2021年11月18日 by admin
理科部プラガールズがテレビで紹介されます
〇放送日時 令和3年11月26日(金)11:25~11:30
○番組名 南海放送『海と日本プロジェクト「未来の熱源人材」』
〇対 象 1年 近藤百々花、松本麗、村上陽向、 3年 門屋知里、二宮妃奈多
理科部プラガールズの活動が、夏から南海放送に継続的に取材されてきました。その映像がいよいよ「プラガールズ特集」としてテレビで放送されることになりました。これは、南海放送が日本財団「海と日本プロジェクト」応援動画として毎週金曜日11時25分から5分枠で放送している番組で、タイトルは「未来の熱源人材」です。
放送内容は、プラガールズの実験中やフィールドワークのようす、オンライン開催されたコンテストで発表しているようす、インタビューで研究への思いを語る場面などです。その放送が11月26日(金)に決まりました。昼前の時間なので、予約録画するなどしてぜひご覧ください。
2021年11月17日 by admin
紅葉がきれいです
〇日 時 令和3年11月16日(火)7:00
〇場 所 本校中庭付近
本校正門より運動場に続く銀杏並木が色づき、朝7時の静かな校内に彩を添えています。また、中庭の樹木も四季折々に表情を変え、本校生徒を楽しませてくれます。緑と紅葉の織りなす美しさを見ることができます。
2021年11月17日 by admin
SDGS探究Ⅰの授業を行いました
○日 時 令和3年11月17日(水)5・6限目
○場 所 本校畑寺果樹園
○対 象 1年生120名、本校留学生:ジョシュさん、愛媛大学留学生2名
先週が雨天順延で1週間遅れとはなったものの、晴天の中、1年生全員と留学生でみかん収穫実習を行いました。始めに、本校グランドにて農業科教員より事前学習が行われ、収穫の際の手順、道具の使い方などを具体的に教わり、収穫に向けての準備を進めました。安全に収穫を実施するために、鋏の使い方を念入りに確認し、みかんを傷つけないように枝の二度切りについての説明を受けた後、約20分をかけてクラスごとに徒歩で農場に向かいました。
現地では、美しい紅葉の中、鈴なりのみかんの木が山いっぱいに広がっていました。クラスごとの割り当て箇所に分かれ収穫を始めたが、複数人で作業を行っても、全てのみかんを摘み取るのにかなりの時間を要しました。みかんを傷つけないように慎重に二度切りをするなど、一人ひとりが丁寧に作業に取り組みました。急な斜面での作業で苦労しましたが、木の低い所や高い所になっているみかんも全員で協力して収穫を行うことができました。日中の暖かな気温を感じながら、収穫の大変さと充実感を感じられた実習となりました。
2021年11月17日 by admin
理科部プラガールズ1年生が愛媛新聞の取材を受けました
〇日 時 令和3年11月17日(水)16:25~17:35
○場 所 生物室Ⅰ
〇対 象 1年 近藤百々花、松本麗、村上陽向
11月17日の放課後、愛媛新聞の記者が来校し、理科部プラガールズ1年生の活動が取材されました。これは、11月6日にオンラインで開催された「海の宝アカデミックコンテスト」での準優勝(全国2位)、11月14日にオンラインで開催された「グローバルサイエンティストアワード“夢の翼”」での文部科学大臣賞(全国1位)受賞によるものです。
それぞれのコンテストで入賞した感想や研究への思いについてインタビューされた後、実験中のようすが撮影されました。文部科学大臣賞の賞状はまだ届いていないので、届いてから再び取材と賞状を持つ写真撮影が行われる予定です。そのため、記事の掲載は後日になりますが、掲載が決まり次第、あらためてお知らせします。
2021年11月17日 by admin
オーストラリア セントアンドリューズ大学高等部との学術交流に関する協定書を更新しました
セント・アンドリューズ校との交流は、2011年に当時の本校のALT(外国語教員助手)から提案があり、2・3年生の英語の選択授業でスカイプによる交流を行ったことに端を発しています。その後も、英語の授業や英語部の活動で交流を行い、互いの文化紹介やテーマを設定した意見交換などを行ってきました。また、本校からオーストラリアに留学している生徒を介して、俳句を題材とした交流を実施したことがあります。
