2019年9月9日 by admin
キャンパスIT授業を行いました
〇日 時 令和元年年9月9日(月)5~7時間目
〇場 所 愛媛大学メディアセンター
〇対 象 1学年全員120名
〇講 師 野口一人先生、佐々木隆志先生、中川祐治先生
1年生120名を対象に、愛媛大学メディアセンターのパソコン120台を用いて、愛媛大学の3人の先生方を講師として3つのテーマから2つを選んで、順に実施されました。「測ってツイート!センサーネットワークに挑戦」の講座では、身近なエアコンや体温計といったものにもマイコンと呼ばれる小型のコンピュータとセンサーが組み込まれていること、その基本原理を学び、実習として無線通信機と各種センサーを搭載したマイコンで温度計測をして情報を共有しました。「パソコンでグラフを描こう」の講座では、様々な関数のグラフをMicrosoft Excelを使って描きました。「Processingをはじめよう」の講座では、イメージ、アニメーション、そしてインタラクションを生み出すソフトウェアを書くための道具であるProcessingを実際に行いながら、1行また1行と書き加えるごとに動きが変わるプログラムづくりを体験しました。
愛媛大学の、最新の情報に関する施設・設備を利用させていただき、さまざまな情報の加工や編集の作業をしていくなかで、高校での学習内容を越えた最先端の情報に関する知識や技術を学びました。また、大学の設備や環境についても理解を深め、大学生活を具体的にイメージする一助としました。
2019年8月25日 by admin
モザンビーク国際協力の3週間
○日 時 令和元年8月7日(水)~8月25日(日)
○場 所 モザンビーク(マプト周辺)
○生 徒 2年生 三宅川ひなたさん
トビタテ留学JAPANの国際開発分野で、2年生の三宅川さんが3週間のボランティア活動を行って来ました。日本のNGOのプログラムに参加する形で行われた今回の活動は、休み2日間のハードスケジュールで、ほぼ毎日時間いっぱい行われました。松山を出発してから首都マプトに到着するのに、行きは30時間、帰りは40時間かかります。現地に到着してからは、首都圏の活動を2泊3日、田舎での活動を3泊4日で交互に行いました。
首都圏での活動は、主に高等学校を訪問して、授業見学や異文化交流を行ったり、美術館や博物館等を見たりして、歴史や風土などモザンビークのことを学びました。また、最終日の前日には、日本の高校生と現地の高校生とで、通信状態の悪い中、40分間のスカイプ交流をすることができました。
田舎での活動は、現地の小学生との交流、身体計測、モリンガという換金作物の植え付け、河から運んだ砂とセメントを混ぜて竈作り等を行いました。田舎には、電気も水道もガスも無いため、水は、炭火で川の水を沸かしてシャワーにします。食事は首都で買い込んだ食材を少しずつ消費していきます。火力が弱く果物ナイフしか無いので、調理に3~5時間くらいかかります。生きたヤギやニワトリを殺して食べる機会もあり、三宅川さんは、自らニワトリのと殺を行いましたが、果物ナイフのため時間がかかり、命が失われていくショックと命をいただく大切さを学んだと思います。
全体を通して、日本では体験することのできないリアルな異文化を生きることは、本人の成長に大きく貢献したことでしょう。三宅川さんも今回の経験を言葉で表すことはできないが、一言で表すならば、「星がきれいだった。」ですかね。と言っていました。
2019年8月24日 by admin
愛媛大学理学部サマースクール「親子で楽しむ科学実験」に参加しました
〇日 時 令和元年8月24(土)25日(日)
〇場 所 愛媛大学理学部
〇参加生徒 理科部
8月24日(土)25日(日)の2日間、愛媛大学理学部のサマースクール「親子で楽しむ科学実験」の10講座のうち1講座を、今年も本校理科部員が講師となって実施致しました。講座のテーマは「水中にシャボン玉をつくろう」で、1時間の講座を計6回、51組の親子に参加していただきました。
