2020年7月15日 by admin
筑波大学附属坂戸高校との協働学習を行いました
○日 時 令和2年7月15日(水)11:00~12:00
○場 所 本校・筑波大学附属坂戸高校(筑坂)≪Web会議システム≫
○対 象 本校:2年生グリーンライフ選択生(4名) 筑坂:2年生:農業選択生
○教 材 環境クライシス動画(魚沼の田園風景~地球温暖化を考える~(フジテレビ)
本校農業科の選択授業「グリーンライフ(2年生)」では、年間通じて「農と地域のつながり」をテーマに学習を展開しています。例年、地域の各種イベントに積極的に参加し、本校農産物を通じて地域・人とのつながりの重要性を再確認しています。今年度、新型コロナウィルス感染症予防のため、各種イベントが相次いで中止となっているなか、毎年協働学習を行っている筑坂の生徒とオンラインで共通の課題の解決に向けて協働学習を行いました。
筑波大学坂戸高校は、本校と同じく総合学科であり、農業科目の学習も積極的に行っています。また、「WWLコンソーシアム構築支援事業」にも昨年度より採択されており、共通のテーマで日々の学習に取り組んでいます。
本校は、今年度よりSDGsの達成に向けた学習により力を入れています。農業科においても「持続可能な循環型農業」を大きなテーマとして授業を行っています。今回、フジテレビの環境クライシスの動画をオンラインで視聴し、愛附・筑坂それぞれの地域での現状・課題・今後に向けてのディスカッションしました。
本校の生徒は、昭和20年から現在までの愛附周辺の航空写真を比較し、田畑の面積が著しく減少していることに気づき、現在本校で学習の場となっている圃場が極めて貴重なものだと再認識しました。また、本校圃場が近隣の子どもたちの憩いの場にもなっており、今後も残していきたい光景であると筑坂生に伝えていました。
今回の授業の様子は、後日フジテレビにて放映される予定です。
≪環境クライシスURL≫:https://www.fujitv.co.jp/kankyocrisis/index.html
2020年7月15日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和2年7月15日(水)5~7限
○場 所 各教室(5時間目のみZoomによるオンライン授業)
○対 象 1学年全員
○講 師 株式会社マイナビ 森田えり先生(5時間目)
高大連携教育プログラムの科目「SDGs伊豫学」において、株式会社マイナビの森田えり先生を講師にお招きしました。森田先生に、SDGsの説明をしていただき、グローバルな社会課題は身近な課題と関連していることを教えていただきました。講義を通して、身近で不便に感じていることなどに目を向けて、その課題や問題点を明確にしていくことがSDGsの17の目標を解決するきっかけになることが分かりました。その後、2人1組で地域(愛媛)の課題を設定し、解決に向けた情報収集を行いディスカッションしました。これから、各ペアで設定したテーマが、SDGsの解決すべき17の目標にどのようにつながっているか考え、8月24日(月)にプレゼンテーションします。
2020年7月15日 by admin
愛媛大学附属高校 公式Instagramの開設について
今年度より採択されたWWLコンソーシアム構築支援事業に伴い、愛媛大学附属高校としての公式Instagramを開設しました。週に数回、学校行事や授業風景、部活動など、学校の様子を動画や写真で配信します。ご家庭や友人、中学校のお知り合い、OBOGの方々など幅広くご案内ください。ぜひフォローをお願いします。
なお、本校の広報活動の観点での開設となるため、こちらから皆さん一人ひとりをフォローすることはありません(こちらのアカウントをフォローしていただいても、こちらからフォローバックすることはありません)。個人情報を限定公開している方はご安心ください。
まずはInstagramアプリをダウウンロードいただき、登録後、以下のQRコードを読み込んでください。または、ユーザー名から検索をかけてください。
<アカウント>
(公式) 愛媛大学附属高校
ユーザー名 ehime.university.senior.hs
2020年7月8日 by admin
【重要】本日は休校とします
現時点において県内各地で警戒レベル4相当情報【土砂災害】の避難指示・避難勧告が発令されています。
身近で危険性が高まっており、安全を確保する行動を最優先してください。
