2020年7月6日 by admin
理科部と理科の授業における絶滅危惧種の保全活動が研究助成を受けることになりました
〇日 時 令和2年度年7月6日(月)
〇対 象 理科部、理科課題研究選択生
本校理科部と理科課題研究の授業では、愛媛大学理学部をはじめとする専門家と連携して、絶滅危惧種の保全活動に取り組んでいます。今年は、絶滅危惧種マツカサガイ(愛媛県では昨年夏に特定希少野生動植物と指定)の保全活動に力を入れて取り組んでいます。その活動計画が認められ、公益信託増進会自然環境保全研究活動助成を受けることになりました。なお理科部では、先輩方が創部以来10年間連続して外部資金の獲得に成功することで環境を整えてきましたが、今年度も継続することができました。
淡水性大型二枚貝であるマツカサガイが絶滅すると、大型二枚貝にしか産卵できない淡水魚である絶滅危惧種のヤリタナゴをはじめとするタナゴ類も絶滅します。またマツカサガイは、幼生時期には必ず、特定の魚類のヒレなどに寄生しないと生きていけないため、周辺に魚類が生息していないと絶滅します。愛媛県だけでなく、全国的にマツカサガイは減少しており、その原因究明と保全方法の開発が求められています。絶滅まで時間がありませんが、間に合うよう活動していきたいと思います。
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