2019年11月2日 by admin
フィリピン研修に行ってきましたⅠ
〇日 時 令和元年11月2日~11月7日(11/2、11/7は移動日)
〇場 所 マニラ市内・UPIS(フィリピン大学附属学校)
〇参加者 2年生8名・引率教員2名
第1日目はUPホテルにて翌日のプレゼン発表とディスカッションに備えて準備・練習を行いました。夕方、愛媛大学ステップコースの学生と合流し、ショッピングモールへ行き、夕食をとりました。疲れはありましたが、みな初めて見る光景に目を輝かせていました。
第2日目はUPISへ徒歩で向かい、ホストスチューデントと対面しました。事前にメール等でやりとりをしていたこともあり、顔を合わせた瞬間、歓声があがりました。その後NSTPという授業に参加させていただきました。「ボランティアリズム」について、英語とフィリピノ語で講義がありました。わかりにくい部分はホストスチューデントが傍でもう一度繰り返してくれていました。そして、いよいよプレゼンテーションとディスカッションです。「国・学校の紹介」「スポーツと観光」「地球温暖化」の3つのテーマでフィリピンの生徒、附属高校の生徒の順に交互に発表を行いました。事前に準備と練習を重ねていたおかげで、英語で堂々と発表することができました。途中アクティビティとして、パラリンピック競技の「ボッチャ」をフィリピンチームVS附属高校チームで行い、とても盛り上がりました。ディスカッションは「地球温暖化」「スポーツ」の2グループに分かれ、大学生も入って行いました。その場で考えたことを英語で話すのはやはり難しく、スムーズにとはいきませんでしたが、何とか自分の意見を伝えようと生徒たちは積極的に発言していました。午後はキャンパスツアーをしていただきました。フィリピン大学は緑が多く、広大な敷地内にたくさんの学部、施設を有しています。夜はウェルカムパーティーを開催していただきました。ホストファミリー、UPISの先生方と夕食をとりながら、互いの自己紹介をしたり、フィリピノ語を一つ覚えて、みんなの前で説明したりするなどの余興を楽しみました。フィリピンのみなさんが、私たちを迎える準備に様々な工夫をこらしてくださっていたことにとても感動しました。
2019年10月31日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(7日目)
〇日 時 令和元年度10月31日(木)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから来校しているイオン・クレアンガ高校生との1週間の交流最終日になり、全校朝礼や玄関での見送りを行いました。来週からは、本校生徒4名がイオン・クレアンガ高校を訪問して交流を行います。
2019年10月30日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(6日目)
〇日 時 令和元年度10月30日(水)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから来校しているイオン・クレアンガ高校生が、1年生全員が履修している授業「地域の産業」の授業に参加しました。今日の授業は収穫祭の一環で、春に1年生全員で植え、育て、秋に収穫したコシヒカリを用いてご飯を炊き、おにぎりを握って食べながら交流を行いました。おにぎりの具材も1年生の各班で工夫をして用意した物で、イオン・クレアンガの高校生だけでなく、愛媛大学に留学している他国の大学生にも参加していただき、様々な味のおにぎりを一緒ににぎり、食べる、おもてなしを行うことができました。また食べるだけでなく、留学生と共に世界の食糧問題について学び、考えました。
取組の様子は各自がiPadで撮影し、その場で国連が制定した世界食料デーにちなんだ世界食糧デー・ソーシャルアクション「おにぎりアクション2019」として、Web上に画像をアップしました。本校のこの授業によって、アフリカ・アジアの子どもたちにTABLE FOR TWOを通じて500食以上の給食が届けられることになります。来週から本校生徒が海外研修で訪れるルーマニアでも、本校産のお米を使ったおにぎりアクションを行う予定です。放課後には、英語部の生徒とイオン・クレアンガ高校生の交流が行われました。
2019年10月29日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(5日目)
〇日 時 令和元年度10月29日(火)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから来校しているイオン・クレアンガ高校生が、昨日に引き続いて国語総合、古典、情報、数学、体育などの授業に参加しました。午後には愛媛大学へ表敬訪問を行った他、放課後に書道部、茶道部で部活動体験を行い、交流を深めました。
2019年10月28日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(4日目)
〇日 時 令和元年度10月28日(月)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから来校しているイオン・クレアンガ高校生が、全校朝礼で挨拶を行いました。午前には国語の授業に参加して日本語を学び、農業の授業では本校生徒が田植え、稲刈りをした餅米を用いた餅つきを行って、共に食べました。午後には松山城や石手寺など、市内研修も行いました。
2019年10月25日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(1日目)
