2022年11月21日 by admin
○ 日 時 令和4年11月21日(月)6・7限
○ 場 所 各HR教室(リモートによる実施)
○ 対 象 1年生122名
○ 講 師 愛媛大学 医学部附属病院 廣岡 昌史 先生
今日のSDGs伊豫学は、「愛媛の医療と福祉」について愛媛大学医学部附属病院の廣岡昌史先生の講義でした。講義ではまず、医療と介護の違い、地域包括ケアシステムについて、愛媛県の医療における課題について大変分かりやすく説明していただきました。愛媛県では松山市以外の地域には開業医が多く、救急や産科が少ないといった課題があります。そうなった背景についての情報を与えていただいた上で、どうすれば研修医が都市部へ集中する課題を解決できるのか、開業医が増加することによって不足している救急や産科の担い手不足の課題を解決できるのか、診療科間の偏在を解決できるのかについて、グループでのディスカッションを行いました。さらに、コロナ禍で高齢者が病院に入院している場合、どのように家族の面会の機会を作るのかについて、ディスカッションを行いました。ディスカッション後、生徒からは、高校生ならではの解決案が出ました。最後に、厚労省の方針、現在病院で行われている対応などについて学び、廣岡先生にまとめていただき、メッセージを受け取って今日の授業を終えました。
2022年11月20日 by admin
【吹奏楽部門】総文祭に出演しました
○日 時 令和4年11月20日(日)
○場 所 愛媛県県民文化会館
○対 象 吹奏楽部
今年も吹奏楽部は愛媛県総合文化祭に出演しました。テスト前部活休みを返上で練習を行い、吹奏楽の人気シリーズ「ジャパニーズ・グラフィティ」の14番、嵐メドレーを演奏しました。愛附祭でも披露した曲です。今年はなんと出演番号1番!新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、厳戒態勢での出演でしたが、40名近い保護者の方に来ていただくことができました。次は12月にアンサンブルコンテストを控えています!テスト休み明けも吹奏楽部はフル稼働です♪
2022年11月19日 by admin
【自然科学部門】高文祭に出場しました
○日 時 令和4年11月19日(土)
○場 所 愛媛県総合科学博物館
○対 象 プラガールズ2年:村上陽向 近藤百々花
o プラガールズ1年:門田未来 廣江実采 蔵野美結
o 地学班 :中矢竜生
o 物理班 :村田朝陽 畠山羽雅
令和4年度第36回愛媛県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会に、本校から4つの研究グループが出場しました。発表方法はポスターセッションで、発表時間4分、質疑応答時間4分で行われました。審査は研究内容や質疑応答などの観点で行われ、物理・化学・生物・地学の各分野において評価の高い2チームずつの計8チームが決勝に進出します。各グループの研究タイトルは以下のとおりです。
プラガールズ2年(化学分野)
「細菌由来の海洋生分解性プラスチックの実用化に向けて」
プラガールズ1年(地学分野)
「陸水から流入するマイクロプラスチックによる海洋汚染」
地学班(地学分野)
「絶滅生物における個体群動態の再現」
物理班(物理分野)
「モーゼ効果観察装置の開発」
ポスターセッションの審査の結果、上位8チームによる全国大会出場をかけた決勝にプラガールズ2年と地学班が進出しました。決勝は出場者全員が集うホールで行われましたが、どちらのグループも落ち着いた様子で発表を行うことができていました。また、発表を終えての安堵の表情が印象的でした。決勝審査の結果、最優秀賞にプラガールズ2年、優秀賞に地学班が選ばれ、どちらのグループも2023年7月29日〜31日に鹿児島県で行われる全国大会への出場権を獲得しました。全国大会に向けて今後も研究活動を続けていきます。高文祭での発表を通して、他校の先生方や生徒たちと活発な議論を行うことができ、どのグループも科学的な知見を広げる大変貴重な経験となりました。
2022年11月19日 by admin
【華道部】総文祭に出展しました
〇日 時 令和4年11月19日(土)・20日(日)
〇場 所 県民文化会館2階ロビー