空中にできるシャボン玉の原理で、水の中に美しく、不思議なシャボン玉ができます。できると美しい水中のシャボン玉である「アンチバブル」ですが、作るためには少しコツがいります。子どもより、保護者の方が苦戦し、必死になって取り組んでいた様子もありました。子どもたちにとっては、初めて触る実験器具を正しく使う体験と、目には見えないけれども身近な分子の働きについて、理解が深まる機会になったのではないでしょうか。本校生徒にとっては、子どもから大人まで、相手にあわせた対応や説明をすることで、様々な学びがありました。この取り組みの様子は愛媛新聞、テレビ愛媛で紹介されました。
2019年7月21日 by admin
イタリアへ3週間留学しました
○日 時 令和元年7月1日(月)~7月21日(日)
○場 所 イタリア(ヴェネツィア、ベローナ)
○生 徒 2年生 森 直子さん
2年生の森さんが、建築について学び、現地フィールドワークを行うために、イタリアのヴェネツィアに3週間留学しました。この留学は、費用の返済が不要のトビタテ留学JAPANの制度を利用しての渡航です。留学先を自分で見つけ、交渉して計画し、コツコツと事前にイタリア語を学んで出発の日を迎えました。現地ではホームステイも行いました。
トビタテ留学Japanは、文部科学省が展開するプログラムで、今年度採択された本校生徒は6名です。採択予定人数680名に対し過去最多の2,595名(993校)からの応募がありました。応募倍率約3.8倍であり、採択されたのは461校です。その中で本校から6名の採択は、極めて多い採択数です。本校生徒の留学への意欲と、計画性の高さが認められて、4年連続の採択となっています。今年度の6名の生徒は、イタリア、フランス、アメリカ、モザンビーク、韓国、マルタへと、順次留学致します。
2019年7月21日 by admin
野球応援について
本日 7月21日(日) の試合は、予定どおり開催されるようです。天候により、開始時刻等の変更があるかもしれませんが、応援に参加する生徒の皆さんは、配布したプリントに添い、予定どおりの準備をしてください。
2019年7月11日 by admin
アジア・太平洋科学才能フォーラムに日本代表として参加しました
○日 時 令和元年7月6日土曜日~11日木曜日(6日間)
○場 所 国立台湾師範大学(National Taiwan Normal University)
〇場 所 国立台湾科学教育館(National Taiwan Science Education Center)
○対 象 日本代表生徒6名(内、本校生徒3名)
台湾で開催されたThe Asia-Pacific Forum for Science Talented(アジア・太平洋科学才能フォーラム)に、日本代表として本校2年生の布こころさん、田中千遥さん、1年生の木戸健人さんの3名が参加しまた。
本フォーラムでは、多国籍グループでプロジェクトに取り組み、プレゼンテーションを行います。今回のテーマはレスキューロボット。災害時に人を助けるロボット1基、障害物を取り除くロボット1基を制作し、専用ソフトを用いてプログラミングを組みました。また、実際に作成したロボットとソフトを用いて、人に見立てた恐竜のブロックを回収したり、障害物を取り除いたりして、各チームが得点を競い合いました。
結果、今回沖縄から参加した生徒のグループが最優秀賞、本校生徒のグループがパフォーマンス賞を受賞し、また文化発表会では日本代表グループが上位3か国に選ばれ表彰されました。
2019年7月5日 by admin
第8回グローバル・スタディーズを行いました
○日 時 令和元年7月5日金曜日6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学教育・学生支援機構 教育企画室 村田 晋也 先生
コミュニケーションにおける話すスキルについて講義をしていただきました。学校やビジネスで必要とされるプレゼンテーションには話題提供型、報告型、研究発表型、説得型の4種類があります。
まず、自分に関するコンテンツを整理して、他の人に興味を持ってもらえる自己紹介について考えるというワークショップを行いました。それを用いて、自分についてのプレゼンを実際に行いました。そして、声の大きさ、言葉遣い、顔の表情、身体の動きなど気付いたことについてグループで話し合いました。
