2025年8月24日 by admin
第28回俳句甲子園全国大会に出場しました
○日 時 令和7年8月23日(土)、24日(日)
○場 所 23日 大街道商店街特設会場、24日 松山市民会館
○対 象 3年生有志 5名
高校生が5人一組で俳句の出来や鑑賞力を競う「第28回俳句甲子園」が開催されました。北は北海道から南は沖縄まで、全国から32チームが出場し、愛媛からは23年ぶり2度目の出場となる本校をはじめ、松山東、愛光、済美平成の4校が参加しました。競技では俳句の出来栄えに加え、対戦中の質疑応答も評価の対象となります。
大街道商店街で行われた予選リーグでは、「青田」「心太(ところてん)」「天牛(かまきり)」の3題を兼題に、8つのグループに分かれて試合が行われました。本校は、初戦で群馬県の高崎女子高校と兼題「青田」で対戦し、
【青田波特攻のモールス「ツー」】
という句を披露しました。その後、その情景や俳句に込めた思いを熱く語りました。予選リーグを見事3戦全勝で突破し、続く予選トーナメントでは、昨年度全国優勝の名古屋高校と対戦しました。1本を取るなど健闘しましたが惜しくも敗れ、敗者復活戦にまわりました。敗者復活戦では惜しくも勝ち上がれず、決勝リーグ進出はなりませんでしたが、出場32校中ベスト8となり、団体奨励賞を受賞しました。さらに、メンバーの一人が個人で優秀俳句賞を受賞しました。
本校には俳句部がないため、生徒たちは競技に出場するためのメンバー集めからスタートしました。過去2年間は県大会で悔しい思いをしましたが、練習会を重ね、今年度ついに念願の全国大会への出場を果たしました。指導者がいない中、3年間取り組んできたメンバーにとって、お互いの成長を実感できる素晴らしい大会となりました。
2025年8月24日 by admin
生物多様性を学ぶ学習会に参加しました
○日 時 令和7年8月24日(日)
○場 所 鈍川渓谷/ふれあいの森 森林館
○対 象 理科部
「生物多様性守りたい!甲子園」に出場した生徒との交流や、生物多様性について理解を深めることを目的とした学習会に参加しました。学習会は鈍川渓谷で行われ、専門家の方にガイドしていただきながら、そこに生息する生き物について理解を深めました。アニマルトラッキングでは、リスやシカの食べ跡、イノシシが掘ったとみられる穴などを発見し、野生動物の生活の痕跡を実際に知ることができました。また、シャワートレッキングでは清流の中を歩きながら水生動物を観察しました。今回の学習会を通して、自然と生き物のつながりを実感し、生物多様性保全の大切さを改めて考える機会となりました。