今年も愛媛県高等学校総合文化祭に部員全員で出展をしました。
花器や花も自分たちで選び、時間をかけてそれぞれ素晴らしい作品を出展することができました。
3年生が愛附祭で引退してから初めての行事ですが、1・2年生でしっかり協力し合い、伝統を受け継ぐことができました。
2022年11月18日 by admin
グローバル・スタディーズを行いました(アメリカ班:ボグダン・デイビッド先生)
○日 時 令和4年11月18日(金)6・7限
○場 所 講義室Ⅱ(Zoomによる遠隔授業)
○対 象 2年生異文化理解アメリカ班
○講 師 愛媛大学 ボグダン・デイビッド先生
アメリカ班の異文化理解の授業で愛媛大学のボグダン・デイビッド先生に遠隔で授業をしていただきました。先生が日本にいらっしゃったきっかけは「Shogun」という本だったそうです。ちょっとしたことがきっかけで人生が大きく変わるということを覚えていて欲しい、と話してくださいました。また、アメリカには公用語はなく、現在はスペイン語話者の数が英語話者の数と同じくらいになっているというお話も興味深かったです。ボグダン先生は終始楽しい雰囲気をつくりながら、アメリカのことや先生ご自身のことについての質問に答えてくださいました。
2022年11月16日 by admin
グローバル・スタディーズを行いました
○日 時 令和4年11月16日(水)6・7限
○場 所 各教室(Zoomによる遠隔授業)
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学法文学部 山本與隆 先生
本日は、『現代文化とテクノロジー』というテーマで愛媛大学法文学部の山本與隆先生より、以下の通り講義をしていただきました。
「文化」とは、それぞれの民族・地域・社会に固有の精神的なものであるのに対し、「文明」とは技術・機械の発達や社会制度の整備などによって生活を豊かにするものと言えます。一方、現在グローバル化が進んでいるが、グローバル化とは、「地域の固有性を有する文化を文明化すること」と解釈できます。したがって、グローバル化が進展すると文明は拡大するが、文化は衰退することになります。
グローバライゼーションは科学の発達や文明の進展とほぼ同じであり、これを推し進めているのはグローバル企業です。「株式会社」は超国家的な存在であり、グローバリズムは国民国家的な「文化」に敵対するもので、グローバライゼーションによって世界中の文化は均質化されつつあります。例えばマクドナルドは、世界のあらゆるところにあり、ハンバーガーが世界に広がっています。同じ物が世界にいきわたって生活の一部となりつつあり、このことは「文化帝国主義」を象徴していると言えます。味覚の嗜好がアメリカ的なものにシフトしていき、日本においても、日本の食文化の象徴の一つである米の消費の低下につながっている。グローバル化によって失われるものもあるということを知っていて欲しいとおっしゃっていました。デジタル機器に頼り切らず、自分たちで考える力、固有の文化を守り、新たに創造していく力を身に付けていく必要があります。
デジタル機器をうまく使いながら、記憶力を優位にする紙に触れて「書く」という作業もおろそかにしてはいけません。文化の重要な部分は守るべきであり、グローバル化とテクノロジー化の中にあっても、大地に足を付けて自分たちの固有の文化を見失わないように自分自身で考えることが大切であるとおっしゃっていました。
2022年11月16日 by admin
卓球部の取材を行いました
○日 時 令和4年11月8日(火)16:40~16:50
○場 所 卓球場
○対 象 卓球部員
取材班の声
部活動取材のトップバッターは卓球部です。
卓球部は男女、初心者経験者関係なく楽しんで活動していました。
放課後の練習を通して部員の士気が高まっているようです。
県大会に向けて頑張ってください!
部長へのインタビュー
Q, 活動中の雰囲気を教えてください。
A, 男女学年関係なく、仲良く練習に励んでいます。
0 いつも明るく元気な部員たちです!
Q, 卓球部の目標を教えてください。
A, 県大会出場を目標に日々練習しています。
0 この度、女子の県大会出場が決まりました!