2015年に、学術交流に関する協定書を交わし、2020年にその更新を準備していたのですが、コロナ禍の国際郵便事情により到着が遅れ、ようやく協定書が届きました。
セント・アンドリューズ校が位置するオーストラリア・クイーンズランドと日本の時差はわずか1時間で、授業に無理なくリアルタイムの交流を取り入れることが可能です。附属高校では、昨年度文部科学省の「WWLコンソーシアム構築支援事業」の採択受けたこともあり、多様な交流を通じて、国際的な視野を有する人材の育成を目指す国の拠点校、地域のモデル校として取組に関する情報を積極的に発信し、その責務を果たしていきたいと考えています。
2021年11月17日 by admin
グローバル・スタディーズⅠを行いました
○日 時 令和3年11月17日 水曜日6・7限
○場 所 HR教室(オンライン)
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学法文学部 山本 與志隆 先生
現代のグローバル化の中での文化と文明について講義をしていただきました。文化はそれぞれの民族・地域・社会の根ざす大地の上に形成される固有のものであり、文明は技術・機械の発達や社会制度の整備などによる「生活の豊かさ」という価値を実現するものといえます。文明とは文化の終結であり、多くの文化を併呑し、人間の生き方のすべてを「普遍的」に支配するものであり、現代、その度合いを増しています。
また、グローバリゼーションとは科学の発達や文明の進展ということとほとんど同義語です。私たちはスマホなどのグローバル企業の生み出したツールを日々使っています。それらは固有の文化にとって、変化を受け入れざるを得ないことを認識しておくことが大事であるということを学びました。グローバル化が進展することによって、文明は「繁栄」するが、文化は「枯死」する。とも言えます。
さらに、デジタル化によって、一人一台端末環境が進むなか、私たちは考える前に調べるようになってしまい、頭を使わなくなっているのではないか、投票マッチングサービスに安易に頼ることは、何らかのバイアスに誘導されている可能性も否定できない、などのお話しから、私たちの生活に深く入り込んでいるグローバリゼーションに気づかされました。グローバルに展開するテクノロジーの本質を見極め、文明化に向き合う必要性を感じました。
グローバル化の中にあっても、大地に足をつけて、自らの固有の文化を見失わないように、自分自身で考えることが必要ではないか。との先生の言葉に、生徒たちは今までの認識とは異なる「グローバル化」の側面に思いが至ったようでした。
2021年11月15日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
〇日 時 令和3年11月15日(月)
〇場 所 1年生各ホームルーム教室
〇対 象 1月年全員
〇講 師 愛媛大学教育学部 小助川元太 先生
「河野一族の物語『予章記』を読んでみよう」というテーマで講義をしていただきました。鎌倉中期の伊予の武将である河野通有は、誰もが見たことのある「蒙古襲来絵詞」にも描かれています。「河野」は、今も愛媛に多い性です。
その河野氏の家伝が予章記です。授業冒頭、河野氏や湯築城について紹介していただいた後、予章記を実際に読みました。その中に出てくる一遍上人(河野通尚)のことや、越智益躬の鉄人退治伝説にある,鉄人の足の裏の弱点を発見して退治する話,6体の分身のニセ者を影の有無で退治する話などを,ギリシャ神話のアキレウスの弱点(アキレス腱)の話と比較しながら紹介していただくなど、分かりやすく内容を解説していただきました。
予章記を読んだ内容から分かることから、史実と歴史をについて考え,国際情勢、日本人の外国人の捉え方、史実と物語の違い、地域の歴史を知る意義、古典文学を読む意義について考えを深めることができました。
2021年11月14日 by admin
理科部プラガールズ1年生が「グローバルサイエンティストアワード」決勝で
