2024年5月20日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和6年5月20日(月)6・7限目
○場 所 多目的室
○対 象 第1学年
○講 師 愛媛大学教育学部 川瀬 久美子 先生
本日の授業の要点は、「社会的課題を解決するために、一人ひとりが社会的事象に関心を持ち行動しましょう」でした。「誰かが何とかしてくれるだろう」や「自分の行動は世の中に役に立たない」などの考えを持つのではなく、高校生の時から未来を担う者として日々の行動を意識することが大切です。今回は人類の歴史を振り返り、これまでの反省や後悔を繰り返さないために、現在の私たちができることは何かを考えました。
前半では、2024年5月に起こった出来事の新聞や動画を見て、感じたことや考えたことを自分なりにまとめて、グループで意見を共有しました。全体での発表では、他グループの意見を知るだけでなく、川瀬先生のフィードバックにより学術的な視点を学ぶことができました。後半では、水俣病についてご講義いただきました。当時の映像や数十年経った後の出来事や心情を知ることができる文献を紹介していただきながら、丁寧に教えていただきました。本授業を通して、「知ろう」とすることに加え「行動しよう」という姿勢の大切さを学びました。
2024年5月18日 by admin
超異分野学会岡山・中四国ファーラムで超異分野賞を受賞しました
⚪︎日 時 令和6年5月18日(土)
⚪︎場 所 岡山コンベンションセンター
⚪︎対 象 3年:門田未来、2年:森川茉奈、垣内庵而、竹ノ内暁栞
2024年5月18日に岡山コンベンションセンターで行われた株式会社リバネス主催の超異分野学会2024岡山・中四国フォーラムで、ポスター発表を行いました。発表内容は、理科部としての活動と、「課題研究Ⅰ」「課題研究Ⅱ」の愛媛大学工学部での分析結果も加えた、海洋プラスチックごみ問題を解決するためのものです。小学生から大学教員・企業での研究発表者も交えた発表会、参加者全員が優れた発表に投票した結果、理科部員4名の発表が最も票数が多い超異分野賞を受賞いたしました。
2024年5月17日 by admin
グローバル・スタディーズⅡを行いました
〇日 時 令和6年5月17日(金)5・6限
〇場 所 大講義室
〇対 象 第3学年(GSⅡ選択生)
〇講 師 東京工業大学 環境・社会理工学院 真田 純子先生
本日のグローバルスタディーズⅡは、東京工業大学の真田純子先生によるオンライン講義でした。「石積みの現状と価値」というタイトルで、前半は石積みの研究や技術継承のための取組についての講義を聞きました。石はセメントやコンクリートとは違い、地域ごとに形や性質が異なるため、その地域に合わせた技術が必要になること、そして、それによって地域ごとに個性が出せることが石積みの魅力だと分かりました。さらに、環境に負荷をかけない、持続可能な技術の継承に向けた「石積み学校」の取組についてなど、非常に興味深いお話を聞くことができました。後半は「技術の発展とは」「良い技術とは」をテーマにディスカッションを行いました。各班でさまざまな意見を出し合い、具体的に深く考えることができました。
2024年5月17日 by admin
運動会の練習が始まりました
○日 時 令和6年5月17日(金)
○場 所 運動場
○対 象 全校生徒
5月23日(木)の運動会に向けて、運動会の練習が始まっています。全校練習では、入場行進や準備体操、グループパフォーマンスの練習を行なっています。また競技の練習も行なっており、こちらにある写真は1年生のクラス対抗競技「ブルーシート青春」です。各グループのパネル作成も順調に進んでいます。パネルの一部を公開していますので、完成形をぜひ楽しみにしていてください。
2024年5月17日 by admin
慣性力・円運動について学びました
○日 時 令和6年5月17日(金)
○場 所 物理室
○対 象 第3学年(物理選択生)
慣性力の授業では、日常生活で感じている慣性力を科学的な視点で学びました。エレベーターに乗り、体重計と加速度計アプリが示す値を測定しました。その結果から生徒たちは、2つの値の変化から慣性力について考えました。その後、慣性力を理解する上で重要な用語や数式を確認し、物理学における慣性力の面白さを実感しました。
円運動の授業では、コップの中で鉄球を円運動させた後、コップを離すと、鉄球はどちらの方向に飛んでいくかという問いについて考えました。2年生で学習した速度や加速度の知識を活用しながら、円運動について学びました。
2024年5月16日 by admin
校歌の練習を行いました
○日 時 令和6年5月16日(木)
○場 所 体育館
○対 象 1年2組
1年2組のホームルームの時間に校歌の練習を行いました。1年生は音楽選択生以外、校歌を歌う機会がありませんでした。そこで、音楽選択生をリーダーとしたグループを作り、少人数で歌詞や音程を確認しました。その後、男子と女子に分かれて練習し、授業が終わる頃にはクラス全員で校歌を歌うことができました。
