2022年5月20日 by admin
理科部プラガールズが国際シンポジウムで発表しました
〇日 時 令和4年5月20日(金)17:00~19:00
〇場 所 Zoom
〇対 象 松本麗 近藤百々花 村上陽向
環境省・国連大学サステイナビリティ高等研究所・GEOCが共催する「国際生物多様性の日2022シンポジウム」のパネリストとして、理科部プラガールズが「マイクロプラスチック解消の取組」について発表しました。発表は日本語で7分間でしたが、英語同時通訳で世界に向けて発信されました。また、スライドの日本語には英語のルビを付けるなどして外国の方にも伝わる工夫をしました。
シンポジウムは大岡敏孝:環境副大臣の開会挨拶とエリザベス・マルマ・ムレマ:国連生物多様性条約事務局長のビデオメッセージの後、武内和彦:東京大学未来ビジョン研究センター特任教授とナタリア・アレクセーエフ:国連食糧農業機関リーダーからの基調講演があり、パネリストから5件の発表が行われました。プラガールズ以外のパネリストは、高橋久:河北潟湖沼研究所理事長、ジャックリーン・エンバワイン:A Rocha Ghanaモニタリング評価報告部長、ブリタニー・フェルメーレン:西シドニー大学RCE、谷貝雄三:環境省生物多様性主流化室長と、世界の第一線で活動されている方々でした。発表の後、柳谷牧子:モデレーターから質問が出され、それに応える形で情報交換が行われました。プラガールズの発表は海外の発表者からも高く評価していただけました。最後に山口しのぶ:国連大学サステイナビリティ高等研究所所長の閉会挨拶で2時間のプログラムが終了しました。
発表のようすは愛媛新聞の取材を受け、近日中に記事として掲載される予定です。また、プラガールズの生徒たちは、国連大学が7月下旬に東京で開催する環境保全の国際会議に招待されることになっています。
2022年5月19日 by admin
主権者教育を行いました
〇日 時 令和4年5月19日(木)7限
〇場 所 各ホームルーム教室(Zoom)
〇対 象 第3学年
3学年生徒全員を対象に、HR活動の時間を用いて、本校公民科教諭谷井正和先生による主権者教育を実施しました。
谷井先生より、主権者に求められる姿勢として、①社会事象について本音で話すこと、②社会事象を自分事として捉えることの重要性が示されました。
その後、各HR担任が政治のリーダー役として、政権公約(マニフェスト)を生徒に向かって発表し、それに対して生徒が質疑するというロールプレーを実施しました。各担任の政権公約に対し、生徒からは活発な質疑がなされ、主権者意識の高揚を図る機会を持つことができました。
2022年5月19日 by admin
生徒会が交流活動を行いました
○日 時 令和4年5月19日(木)
○場 所 有料老人ホーム未来たかのこ
○対 象 生徒会
生徒会がインターハイPRを兼ねて交流活動を行いました。高齢者の方々と栽培した草花を使用してプランターを作りました。みなさんにとても喜んで頂けたので今後も活動していきたいと思います。
2022年5月19日 by admin
リベラル・アーツを行いました
〇日 時 令和4年5月19日(木)1・2限
〇場 所 HR教室・講義室Ⅲ・情報演習室
〇対 象 第3学年
本日は「リベラル・アーツ」第5回目の講義です。経済学入門「市場の原理と市場の失敗」で学ぶ清水さんと物理学入門「宇宙の構造とその進化」で学ぶ城戸くんにインタビューしました。経済学入門では「需要と供給の一致」というテーマで市場価格の変化と需要・供給の調整について学びました。「実際に実験対象集団の一員となることで、参加者の経済的心理について理解が深まりました。心理的、数学的思考が融合されているため、多角的に考えられるのが面白いと思います。」と話してくれました。物理学入門では「銀河とその進化」をテーマに、私たちの住む「天の川銀河」以外にどのようなものがあるか、それらの銀河は長い宇宙の歴史の中でいかにして進化を遂げてきたのかについて学びました。「宇宙の大規模構造を学んで、宇宙がいかに広くて大きいかを再確認できました。将来、宇宙に行きたいと思っているので、直接この目で銀河を見るのが楽しみです。」と話してくれました。新しい知見を得て、目を輝かせている生徒たち、本当に頼もしい限りです。
2022年5月19日 by admin
理科部の希少生物保全活動の様子が朝日新聞に掲載されました
〇日 時 5月19日(木)
〇場 所 東予地方
〇対 象 理科部員、愛媛大学生、愛媛大学大学院生
理科部では、愛媛県の希少野生動植物に指定されている生き物の保全活動に取り組んでいます。今朝の朝日新聞には、理科部生徒が地域の方々とともに農地の水路清掃を行う様子が紹介されました。清掃活動後には、愛媛県でこの水路にしか生き残っていない絶滅危惧種に関する情報を楽しくまとめた理科部作成の漫画を地域の方々、ともに活動した大学生、大学院生、NPOの方々、衛生環境研究所の方々、農林水産省関係の方々に配布するとともに、実物を見ていただきながら希少生物の説明をして保全意識向上に努めました。その後は、調査とともに水路周辺のゴミ拾いをして学校に戻りました。この活動は、今年度から愛媛県の保全事業として開始されることが5月13日の県報により報じられたばかりです。今年度からは新入部員、大学生、大学院生も活動に加わって、活動を拡充させていきます。
2022年5月18日 by admin
高等学校等就学支援金制度は、国が授業料に充てるための就学支援金を支給することにより、高等学校等における教育に係る経済的負担の軽減を図り、もって教育の実質的な機会均等に寄与することを目的としています。新入生は入学後に申請に必要なID、PW配付します。
◎高等学校等就学支援金に関する申請をオンラインで行うマニュアルです。
◎ID,パスワードをなくした場合は、生徒に事務室まで取りに来させてください。
