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【地域資源活用】木材加工実習で本棚を作成しました

2025年10月8日 by admin

木材加工実習で本棚を作成しました

◯日 時    令和7年10月8日(水) 3, 4時間目
◯授業名    地域資源活用(森林資源活用班)
◯対 象    授業選択者(2年生)

3週にわたる地域資源活用の授業を通して、愛媛大学教育学部学校教育教員養成課程の技術・情報教科と連携し、木材加工実習に取り組みました。生徒たちは中学校で学んだ技術の知識を思い出しながら、1人1つの本棚を製作しました。初めて扱う木材加工機に苦戦する場面もありましたが、安全に留意しつつ基本的な操作を身につけることができました。完成した本棚は、大学受験に向けた参考書を立てるのに活用する予定です。今後は、廃棄される愛媛県産材を活用した木工品の製作にも取り組む計画です。お忙しい中ご協力くださった正田先生、玉井先生に心より感謝申し上げます。

【2年生】グローバル・スタディーズⅠの授業を行いました

2025年10月8日 by admin

グローバル・スタディーズⅠの授業を行いました

○日 時    令和7年10月8日(水)
○場 所    大講義室
○対 象    第2学年
○講 師    愛媛大学法文学部 梶原克彦先生

今日のグローバル・スタディーズⅠでは、法文学部の梶原先生をお迎えし、「マツヤマと第一次世界大戦」というテーマで講義をしていただきました。第一次世界大戦(1914~1918)は人類史上初の総力戦であり、特にヨーロッパでは犠牲者や捕虜の数が未曾有の規模となりました。
当時の日本にもドイツ人捕虜が送られており、松山では公会堂・大林寺・山越などが収容所として利用されていました。専門の収容施設ではなかったため、捕虜の側からは日常生活に関する不満も少なくなかった一方で、住民との交流も見られました。松山での処遇は、人的・物質的条件の整備のほか、制度的な対応や国際的な配慮にも支えられていました。捕虜たちは比較的良好な待遇を受けている実感を持ちながらも、人種的な意図を感じ取るような辛辣な見方も示していたそうです。収容所側は人道主義を掲げていたものの、その背後には日本精神論が併存していたことも指摘されました。
今回の講義を通して、松山に住む私たちがこれまであまり知らなかった戦争の一側面を学ぶことができました。講義で紹介された史跡やゆかりの場所を、実際に訪ねてみたくなる興味深い内容でした。

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