本日は、休校といたします。
2020年7月6日 by admin
理科部と理科の授業における絶滅危惧種の保全活動が研究助成を受けることになりました
〇日 時 令和2年度年7月6日(月)
〇対 象 理科部、理科課題研究選択生
本校理科部と理科課題研究の授業では、愛媛大学理学部をはじめとする専門家と連携して、絶滅危惧種の保全活動に取り組んでいます。今年は、絶滅危惧種マツカサガイ(愛媛県では昨年夏に特定希少野生動植物と指定)の保全活動に力を入れて取り組んでいます。その活動計画が認められ、公益信託増進会自然環境保全研究活動助成を受けることになりました。なお理科部では、先輩方が創部以来10年間連続して外部資金の獲得に成功することで環境を整えてきましたが、今年度も継続することができました。
淡水性大型二枚貝であるマツカサガイが絶滅すると、大型二枚貝にしか産卵できない淡水魚である絶滅危惧種のヤリタナゴをはじめとするタナゴ類も絶滅します。またマツカサガイは、幼生時期には必ず、特定の魚類のヒレなどに寄生しないと生きていけないため、周辺に魚類が生息していないと絶滅します。愛媛県だけでなく、全国的にマツカサガイは減少しており、その原因究明と保全方法の開発が求められています。絶滅まで時間がありませんが、間に合うよう活動していきたいと思います。
2020年7月3日 by admin
今年度より採択されたWWLコンソーシアム構築支援事業に伴い、愛媛大学附属高校としての公式Instagramを開設しました。週に数回、学校行事や授業風景、部活動など、学校の様子を動画や写真で配信します。ご家庭や友人、中学校のお知り合い、OBOGの方々など幅広くご案内ください。ぜひフォローをお願いします。
なお、本校の広報活動の観点での開設となるため、こちらから皆さん一人ひとりをフォローすることはありません(こちらのアカウントをフォローしていただいても、こちらからフォローバックすることはありません)。個人情報を限定公開している方はご安心ください。
まずはInstagramアプリをダウウンロードいただき、登録後、以下のQRコードを読み込んでください。または、ユーザー名から検索をかけてください。
<アカウント>
(公式) 愛媛大学附属高校
ユーザー名 ehime.university.senior.hs
2020年6月27日 by admin
愛媛大学農学部と本校理科部で集めている酢酸菌を活用した商品が発売開始になりました
〇日 時 令和2年6月27日(土)
〇対 象 理科部
本校理科部では、本校果樹園をはじめとする愛媛県の果実から、酢酸菌を集めています。私たちは、理科部員や本校理科部卒業生、愛媛大学生らが集めた酢酸菌群を「えひめ果実の酢酸菌:AiF株」と呼んでいます。これまで、140株以上を集めることができています。AiFの呼称は「Acetic acid bacteria isolated from Fruits and flower, collected by 愛附高校生」の略で、「愛媛産には愛がある」に繋がればとの願いを込めて名付けました。
酢酸菌はお酢を作る微生物ですが、集めた株によって作り出す酸の種類やお酢の味・香りが、大きく異なることが分かってきました。今回、県内企業・愛媛大学農学部・愛媛県産業技術研究所が共同研究を進めた成果として、日本の伝統的な発酵飲料である米こうじ甘酒に、AiF株から選び抜いたAiF 85株を作用させることによってできた商品(ゼリー)を、県内デパートや道の駅で販売することになりました。AiF 85株が作り出すグルコン酸は、味を良くするだけでなく、美容にも効果があります。理科部では、今後もAiF株を増やすだけでなく、愛媛大学農学部、本校理科部を卒業した大学生・大学院生、県内企業等と協力して、AiF株の活用方法を研究していきます。
2020年6月26日 by admin
グローバル・スタディーズを行いました
○日 時 令和2年6月26日金曜日6、7限
○場 所 zoomによる実施、各HR教室、愛媛大学、和歌山、台湾
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学 教育・学生支援機構 村田 晋也 先生
キャリア学習Ⅱ(第4回)の講義をzoomで行いました。
今回は、交換留学で7か月間ドイツに留学した愛媛大学の学生と、日本の大学(大学院)に留学予定の台湾の大学生に参加していただき、留学に関する発表を行っていただきました。
