2023年5月15日 by admin
運動会の準備が本格化しています
○日 時 令和5年5月15日(月)
○場 所 運動場・体育館
○対 象 全校生徒
5月25日(木)の運動会に向けて、競技やグループパフォーマンスの練習、パネル制作が本格化しています。今週から特別時間割が始まり、学年練習や全校練習が実施されています。写真は、3年生の学年練習の様子です。学年種目である玉入れや力自慢が競う俵上げ、毎年大盛り上がりのホームルームリレーなどの練習を行っていました。また放課後には、各グループ(1組:紅蓮、2組:青鸞、3組:雷皇)のグループパフォーマンス練習が運動場や体育館で実施されていました。今年の総合優勝はどのグループになるのでしょうか?応援よろしくお願いします!
2023年5月15日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
〇日 時 令和5年5月15日(月)6・7限目
〇場 所 4棟4F多目的室
〇対 象 第1学年 123名
〇講 師 愛媛大学教育学部 川瀬 久美子 先生
本日は「個人・集団とより良い社会の形成について~細川先生と有機水銀中毒事件から考える~」のテーマのもと、愛媛大学教育学部の川瀬久美子先生に講義していただきました。「チッソ」熊本工場附属病院長であった細川先生は、誰にでも平等を心がける人物であり、懸命に奇病の解明に取り組むも、工場側の思惑、町のほとんどの人が工場と関係するという状況などに阻まれ、工場排水を止めることはできませんでした。結果的に工場廃液は9年間、流され続けました。このことから、「今、あなたが細川先生と同じ状況におかれたら、どうすれば良いと思いますか?」「集団や社会で決められているルール・政策、集団や社会の風潮によって、力の弱い立場の人や少数の人が、不利益を被っていることはないでしょうか?」という2つの課題について考え、グループで意見を共有しました。一人の男性の半生を手掛かりとして「社会」「集団」「個人」について考え、自分ならどうするかという問いに対し、生徒たちは自分なりの答えを見つけようと考えを深めていました。「誰のことを考えるか?」「何を重視するか?」私たちの人生は判断の連続であり、個人の判断の集合が社会を形成していきます。多数の意見や風潮に流されることなく、「誰にとっても妥当なのか?」を心にとめて、世の中の出来事に関心を持ち、自分の意見を持つことが大事だと感じました。