
2025年10月29日 by admin
グローバル・スタディーズⅠの授業を行いました
○日 時 令和7年10月29日(水)
○場 所 大講義室
○対 象 第2学年
○講 師 愛媛大学環境ESD 小林 修 先生
本日のグローバル・スタディーズⅠでは、愛媛大学の小林先生をお迎えし、「環境教育」をテーマに、「ウェルビーイング」、つまり「自分が幸せになる」ためにどのように生きていくか、そして社会には何が必要なのかについて講義をしていただきました。ウェルビーイングを達成するための要素として、誰もが持っている「時間資本」、他者から信頼される知識やスキルといった「人的資本」、人とのつながりやネットワークなどの「社会資本」、そして「金融資本」の4つを紹介していただきました。さらに、SDGsの17の目標は、ウェルビーイングを達成するための理想的な順序で設定されていることも教えていただきました。また、地域紛争や気候変動が話題となる現在において、貧困や抑圧、差別といった構造的暴力のない状態である「積極的平和」の重要性についても説明していただきました。その後のグループワークでは、模造紙に日本を中心とした世界地図を描き、提示された商品がどのような原料から作られ、どこで生産され、どこに集積しているのかを各グループで考えました。活動を通して、私たちが日々消費している製品は多くの国々で作られていることを再確認し、日本だけでは現在の生活が成り立たないこと、そして「使う責任」の大切さを実感しました。今回の講義を通して、「幸せ」になるために自分たちは何をすべきかを考える貴重な機会となりました。
2025年10月27日 by admin
第8回Eカフェを開催しました
〇日 時 令和7年10月27日(月)
〇場 所 ワークショッププレゼンテーションルーム
今回は、インドネシア出身で愛媛大学に留学中のジェーンさんによる、「バティック(ろうけつ染め技法)の美」をテーマとした英語でのプレゼンテーションが行われました。ジェーンさんは、橙色で刺繍が施されたブラウス「ケバヤ・エンシム」と、カウウン柄を主体とした茶色のスカートの伝統衣装バティックを着用されていました。バティックとは、布地に溶かしたろうで模様を描き、染色後にろうを熱湯で溶かして落とすことで模様を浮かび上がらせる染色技法です。手描きによる「バティック・トゥリス」と、銅製のスタンプを用いる「バティック・キャップ」の2種類があり、それぞれに独自の魅力があります。模様にはそれぞれ意味があり、パラン柄は勇気と力、カウウン柄は誠実さと調和を象徴します。さらに、雲の形をしたメガ・メンドゥンは忍耐を、シドムクティは幸福と繁栄の象徴として、結婚式などで用いられるそうです。生徒たちからは、「手作業で難しそう」「ろう染めに興味がある」「自分でデザインしてみたい」といった声が寄せられ、桜や月をモチーフにしたアイデアも飛び出しました。伝統技法への関心が高まり、文化交流の素晴らしさを実感するひとときとなりました。
2025年10月26日 by admin
マーチング練習を行いました
○日 時 令和7年10月26日(日)
○場 所 体育館
○対 象 吹奏楽部
12月の愛附祭に向けて、マーチングの練習を行いました。本日は3回目の練習です。2年生は修学旅行から戻ったばかりにもかかわらず、元気に参加していました。前回と今回は講師の先生のご指導なしで、自分たちで段取りを考えて練習を進めました。生徒たちは次第に要領をつかみ、基礎練習を自主的に行えるようになっています。現在は、長めのマークタイム(足踏み)に振り付けを加えるところまで進んでいます。吹きながら歩くことは本当に大変ですが、完走できれば大幅な体力アップにつながりそうです。完成を目指して、これからも自分たちで内容を作り上げていきます。
2025年10月26日 by admin
科学の祭典にボランティアスタッフとして参加しました
○日 時 令和7年10月25日(土)、26日(日)
○場 所 愛媛大学教育学部
○対 象 1・2年生有志生徒
科学の祭典 松山大会に1・2年生の有志生徒がボランティアスタッフとして参加しました。生徒たちは実験の手順や仕組みを分かりやすく丁寧に説明していました。子どもたちに優しく声をかけ、科学の楽しさを伝えようとする姿が印象的でした。参加した生徒にとっても、人に教えることの難しさややりがいを実感する貴重な経験となりました。
2025年10月24日 by admin
