2025年8月1日 by admin
「有機農業を考える」を行いました
〇日 時 令和7年8月1日(木)
〇場 所 ワークショッププレゼンテーションルーム
〇対 象 第2学年 講座選択生
本講座では、明治国際医療大学の秋津元輝先生をお迎えし、「食から始まる世界とのつながり―未来を担う世代とともに―」という題でご講義をいただきました。前半は、自分たちが住むまちを「食」で愛着のあるまちにできるよう、「食」から地域づくりを考え、地産地消の農業へとつなげていく大切さを学びました。後半は、30年後に理想とする持続可能な「究極の夕食」を考えるワークショップを行いました。地産地消や品種改良など、さまざまな観点を踏まえた提案が数多く出され、どのグループも協力してアイデアを出し合いました。講座を通して、人にも環境にも優しい「食」を、今から身近なものとして実践していく必要性を学びました。秋津先生、貴重なお時間をありがとうございました。
2025年8月1日 by admin
インドネシア研修 前半レポート
◯日 時 令和7年7月27日~8月1日
◯場 所 インドネシア(ジャカルタ、プカンバル)
◯対 象 本校生徒5名
7月27日(日)より、筑波大学および筑波大学附属坂戸高等学校が主催するインドネシア研修に、本校生徒5名が参加しています。
初日は移動日で、夕刻にインドネシア・ジャカルタへ到着しました。2日目から5日目にかけては、APP社(Asia Pulp & Paper)の関連施設を訪問しました。はじめに、ジャカルタにある本社を訪問し、APP社が展開するサステナビリティに関するフレームワークについて講話をいただきました。
その後、一行はスマトラ島へ移動し、苗の育苗施設、森林火災コントロールセンター、製紙工場、植林地、CSR活動地など、APP社が展開するさまざまな現場を見学しました。生徒たちは、紙の生産から消費までの一連のプロセスを学ぶ中で、環境保全と経済成長の両立の重要性を実感するとともに、SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」が、私たち消費者一人ひとりに向けられた責任であることを実感している様子でした。
研修後半では、ボゴール農科大学、パクアン大学、インドネシア教育大学を訪問し、現地の学生との交流やフォーラムでの発表を予定しています。