2021年1月28日 by admin
薬剤師講話がありました
○日 時 1月28日(木)7時間目
〇対 象 1学年全員
○講 師 学校薬剤師 田中 守 先生(愛媛大学医学部)
薬を飲む時は白湯か水で服用し、時間や量を守ることが大事である。これを守らなければ体に負担をかけてしまい、副作用がでる。きちんと飲めば主作用が出るようになっている。説明書を正しく読み、ルールを守ることが大切である。
国や社会が容認していない薬を「薬物」とよぶ。大麻や覚醒剤、MDMAなどである。これらは法律で厳しく規制されており、所持しているだけで処罰される。最近大麻について「たばこより害がない」などの誤った情報が若者の間で流れているが、これは間違い。海外のお土産のお菓子に大麻が入っていて事故になった事例もあり、恐ろしい薬である。大麻やシンナーを吸うと、脳が縮むなどして脳を破壊し、考える力を失ったり呼吸困難やけいれんをおこし、幻覚が起きたりする。薬の効き目が切れると、禁断症状が現れ薬がやめられなくなる。幻視、幻聴が起き、そのため犯罪につながることもある。薬物治療したとしても脳が壊れているため、体調が悪くなったときなどに、フラッシュバックとして幻覚、妄想の症状が現れることもある。
薬物は人生の崩壊につながる。誘うのは友人が多い。断りにくくても断らなければ人生が終わってしまう。断りにくければ相談窓口や先生に相談することが大切である。
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