Q, 活動日を教えてください。
A, 水曜日以外の平日の放課後、土曜日の午前中に活動しています。
Q, 練習メニューを教えてください。
A, はじめに基礎練習を行い、その後、月ごとの課題に沿ったメニューを行っています。
0 ちなみに今月はフォアの強化月間です。
Q, 顧問の先生方はどのような先生ですか?
A, どの先生もとてもユーモアに溢れています。
0 全員が経験者なので、細かいところまで的確なアドバイスをくださり、1人1人の個性を引き出してくれます。
Q, 最後に一言!
A, 卓球は仲間との絆を深められるとても楽しいスポーツです。
0 初心者でも大歓迎なので、少しでも卓球に興味がある方はぜひ卓球場へ!
2022年11月15日 by admin
理科部員が小学生対象の理科実験講座を行いました
〇日 時 令和4年11月13日(日)
〇場 所 生石公民館
〇対 象 小学生17名
〇参加生徒 理科部員
松山市立生石小学校「生石子どもいきいき教室」の一環として、附属高校理科部の生徒が講師となって小学3~6年生の児童を対象とした理科の実験教室を行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底し、参加児童数を制限しての実施になりました。様々な溶液のpHを調べて暗号を解読する講座、音叉やグラスハープを使った音の仕組みを学ぶ講座、クイズ大会などを通して、小学校ではまだ学ばない理科の知識や、実験器具の正しい使い方、科学的なものの考え方を伝えることができました。小学生、高校生ともに、学びの多い1日となりました。
2022年11月15日 by admin
コンタクトの空ケース回収への感謝状をいただきました
○日 時 令和4年11月10日(木)
○対 象 全校生徒
「課題研究Ⅱ」で3年生の瀧川深優さんと上岡まどかさんが全校生徒に呼び掛けて実施したコンタクトレンズの空ケースの回収に対して、回収活動を実施しているアイシティ様より感謝状をいただきました。
2人は今年度「社会貢献のために私たちに出来ること~ソフトコンタクトレンズの空ケース回収とリサイクル~」というテーマのもと課題研究を行いました。その中で全校生徒に対してソフトコンタクトレンズの空ケースの回収活動の紹介や空ケースの回収への協力を呼び掛けました。そして、多くの生徒がその呼び掛けに賛同し、空ケースの回収に協力してくれました。
この活動への生徒の皆さんの協力を感謝するとともに、今後も持続可能な社会の実現のためにできる活動に積極的に参加したいと思います。
2022年11月15日 by admin
令和4年度愛媛県高等学校国際教育研究協議会に参加しました
○日 時 令和4年11月10日(木)
○場 所 愛媛県立丹原高等学校
○対 象 2年生 上本結香、髙村実来、永見桜子
○主 催 愛媛県教育委員会、愛媛県高等学校国際教育研究協議会
高校生に広く国際知識を普及し、海外事情に対する認識を深めさせ、国際教育の振興を図ることを目的に、愛媛県立丹原高等学校で開催された研究会に2年生3名が参加しました。
まず、B-Bridge International, Inc.のCEOをされている、桝本博之氏より「海外から見た日本、愛媛からシリコンバレーを活用するには何をすれば良いか?」という演題での講演がZoomによる遠隔で行われました。多様性があり、失敗が許されるシリコンバレーではイノベーションやビジネスが生まれるとのことです。若いみなさんにはぜひ知識をつけ、人間力を培い、失敗を恐れず挑戦してほしいと話してくださいました。
丹原高校さんの活動報告は、6つのブースに分かれて同時に実施され、一人につき3つのブースを15分1セットでまわる形でした。一人では6つのブース全部を訪れることができないため、すべてのブースの発表内容を把握できるように3人で分担をし、後で情報を共有するようにしました。丹原高校さん独自の取組についての発表は、どれもすばらしく、大変刺激を受けました。
自分たちの学校の国際教育に関する取組について良い点を挙げる活動では、3人で協力をして一枚の用紙に愛大附属高校の良い所をどんどん書き込んでいました。あらためて本校の良さを実感しているようでした。
今回、この会に参加したことで国外に目を向ける良い機会となっただけでなく、本校の国際理解教育の取組についてもふりかえる良い機会となりました。