〇日 時 令和元年度10月25日(金)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから今年度もイオン・クレアンガ高校生を招致しました。1週間本校生徒の家庭にホームステイしながら交流活動を行います。初日の今日は、空港でお迎えの後に歓迎セレモニー、校内見学などを行い、ホスト宅へ帰宅しました。イオン・クレアンガ高校との国際交流協定を更新する協定書も交わし、今後も交流を続けていくことを確認しました。
2019年10月18日 by admin
グローバル・スタディーズを行いました
○日 時 令和元年10月18日金曜日6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学法文学部教授 楢林 建司 先生
本日は「生物多様性について考える:世界のなかで生きる私たち」というテーマで愛媛大学法文学部楢林建司先生に講義を行っていただきました。キーワードは「つながり」でした。私たちは生物多様性から様々な恵みを受けています。しかし、乱獲や開発など人間の活動や地球温暖化などにより、生物多様性は危機に瀕しています。この問題に対し国際的に取り組む必要があることから生物多様性条約が採択され、2018年12月時点で194か国あまりの国々が批准しています。また、国、県としても戦略を立て、保全及び持続可能な利用に関する施策を推進しています。これらのことを教えていただいた後、グループワークに取り組みました。生物多様性に関する研究テーマについて、「①学校や地域における自分たちの実践活動を踏まえたもの②その実践活動が世界とどのようにつながっているのか、グローバルな視点を含んでいるもの」を条件として考えました。生徒たちは本校の特長である農業を生かしたアイデアや理科部で実際に取り組んでいる研究について発表することができました。すべての生物と地球環境、そして地域や世界の人々とつながって生きていることを実感し、一人ひとりが今行動を起こさねばならないと感じた講義でした。
2019年10月2日 by admin
伊豫学の授業を行いました
〇日 時 令和元年10月2日(水)
〇場 所 本校多目的学習室
〇対 象 1学年全員
〇講 師 愛媛大学教育学部 小助川 元太 先生
「河野一族の物語『予章記』を読む」というテーマで講義をしていただきました。鎌倉中期の伊予の武将である河野通有は、誰もが見たことのある「蒙古襲来絵詞」にも描かれています。その河野氏の家伝が予章記です。冒頭、河野氏や湯築城について紹介していただいた後、予章記を実際に読みました。その中に出てくる一遍上人(河野通尚)のことや、越智益躬の鉄人退治伝説における弱点をギリシャ神話のアキレウスの弱点の話と比較しながら紹介していただくなど、分かりやすく内容を解説していただきました。
講義の後半には、予章記を読んだ内容から分かること、史実と歴史を題材とした物語の違いは何かをテーマに、グループディスカッションを行いました。最後のまとめでは、予章記から現代の国際情勢について考え、また、日本人の外国人の捉え方、史実と物語の違い、地域の歴史を知る意義、古典文学を読む意義について考えを深めることができました。
2019年9月30日 by admin
伊豫学の授業を行いました
〇日 時 令和元年9月30日(月)
〇場 所 本校多目的学習室
〇対 象 1月年全員
〇講 師 愛媛大学教育学部 川岡 勉 先生
「愛媛の歴史 ~天下統一の時代と伊予~」というテーマで講義をしていただきました。中世から近世までの背景の振り返りから授業が始まり、愛媛県内で栄えた湯築城や松山城についての位置づけ・関ヶ原の戦いとの関連等について学びました。
伊予の関ヶ原として松山平野で東軍と西軍が衝突し、多数の戦死者がでました。その中で、松山市古三津に残る歴史遺産で西軍として挙兵した勢力の中に、河野氏の旧家臣たちが含まれていたのは何故だろう?また、戦死した人々が後々まで記憶され、神として祀られているのは何故だろう?というテーマでグループディスカッションを行い、様々な角度で当時の状況を思い描きながらそれぞれの考えを発表していました。
愛媛にある多くの歴史遺産は滅び去られたものが多数であり、そういう弱者の立場さらには地域の目線から歴史を考えることも大変重要であると学びました。
歴史を考えるうえで確定したものはわずかであり、いろいろな可能性や考えを想像しながら先人たちの活躍や失敗等を顧みて、より良い将来について考えてもらいたいとのメッセージをいただきました。
2019年9月26日 by admin
グローバル・スタディーズを行いました
○日 時 令和元年9月27日金曜日6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学教育・学生支援機構 教育企画室 村田 晋也 先生
本日はキャリア学習の総仕上げとして、「日本のリアルな高校生活」というテーマで英語でのプレゼンテーションを行いました。ファシリテーターとして、愛媛大学の留学生5名、愛媛大学生4名に来校していただき、8つのグループに分かれて発表を行いました。生徒たちは手書きの紙芝居形式で、写真やイラストなどを入れ、工夫をこらしてプレゼン資料を準備をしてきていました。プレゼンの際には、「聞き手を見て話す」「声量はいつもの1.5倍増しで」「紙は話し手以外が持つ」の注意点がありました。一人2~3分で発表を行い、ファシリテーターから質問を受けたり、アドバイスをもらったりしました。発表後は気付いたこと・学んだことについて話し合うリフレクションタイムがとられました。英語での発表ということで原稿を用意してきた生徒が多く、「伝える」ではなく、「読む」になってしまったことが反省点としてあげられました。経験は最高の教師であり、その経験を得るにはそれなりの準備が必要である。という教えを、生徒は今日の講義で実感したことと思います。
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