2021年3月1日 by admin
令和2年度卒業式を挙行しました
○日 時 令和2年3月1日 月曜日9:30~10:30
○場 所 本校体育館
卒業生の保護者の見守る中、令和2年度卒業式を挙行しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を徹底した上で実施され、会場に来ることができない保護者には、その様子が限定Web配信されました。
卒業証書の授与、各種表彰の後、隅田学校長から「世界は不確実性が高まっている。しかし、人は時間や空間を越えて思考し、未来を想像して、それを楽しむことができる生き物である。相手を思いやり、卒業しても愛附の絆を大切にして欲しい。そして、より良い社会の担い手として、健康で幸せな、希望に満ちた未来を築いて欲しい」と式辞がありました。
続いて三浦和尚副学長から「部活動において目標と目的が異なるのと同様に、皆さんは高校生活における多様な学びや成長という目的を果たして今ここにいることを信じて疑わない。卒業時には、夢を持って欲しいという話が多く、私も夢を持ってと欲しいが、その夢は目標というより、人生の目的につながる価値ある夢であって欲しい。価値ある目的に裏打ちされた夢を持っていれば、自分の中に納得されるもの、成長の違いが生まれる」との祝辞がありました。
木村久美子PTA会長からは「附属高校の伸びやかな校風の中、これからの世の中で発揮できる生きる力が育まれている。私たち親にとってかけがえのない宝である皆さんが、これから自由に大きく羽ばたいてくれることを願っている」との祝辞と、PTA活動への協力に対するお礼があり、続いて生徒会長(2年生)の古屋友我さんから送辞がありました。
最後に、卒業生代表の布こころさんが「様々な行事のある愛附での高校生活は、本当に中身が濃かった。これからも挑戦し続ける姿勢を失わず、日本の未来を担う若者として精進することをここに誓う。急激に変化する時代の中で与えられた環境を受け入れ、その中でも自分理想を掲げ、揺るぎない信念を持ち、それぞれが選んだ道を全うしたい。在校生の皆さん、これからは皆さんの手で、地域・世界へとつながる学校へと益々発展させて欲しい」と力強く答辞を述べました。
3年間の生活を振り返って涙を流す生徒も多く、共に歩んだ生徒たちの様々な想いが伝わってくる、すばらしい式典となりました。
2021年2月22日 by admin
令和3年度 愛媛大学附属高等学校 一般入学試験合格発表
令和3年度一般入学試験の合格者を発表しました。
なお、ホームページ上の発表は参考として閲覧の上、
必ず「合否結果通知書」により確認してください。
合格者については,入学手続関係書類を各中学校長宛に送付しました。
◎令和3年度 一般入学試験合格者受験番号一覧 (PDF)はこちら
上記のファイルはPDF形式で作成されており、ご覧になるためにはPDFリーダーが必要です。
一般入学試験得点等の口頭による開示請求について
学力検査の得点等については、国立大学法人愛媛大学保有個人情報開示等に関する取扱規定に基づき、
口頭による開示請求をすることができます。
期 間 令和3年2月22日(月)~3月23日(火)
時 間 月曜日から金曜日までの9:00から16:30まで(国民の休日は除く)
場 所 愛媛大学附属高等学校 事務室
対 象 受験者本人のみ(電話、はがき等による請求はできない)
確 認 本人と確認できる書類(受験票等)が必要
開 示 内 容 学力試験の教科別得点、並びに調査書の評定の合計
2021年2月22日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和3年2月22日(月)6、7時間目
○対 象 1学年全員
○講 師 小谷 朋恵 先生(外務省国際協力局地球環境課)
「外交」は国のトップだけが行うのではなく、外務省の職員やボランティアの方々などいろいろな人が関わって行うものである。外務省国際協力局地球環境課は、地球規模の課題の解決に向けた国際社会との連携に関する業務を行っている。
小谷さんは中学校3年から高校卒業までを愛媛で過ごされた。アメリカに留学し、文化人類学を学んでいた時、仕事をしてから学んだ方が良いのでは、と感じ、日本へ戻って法務省に入省。東京入国管理局で働き、その後外務省へ出向された。他の国とTPPの交渉をする部署でお仕事をされた後、外務省経験者採用試験に合格し、リトアニアで内政、外交に関する分析を行ったり杉原千畝に関する広報活動をされた。その後ザンビアでは、仕事をする時に整理整頓を心掛けることで生産性や品質を向上させる「カイゼン」の取組をされたり、日本企業を現地とつなぐ手助けや難民支援をされた。
質疑応答では、「リトアニアやザンビアで使用した言語は?」、「国家公務員になるために頑張ったことは?」などの質問が出た。やはり英語を使うということで、英語を学ぶ意義を再確認できた。また、日頃からニュースに関心をもち、自分が国のトップだったらどうするか、ということを考えてほしい、とアドバイスをしてくださった。授業後の座談会にも15名程度が参加し、貴重な経験をすることができた。
2021年2月15日 by admin
令和3年度 一般入試は令和3年2月16日(火)・17日(水)に予定通り実施いたします。
2021年2月15日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和3年2月15日(月)6、7時間目
○対 象 1学年全員
○講 師 三浦さゆり先生(愛媛大学 図書館事務課)
本は事典の次に信頼性の高い情報源である。現在はコロナのため入館不可となっているが、附属高校生は愛媛大学図書館を利用できる。樽味キャンパス、城北キャンパス、重信キャンパスの各キャンパスに図書館がある。借りられる期間は2週間で、返却が遅れるとその超過日数分だけ本を借りられなくなる。愛媛大学にある本や雑誌を探す場合は『愛媛大学図書館蔵書検索(OPAC)』を使用し、お気に入りの図書館の本をまとめて探す場合にはカーリルを利用すると良い。お気に入りの図書館の本をまとめて探す場合にはカーリルを利用する。一度に借りられるのは城北キャンパス、樽味キャンパスでは5冊まで、重信キャンパスでは3冊までとなっており、電子書籍もある。