魅力的なプレゼンを行うために、事前に確認しておくべきこととして、聴き手、テーマ、目的、発表する場所、何人でどのような方法で発表するのか、持ち時間、いつ発表するのかなどがあります。また、プレゼンのツールとして、レジュメ、スライド資料、ポスター、補助資料などを用いることもできます。プレゼンを行う際のフォント、サイズ、色、イラスト・図・表・グラフの利用についても説明をしていただきました。さらに、効果的なプレゼンの方法として論の展開の仕方、実際に話す際の発声、間の取り方、アイコンタクト、ノイズについて具体的なテクニックを教えていただきました。生徒たちはこれからさまざまな場面でプレゼンを行う機会があります。今日の講義を今後の活動に生かしてもらいたいと思います。
2019年7月4日 by admin
蔚山大学の学生と交流しました
○日 時 令和元年7月4日(木) 放課後(16時30分~18時00分)
○場 所 本校多目的学習室、水田、校舎など
○対 象 英語部員、希望生徒
韓国から愛媛大学に留学中の蔚山大学生13名が本校を訪れ、生徒と交流活動を行いました。かるたを使ったアイスブレイクに始まり、キャンパスツアー、それぞれの学校生活や日常生活のディスカッションと、どれも大変盛り上がりました。交流生徒の中には、昨年度3ヶ月間、韓国に留学していた生徒もいたため、流暢な韓国語で会話する様子も見られました。
2019年6月17日 by admin
伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和元年6月17日月曜日6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1学年全員
○講 師 愛媛大学法文学部 和田 寿博 先生 観光庁観光産業課 谷川 陽子 先生
本日は、『みんなで 楽しむ 伊豫観光 ―松山市・愛媛県の観光振興と課題―』というテーマで講義をしていただきました。冒頭に、愛媛県が製作したPR動画を視聴して、観光に力を入れていることを理解しました。また、日本は『観光立国・観光先進国』を理念に掲げ推進しており、その意義と可能性について観光庁の谷川先生より具体例の紹介がありました。
次に、事前に行った「皆さんがおすすめする愛媛県の観光スポット」に関するアンケート結果が示され、道後温泉をはじめ、先生方にも知られていないスポットも紹介されていました。また、グループワークでは、「県外からの観光客におすすめの観光スポットを紹介しよう」というテーマで、家庭で調べてきた内容を発表しました。なかには、グローバルな視点から英語で流暢に紹介する生徒もおり、外国人旅行者が年々増加する実情を感じ取ることができました。
日本全体や愛媛県・松山市の観光業に関する数々の統計が示され、本授業の目的である「経済学・経営学・観光学」の観点から、本県における観光の発展課題について、様々な角度から捉えることで、考えを深めることができました。
2019年6月15日 by admin
附属小学校で土曜学習を実施しました
Let’s enjoy shopping~附属高校生とワークショップで学ぶ英会話~
〇日時 令和元年6月15日(土)13:00~15:00
〇会場 愛媛大学教育学部附属小学校 音楽室
〇主催 愛媛大学附属高等学校、愛媛大学教育学部附属小学校
〇対象 愛媛大学教育学部附属小学校児童 17名
本校英語部の高校生が講師となり、土曜学習「Let’s enjoy shopping~附属高校生とワークショップで学ぶ英会話~」を、愛媛大学教育学部附属小学校児童17名を対象に開催しました。私たちが海外を訪れたときに必ず体験する買い物。その時、英語でやり取りができると、買い物も楽しい思い出となります。
アイスブレイクで「猛獣狩りへ行こうよ」を行った後に、お買い物ワークショップの活動をしました。開始直後は、高校生も小学生も緊張気味ではありましたが、すぐに打ち解け高校生の問いかけにも元気に反応していました。ワークショップの活動では、服屋、お菓子屋、Mr.Sheep屋、本屋などに分かれて英語で買い物を楽しんでもらい、Mr.Sheepグッズ、英語の本、お菓子カード、フレーズカードをお土産に持ち帰ってもらいました。
附属高校生は、この土曜学習をとおして日頃学習している英語を駆使して積極的にコミュニケーションをとることができました。また、参加した小学生の皆さんから、また参加したいという声が多数ありました。