2024年5月11日 by admin
生物系三学会合同大会岡山大会で、松岡瑠奈さんが最優秀賞を受賞しました。現地で合同調査もしてきました。
⚪︎日 時 令和6年5月11日、12日
⚪︎場 所 岡山大学、周辺河川
⚪︎対 象 3年 松岡瑠奈、理科部員
令和6年5月11日、12日に岡山大学で行われた学会の高校生ポスター発表において、課題研究Ⅱで絶滅危惧種マツカサガイの保全に関する研究活動を行っている松岡瑠奈さんが最優秀賞(1位)を受賞しました。松岡さんは、1年次から取り組んできた理科部の活動を通して得られた仮説の検証を、2年次の高大連携授業「課題研究Ⅰ」の授業で行ってきました。愛媛大学理学部生物学コースの発生学研究室に通い、マツカサガイの増殖に貢献する技術開発に取り組んできた内容を、生殖腺切片の美しい顕微鏡画像や水槽実験結果で証明したものです。松岡さんは3年次の課題研究Ⅱの授業では、2年次に身に付けた技術で中予平野におけるマツカサガイ再生事業の評価を行なっており、その成果は愛媛県や国土交通省松山河川国道事務所などに注目されています。
5月12日は、岡山大学、岡山理科大学、愛媛大学に所属する研究者たちと理科部員で、マツカサガイを始めとする絶滅危惧種の周辺河川の調査・情報交換を行い、充実した一日となりました。