講義の始めに村田先生より、経験を通して学びを深める方法について、二人の発表から学んでもらいたいとお話がありました。
ドイツに留学した大学生の方は、交換留学や長期留学のメリットデメリット、留学中の活動や大変だったことなどを具体的に話していただき、台湾の留学生の方は、日本の大学院に留学しようと思ったきっかけや、高校や大学で目標実現に向けて取り組んだことについて話していただきました。
お二人とも、他の国の文化や考えを尊重し、積極的にコミュニケーションをとることが大切だと話されたことが印象に残りました。
最後に村田先生より、グローバルコミュニケーションは今後より一層必要になり、その国との関係には歴史的背景があり次の世代へも引き継がれる、という広く長い視野をもつことが大切であると話され講義を締めくくられました。4回の講義はどれも実践的な内容で、今後の活動に大いに生かされると感じました。
2020年6月22日 by admin
通常登校への移行について
令和2年6月21日
保護者各位
愛媛大学附属高等学校
校長 隅田 学
通常登校への移行について
初夏の候、皆様におかれましては、ますます御健勝のことと思います。日頃より本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、ありがとうございます。本校では、登校時間の調整と授業時間の短縮を行いつつも5月25日に全体再開をし、4週間が経過しました。学校も活気を取り戻し、生徒も教職員も新しい学年・クラスでの学校生活に精一杯取り組んでいます。
さて、愛媛県が「感染縮小期」に移行したことに伴い、6月22日(月)より、本校は通常登校に戻します。関係する皆様のご尽力により、これまでの期間を無事に乗り越えられたことは、今後の対策への自信につながっています。心よりお礼申し上げます。6月22日からの校内における感染症対策及び熱中症対策については次のように対応しますので、御理解と御協力をお願いします。
なお、今後、大学及び国や自治体の方針や感染状況などで、対応を強化することがあります。引き続き3密(密閉、密集、密接)の回避、感染予防・拡大防止の意識を持った行動(毎日の検温、手洗いの励行等)が大切であることを、ご家庭でも生徒と共有して頂きますようお願いします。
記
○ 次の場合を除き、校内では、マスクを着用することとします。授業中、教員は、基本的にマスクのみを着用することとします。
※ 体育の授業や部活動の活動中
※ 屋外等の換気のよいところで、周りの人と2m以上離れている場合
※ 熱中症が発生する可能性が高いと感じる場合
○ 教室等はエアコンを使用します。使用中も常に2方向の窓を開放して換気します。
○ 定期的に手洗いを行うよう指導し、消毒液の設置を継続します。
○ 毎日の検温等の健康チェックを継続します。
2020年6月22日 by admin
伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和2年6月22日(月)6・7限
○場 所 各教室(Zoomによるオンライン授業)
○対 象 1学年全員
○講 師 愛媛大学宇宙進化研究センター 清水徹先生
本日は「宇宙天気予報」というテーマで清水徹先生にオンラインで講義をしていただきました。
はじめに宇宙進化研究センターの大規模構造進化部門、ブラックホール進化研究部門、宇宙プラズマ環境研究部門でそれぞれどのような研究が行われているかについてお話をしていただきました。
その中でも宇宙プラズマ環境研究部門で行われている研究について詳しくお話しいただきました。宇宙天気予報の研究をされており、太陽の表面爆発の予測をするための太陽の研究、太陽からの爆風が地球を直撃するかどうかを予測するための惑星空間の研究、直撃したら地球にどのような影響があるかを予測するための地球環境の研究が行われていることをお話しいただきました。
お話の中の、「現在、私たちが生きている地球環境は絶妙なバランスで保たれているが、長い宇宙の歴史の中で一瞬だけ出現している不安定な環境かもしれない」というところでは、かけがえのない地球の有り難さを改めて感じました。
「宇宙」と聞くとなんとなく遠い存在に思いますが、私たちはその中に生きており、身近なもので、現在の地球環境が「不安定」ならば「安定」にするために何らかの行動をとるべきであるいうことが学べました。
難しい内容ではありましたが、私たちの存在に関わる内容でもあり、生徒の皆さんは熱心に耳を傾けメモをとっていました。