英単語の伝え方』ということで、リスという英単語を使用せず、知っている英単語を使って相手に伝える方法を各グループでディスカッションしました。
2016年10月17日 by admin
伊豫学の授業を行いました
○日 時 平成28年10月17日(月)6・7限目
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1学年全員
○講 師 愛媛大学教育企画室 村田 晋也先生
今日は愛媛大学教育企画室から村田晋也先生をお招きして「キャリア学習」について講義して頂きました。自分のキャリアを“デザイン”するにあたって生徒たちそれぞれが、10年前の自分の夢を書き出し10年後はどのようになっていたいのか、10年前の自分がなりたかった自分になれているのかを考え、10年間で培ってきた知識・経験によって少なからず夢へ変化が起こっています。その培われた知識・経験がキャリアであり、今後もキャリアを積んでいくことになります。10年後自分はどうなっていたいのかその夢を実現するためには計画をもって行動する必要があり、夢を叶えるために段階的に目標を達成していく必要があります。夢までの段階的な目標を考えることがキャリアデザインであることを学びました。
2016年10月7日 by admin
グローバルスタディーズの授業を行いました
○日時 平成28年10月7日(金) 14:25~16:05
○場所 愛媛大学附属高等学校 多目的学習室
○対象 2年生全員
○講師 宇宙進化研究センター 長尾 透先生
本時では、「太陽と地球環境」をテーマとし、太陽の特徴について画像を駆使して詳細に解説していただきました。
また、超巨大鏡を使用した新たな望遠鏡を作るプロジェクトが数カ国共同で動いており、このプロジェクトが実現に向かえば、宇宙が誕生したころの様子や、地球外生命体の存在の有無などの調査が進んでいく可能性があるとのことでした。最後に、海のある星や生命体は地球以外にも存在しているかについて生徒たちがグループで議論しあいました。今後の宇宙開発事業がどのように進展していくのか、興味関心を喚起させる内容となりました。
2016年10月4日 by admin
伊豫学の授業を行いました
○日 時 平成28年10月3日(月)6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1学年全員
○講 師 愛媛大学教育学部教授 佐藤 栄作 先生
今回は「小説『坊ちゃん』を学校に注目して読む」をテーマとして、佐藤栄作先生に講義していただきました。冒頭で、『坊ちゃん』の主人公・登場人物について、質問形式で小説の内容を復習しました。なかでも、主人公の通った学校や就職先と、現代の学校制度を比較して当時の時代背景を学びました。自分たちが学ぶ「高等学校」が誕生した経緯や帝国大学との関係について詳しく学びました。
最後に、主人公の学歴や育ってきた環境を鑑みて、主人公はいわゆる「エリート」だと言えるだろうか、という点に的を絞り、各班で意見交換を行いました。当時と現在の学校制度を比較して、旧制中学校に通うことができたこと等主人公はエリートであると言う意見や、赤シャツのような人をエリートと言うからそうではない、などのさまざまな意見が発表されました。今回の講義を通じて、主人公に対する印象や見方に変化が見られた様子でした。