2025年8月7日 by admin
インドネシア研修 後半レポート
◯日 時 令和7年8月2日~8月7日
◯場 所 インドネシア(ボゴール、バンドン)
◯対 象 本校生徒5名
7月27日(日)から開始したインドネシア研修も、いよいよ後半戦に入りました。後半は主に現地の学校との交流を中心に活動しました。
8月2日(土)にはボゴール農科大学附属コルニタ高校を訪問し、「Bogor-Japan Youth Forum 2025」に参加しました。各校による学校紹介の後、学校や国を超えた混成チームを編成し、「持続可能な社会づくり」をテーマに議論を行いました。
8月4日(月)にはパクアン大学を訪問し、筑波大学附属坂戸高校の皆さんとともに10分間のプレゼンテーションを実施しました。スマトラ島で訪問したAPP社関連施設での学びをまとめ、パクアン大学の学生に発表しました。午後からは、SEAMEO(東南アジア教育大臣機構)の専門機関の一つであるBIOTROPを訪問しました。BIOTROPは熱帯生物の保全や持続可能な農業・教育を担当しており、生徒にとっても大変有意義な施設訪問となりました。
8月6日(水)には最終目的地であるバンドンのインドネシア教育大学を訪問し、本研修の最終行事である「第2回インドネシア日本ユースSDGsフォーラム」に参加しました。午前中は高校生・大学生によるポスターセッションを行い、午後はグループワークに取り組みました。最後に各チームの発表と全員による投票でベストコラボレーション賞を選出し、会場は終始活気にあふれ、盛況のうちに幕を閉じました。
また、研修の合間にはマングローブ林「Taman Wisata Alam Angke Kapuk」やボゴール植物園(Kebun Raya Bogor)を訪問し、現地の豊かな自然や観光資源にも触れることができました。
約2週間にわたる本研修は、多くの方々のご支援のもと、全プログラムを無事に終了することができました。筑波大学・筑波大学附属坂戸高校、APP社、ボゴール農科大学附属コルニタ高校、インドネシア教育大学附属高校をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。本研修の成果は、筑坂・愛附両校の国際会議や愛附コンテスト等で発信していく予定です。