修学旅行4日目
〇日 時 令和7年10月24日(金)
〇場 所 関東方面
〇対 象 第2学年
最終日の4日目は、ホテルでの朝食と荷物の片付けを終え、バスで上野へ向かいました。上野エリアの班別研修では、事前の調べ学習で立てた計画をもとに、国立科学博物館や東京都美術館などの文化施設を見学しました。そこでは、日本の科学技術や芸術文化の豊かさを直に感じることができました。その後、両国で昼食をとり、羽田空港へ向かいました。松山空港までの飛行機の中では、4日間の疲れから眠る生徒の姿も見られ、静かな雰囲気に包まれていました。多くの学びと経験にあふれた修学旅行は、生徒たちにとって貴重な経験となりました。
2025年10月23日 by admin
修学旅行3日目
〇日 時 令和7年10月23日(木)
〇場 所 関東方面
〇対 象 第2学年
3日目は、東京ディズニーリゾートに行きました。生徒たちは、ディズニーランドとディズニーシーの2グループに分かれて行動しました。前日の雨も上がり、晴天に恵まれた一日となりました。非日常の世界を楽しみながら、友人とともに思い出に残る時間を過ごしました。
2025年10月22日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
〇日 時 令和7年10月22日(水)
〇場 所 多目的教室
〇対 象 第1学年
〇講 師 愛媛大学教育・学生支援機構 村田晋也先生、大学生2名
本日の3回目のキャリア学習は、「大学進学のコストとメリット」というテーマで行いました。前回までの授業の振り返りを行った後に、2名の愛媛大学生に自身の経験をもとにアドバイスをいただきました。生徒からは「教育学部進学に向けて高校でやっておくべきこと」「将来の選択肢を広げる方法」「学業と挑戦の両立」など数多くの質問があり、大学生から丁寧に回答いただきました。今回の授業を通して、生徒たちは「計画された偶発性」を生かすために必要な、好奇心・柔軟性・持続性・楽観性・冒険心の重要性を学び、自らのキャリアを主体的に描く意識を高めることができました。
2025年10月22日 by admin
修学旅行2日目
〇日 時 令和7年10月22日(水)
〇場 所 関東方面
〇対 象 第2学年
2日目は、東京都内での班別自主研修を行いました。各班は事前に調べ学習を重ね、見学場所や移動手段を自分たちで計画しました。当日はその計画をもとに出発し、東京の歴史や文化、そして最先端のスポットを巡りました。満員電車での移動や予定通りに行動する難しさなど、都会ならではの体験もできた一日となりました。
ホテル到着後は休憩をはさみ、企業の方をお招きしてSDGsプログラムを実施しました。企業が行っている取り組みを紹介していただき、SDGs達成に向けた研究や具体的な実践について学ぶことができました。身近な企業の取り組みを知るとともに、高校生である自分たちにもできる行動があることを実感しました。
2025年10月21日 by admin
修学旅行1日目
〇日 時 令和7年10月21日(火)
〇場 所 関東方面
〇対 象 第2学年
令和7年度の修学旅行は、関東方面への3泊4日の行程です。初日は、松山空港から羽田空港へ向かい、鎌倉の大仏(高徳院)や鶴岡八幡宮を見学しました。小町通りでは、鎌倉の風情を感じながら街並みを散策しました。夜は劇団四季の「アラジン」を鑑賞し、迫力ある演技と美しい音楽に大きな感動を覚えました。日本の歴史や文化を体験した一日となり、生徒たちは友人とともに充実した時間を過ごしました。
2025年10月20日 by admin
第7回Eカフェを開催しました
〇日 時 令和7年10月20日(月)
〇場 所 ワークショッププレゼンテーションルーム
今回は、インドネシア出身で愛媛大学に留学しているジェーンさんによる、「インドネシアの学校伝統衣装」をテーマとした英語でのプレゼンテーションが行われました。
インドネシアは1万7千以上の島々から構成され、38の州に300以上の民族グループが存在しています。それぞれの民族が異なる美しい伝統衣装を身にまとっているそうです。それぞれの衣装の意味や着るタイミングについて教えていただいた後、「日本ではどんなときに着物を着ますか」「着たときの気持ちはどうでしたか」といった質問に、生徒たちは「滅多に着る機会はないが、七五三で着てとても緊張した覚えがある」と答えるなどして、楽しい時間となりました。