文部科学大臣賞を受賞しました
〇日 時 11月14日(日)9:00~15:20
○場 所 オンライン開催(Zoom )
〇対 象 1年3組 近藤百々花 松本麗 村上陽向
理科部プラガールズの1年生チームが、11月14日(日)にオンラインで開催された池田学園SSH企画・文部科学省後援「第4回グローバルサイエンティストアワード“夢の翼”」で決勝に進出し、最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞しました。テーマは「海洋性細菌による海洋マイクロプラスチック汚染の解決に向けて」で、今年4月から1年生が取り組んできた研究成果を中心に発表しました。
大会のエントリー数は合計76で、うち4つは海外からの英語による発表でしたが、国内でも英語で発表する高校もありました。決勝には8つの研究が進出して(うち2つが海外と国内の英語発表)、県外や海外の強豪校との最終決戦になりましたが、本校の生徒たちは伸び伸びと楽しそうに研究発表ができました。
成績発表では本校の名前がなかなか出ずにやきもきしましたが、最後の「最優秀賞・文部科学大臣賞」に本校の名前と発表テーマがモニターに映った瞬間、3人から歓声があがりました。次回は12月4日に香川県で開催される「超異分野学会・香川フォーラム2021」でのポスター発表に参加して、大学や企業の研究者と交流します。
2021年11月13日 by admin
理科部プラガールズ1年生が愛媛大学教育学部で電子顕微鏡を利用しました
〇日 時 11月13日(土)8:50~17:40
○場 所 愛媛大学教育学部
〇対 象 1年3組 近藤百々花 松本麗 村上陽向
理科部プラガールズの1年生チームが11月13日(土)に愛媛大学教育学部を訪問して、電子顕微鏡観察および撮影を行いました。バイオプラスチックの生分解実験の過程で、いろいろな素材や細菌の種類の組合せで取り組んでいるプラスチック表面の生分解のようすを観察しました。6~7月に(株)日立ハイテクノロジーズの教育プログラムで電子顕微鏡の無償貸与を受けており、使い慣れていた電子顕微鏡の操作は熟練の研究者並みの技量に達しています。
この日は約30検体を持ち込んで、さまざまな倍率で観察を行いました。生分解されているプラスチック表面や分解細菌の画像を多数保存し、次の研究発表で使える新発見もありました。当日はちょうど大学祭の開催中でしたが、生徒たちは「学祭よりも研究の方がおもしろい」海と電子顕微鏡観察に集中していました。撮影したい検体はまだ多く残っており、次の訪問は2学期末考査最終日の午後になります。
2021年11月10日 by admin
令和3年度愛媛県高等学校国際教育研究協議会研究会に参加しました
○日 時 令和3年11月10日(水)13:20~16:20
○場 所 多目的教室(オンライン)
○対 象 2年生4名(宮脇和希、泉遙香、寺岡未葵、藤堂海心)
○主 催 愛媛県教育委員会、愛媛県高等学校国際教育研究協議会
本日は2年生4名が令和3年度愛媛県高等学校国際教育研究協議会研究会に参加しました。県内の高校からも多数の生徒さんが参加し、オンラインで一緒に講義を聴いたり研究協議をしたりしました。
木屋旅館支配人のグレブ・バルトロメウスさんの講話では、ポーランドやドイツ、現在の日本での暮らしを通して感じたことや、ご自身で調べた宇和島の歴史についてお話をしていただきました。また、宇和島南中等教育学校の活動報告では、オンラインでの海外協力校との交流、宇和島市の史跡を二カ国語で紹介する活動、アメリカの日本文化紹介イベントへのオンライン参加、地元の企業との連携について知ることができました。
ブレイクアウトルームでの班別活動では、伊予農業高校の国際教育部、今治北高校の生徒さんと一緒に協議をし、本校が代表校となって司会、全体での発表をしました。本校はコロナ禍のオンライン交流として、モザンビークとの交流やグローバルスタディズ、Eカフェについて紹介しました。
貴重なお話や報告、各校での取組について聞いたり、これから取り組んでみたい活動について他校の生徒さんたちと一緒に考えたりして良い刺激を受けました。