課題研究等で研究成果を報告する場合は、「ネットのまとめサイトによると」よりも「『環境白書(平成29年版)』によると」の方が説得力がある。また、幅広く情報を集めてから自分の意見を言う方が説得力がある。課題研究等で書籍の情報を引用すると思うが、その際には必ず出典を記載しなければならない。無断で引用すると著作権法に触れてしまう。
大学の図書館を利用できるのは附属高校生の特権であり、ぜひ活用してほしい。
2021年2月9日 by admin
令和2年度 愛媛大学附属高等学校教育研究会 英語科の部 申し込みについて
2021年2月9日
令和3年3月16日(火)に「令和2年度 愛媛大学附属高等学校教育研究大会 英語科の部」を開催いたします。毎日の教室で実践に取り組まれている先生方や、大学で教科教育を深められている研究者、学生の皆さんなど、それぞれのお立場からご意見をいただき、学びあう会になることを目指しております。
是非、ご参加ください。
申し込み方法:
①下記の「申し込みフォーム」より必要事項を入力
②「申し込みフォーム」の一番下にある「送信」をクリックする
③申し込み完了
○「令和2年度 愛媛大学附属高等学校教育研究大会 英語科の部」
2021年2月9日 by admin
令和2年度 愛媛大学附属高等学校教育研究会 地歴・公民科の部 申し込みについて
2021年2月9日
令和3年3月6日(土)に「令和2年度 愛媛大学附属高等学校教育研究大会 地歴・公民科の部 兼 『愛媛県主権者教育研究会(シティズンシップラボ)成果報告会』」を開催いたします。毎日の教室で実践に取り組まれている先生方や、大学で教科教育を深められている研究者、学生の皆さんなど、それぞれのお立場からご意見をいただき、学びあう会になることを目指しております。
是非、ご参加ください。
申し込み方法:
・下記の「e-mail」にてお申し込み下さい。
○「令和2年度 愛媛大学附属高等学校教育研究大会 地歴・公民科の部」
「詳細」はこちら
・e-mail tanii.masakazu.wg@ehime-u.ac.jp (担当:谷井 正和)
2021年2月3日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和3年2月3日(水)5、6時間目
○対 象 1学年全員
○講 師 和田 寿博 先生(愛媛大学法文学部)
「みんなで 取り組む 松山市・愛媛県のSDGs」というテーマで、以下のとおり講義をしていただいた。
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、持続可能な開発目標のことである。誰一 人取り残さない、持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標である。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した。「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられ、2030 年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから成り、今、学校で盛んに取り上げられている。SDGは国連憲章とも合っている。入試に必要だからとかではなく何のための学問かと考え、いろいろな科目を学んでいく必要がある。
中島で松山のSDGsの取組が行われている。再生可能エネルギーを「創る・貯める・賢く使うまち」の実現を目指し、実証事業を実施している。私の提案は「ソロキャンプ」で、中島の作物の地産地消にもつながる。そのためには年間を通して開いている宿が必要である。そこへ食べ物を運ぶ人など、多くの地域の担い手も必要である。
中島の事例を参考に、自分の地域、または祖父母の地域、関心のある地域でのSDGs推進を考えてみよう。(10分間各自で考えた後、全体で発表)
2021年2月1日 by admin
令和2年度 愛媛大学附属高等学校教育研究会 理科の部 申し込みについて
2021年2月1日
令和3年3月8日(月)に「令和2年度 愛媛大学附属高等学校教育研究大会 理科の部」を開催いたします。毎日の教室で実践に取り組まれている先生方や、大学で教科教育を深められている研究者、学生の皆さんなど、それぞれのお立場からご意見をいただき、学びあう会になることを目指しております。
是非、ご参加ください。
申し込み方法:
①下記の「申し込みフォーム」より必要事項を入力
②「申し込みフォーム」の一番下にある「送信」をクリックする
③申し込み完了
○「令和2年度 愛媛大学附属高等学校教育研究大会 理科の部」
「詳細」はこちら
「申し込みフォーム」はこちら
2021年1月28日 by admin
薬剤師講話がありました
○日 時 1月28日(木)7時間目
〇対 象 1学年全員
○講 師 学校薬剤師 田中 守 先生(愛媛大学医学部)
薬を飲む時は白湯か水で服用し、時間や量を守ることが大事である。これを守らなければ体に負担をかけてしまい、副作用がでる。きちんと飲めば主作用が出るようになっている。説明書を正しく読み、ルールを守ることが大切である。
国や社会が容認していない薬を「薬物」とよぶ。大麻や覚醒剤、MDMAなどである。これらは法律で厳しく規制されており、所持しているだけで処罰される。最近大麻について「たばこより害がない」などの誤った情報が若者の間で流れているが、これは間違い。海外のお土産のお菓子に大麻が入っていて事故になった事例もあり、恐ろしい薬である。大麻やシンナーを吸うと、脳が縮むなどして脳を破壊し、考える力を失ったり呼吸困難やけいれんをおこし、幻覚が起きたりする。薬の効き目が切れると、禁断症状が現れ薬がやめられなくなる。幻視、幻聴が起き、そのため犯罪につながることもある。薬物治療したとしても脳が壊れているため、体調が悪くなったときなどに、フラッシュバックとして幻覚、妄想の症状が現れることもある。
薬物は人生の崩壊につながる。誘うのは友人が多い。断りにくくても断らなければ人生が終わってしまう。断りにくければ相談窓口や先生に相談することが大切である。