2024年5月15日 by admin
グローバル・スタディーズⅠ(異文化理解)を行いました
○日 時 令和6年5月15日(金)6・7限
○場 所 各教室
○対 象 第2学年
○講 師 NPO法人 四国グローバルネットワーク 代表理事 竹内 よし子 様
今年度も2年生は異文化理解の学習を行なっています。アメリカ、フィリピン、ルーマニア、モザンビーク・ベトナムの4班に分かれて活動中です。モザンビーク・ベトナム班に所属する20名は、本日、四国グローバルネットワークの竹内様の講演を聞きました。
UNDPは貧困や格差、気候変動といった不正に終止符を打つために闘う国連の主要機関です。講師の竹内さんは、アントニオ・グテーレス国連事務総長のメッセージ動画を紹介されながら、世界における開発の進展にばらつきがあること、最貧層が取り残され不平等が拡大するととともに、世界的な規模で政治的な二極化が進んでいることをお話されました。これからの学びを深めるための展開を考える大きなきっかけになりました。
2024年5月15日 by admin
【1年生】SDGs探求Iの授業を行いました
○日 時 令和6年5月15日(水)5・6限目
○場 所 農場・果樹園
○対 象 第1学年
本時では、ミニトマトの支柱立てやタマネギの収穫などを行いました。タマネギの根を切る作業は2回目のため、生徒たちは慣れた手つきで素早くタマネギの根を切っていました。現在、生徒が収穫したタマネギを2棟1階アイフ青空市場で販売しています。ぜひお買い求めください。
2024年5月13日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和6年5月13日(月)6・7限目
○場 所 多目的教室
○対 象 第1学年
○講 師 愛媛大学法文学部 今泉 志奈子 先生
6・7限目に実施された産業社会と人間のテーマは「言葉の不思議と楽しみ~大学での学び、その先にあるもの~」でした。愛媛大学法文学部の今泉志奈子先生に講義をしていただきました。前半は、法文学部の魅力、「言語学」の視点からの日本語と英語、外国語の違い、卒業論文のテーマ、ことばとジェンダー、イギリス英語とアメリカ英語の違い、シンガポールの英語等についてお話をしていただきました。また、本校の卒業生で、人文社会学科(今泉ゼミ)を卒業した吉本先輩からメッセージをいただきました。後半は、「どうしたら緊張せずに相手とよりよいコミュニケーションをとることができますか」「俳句の英訳の際どのような工夫をされていますか」「先生が一番好きな言葉は何ですか」「感情の機微を翻訳する際に注意していることは何ですか」など生徒からのたくさんの質問に答えていただきました。一番印象に残ったのは、最後の質問「翻訳の仕事を将来AIに奪われる可能性はありますか、先生はAIに任せたいと思いますか」に対する先生の答えです。「奪い、奪われる関係は、両者が同じ領域で同じことをしている時に起こるものだが、実際はそうではない。AIに任せるのではなく、協働の可能性を探っていく。AIとの棲み分けと協働はすでに始まっている。AIの出力結果を検討し適宜修正する作業は人間にしかできない。『AIは暴れ馬。そのまま乗れば落馬事故。調教に手を尽くせば遠くに行ける。』という言葉がある、中でも手を尽くすことが大切。」とお話をしていただきました。
今泉先生、本日は、大きな笑顔で、すてきなお話をたくさんしていただき、大変にありがとうございました。
2024年5月11日 by admin
生物系三学会合同大会岡山大会で、松岡瑠奈さんが最優秀賞を受賞しました。現地で合同調査もしてきました。
⚪︎日 時 令和6年5月11日、12日
⚪︎場 所 岡山大学、周辺河川
⚪︎対 象 3年 松岡瑠奈、理科部員
令和6年5月11日、12日に岡山大学で行われた学会の高校生ポスター発表において、課題研究Ⅱで絶滅危惧種マツカサガイの保全に関する研究活動を行っている松岡瑠奈さんが最優秀賞(1位)を受賞しました。松岡さんは、1年次から取り組んできた理科部の活動を通して得られた仮説の検証を、2年次の高大連携授業「課題研究Ⅰ」の授業で行ってきました。愛媛大学理学部生物学コースの発生学研究室に通い、マツカサガイの増殖に貢献する技術開発に取り組んできた内容を、生殖腺切片の美しい顕微鏡画像や水槽実験結果で証明したものです。松岡さんは3年次の課題研究Ⅱの授業では、2年次に身に付けた技術で中予平野におけるマツカサガイ再生事業の評価を行なっており、その成果は愛媛県や国土交通省松山河川国道事務所などに注目されています。
5月12日は、岡山大学、岡山理科大学、愛媛大学に所属する研究者たちと理科部員で、マツカサガイを始めとする絶滅危惧種の周辺河川の調査・情報交換を行い、充実した一日となりました。
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