◎保護者や、課税額等の変更があった場合は、2週間以内に事務室までご連絡ください。
◎所得制限に該当する方で、保護者等の負傷・疾病による療養のため勤務できない、その他自己の責めに帰することのできない理由による離職など、従前得ていた収入を得ることができない場合には家計急変支援制度もあります。事務室までご相談ください。
利用マニュアル_1共通編(PDF)
利用マニュアル_2新規申請編(PDF)
利用マニュアル_3継続届出編(PDF)
利用マニュアル_4変更手続編(PDF)
利用マニュアル 5家計急変・新規申請編(PDF)
利用マニュアル 6家計急変・継続届出編(PDF)
利用マニュアル 7家計急変・変更手続編(PDF)
e-Shienへのアクセス
→https://www.e-shien.mext.go.jp/
<参考>オンライン申請の説明動画
文部科学省がe-Shienを利用した申請方法を動画で説明し、YouTube(文部科学省公式チャンネル)で公開しています。
高等学校等就学支援金オンライン申請(e-Shien)の操作方法<新規申請編>
高等学校等就学支援金オンライン申請(e-Shien)の操作方法<継続届出編>
高等学校等就学支援金オンライン申請(e-Shien)の操作方法<家計急変編>
2022年5月16日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
〇日 時 5月16日(月)6・7限
〇場 所 各HR教室(Zoomによる実施)
〇対 象 第1学年
〇講 師 愛媛大学法文学部 今泉志奈子 先生
今泉先生に「ことばの不思議と楽しみ」というテーマで講義をしていただきました。先生が、学生に教える時(ラジオやプレゼンの時)に気を付けていること、それは「一度口に出した言葉は取り消せない」ということでした。ゆえに、言葉にして伝える前に一瞬立ち止まって相手の心持ち、見えない心の中を、一度思いめぐらせてから言葉にすることをすごく大事にしていると言われました。また、「言葉は贈り物と思っている」ということでした。相手にプレゼントを渡すときのように、時間をかけて大事に準備して思いを乗せて選んで言葉にすることを大切にしているというお話をされました。自分を発することばを見直すきっかけとなり、自分のことばにもっともっと心配りをしていこう、と思いました。
今泉先生は、高校時代から英語が好きで好きでたまらなかったそうです。同時に演劇や芝居にも興味を持たれていました。高校生の時には、大学に行き、語学のスペシャリストになるか、音楽学校に行き、芸能界・音楽関係の道に進むか、悩まれましたが、大学へ進学されました。大学では、寝ても覚めても自分を語学漬けにしていたそうです。宝塚歌劇団で資料本やメールの翻訳などのアルバイトもされていました。余った時間はひたすら舞台をしていたそうです。大学院への進学、海外留学を経て、日本へ帰り、大学の教授になり、いよいよ研究の道に進む、となった時に宝塚から翻訳の仕事が舞い込み、18歳の時に2つに分かれた道がまたつながりました。「やってきたことは、なかったことにはならない」との言葉が強く印象に残りました。今一生懸命取り組んでいることはいつか未来につながるから頑張ろう、と思えるエピソードでした。
今泉先生から、全員に、附属高校の先輩たちからのメッセージが書かれたプリントと「青い地球交流記」の2022版の冊子をいただきました。プリントには、『今泉先生の講義を受けたことがきっかけで、私にとっての英語は単なる教科としての英語からヒトの言葉としての英語に変わったこと、そして、英語「を」学ぶという目的でなく、英語「で」学ぶという手段になっていったこと、英語を手段とすることで世界中の人々とつながることができたこと』、『私たちの手のひらには「可能性」という名の種が握られていること』など、すばらしいメッセージが書かれていました。「靑い地球交流記」では、「オンライン研修体験記」や「オンライン交流会報告」など、海外へ出られないコロナ禍での取組について書かれてありました。現在は遠く離れていてもオンラインでつながることができます。今泉先生は、「コロナで失われたものばかりではない。世界が分断するように見えても次に会うときは世界中の人がコロナサバイバー同士になる。言葉の力が再び人と人とを結び直す原動力になる。」と熱く語られていました。また、「松山・道後の梅の花」と「香港の青い空」の2枚の写真から、コロナ禍の苦しみの中でも季節は巡ること、私たちは美しい景色を共有していることを教えていただきました。
高校1年生からの様々な質問、「ことばについて」、「外国語学習について」、」「留学について」にも答えていただきました。「ことばについて」では、ことばは贈り物であり、生き物だからこそ、相手がキャッチしやすいことばを贈ることが大切であることを教えていただきました。「外国語学習について」は、効率的な勉強方法はなく、とにかく英語漬けになることが大切で、365日、毎日、15分は外国語に触れること、また、辞書を引く手間を省かないことなどに気を付けて学習するとよいそうです。
最後に、先生が好きな言葉“Dawn”についてお話をしてくださいました。“Dawn”には、「夜明け、あけぼの、暁」、「はじまり、兆し」といった意味があるそうです。
今泉先生、本日は、高校生にとっても、教員にとっても、実になるお話をたくさんしていただき、大変にありがとうございました。
2022年5月16日 by admin
国立教育政策研究所教育課程研究センター発行の書籍に、本校生徒作成のイラスト、撮影画像、ポスター見本、実践事例等が掲載されました
〇日 時 4月
〇対 象 昨年度1年生、理科部員など
高等学校では、今年度入学生から新しい学習指導要領へ移行しますが、同時に教科「理数」が新設されました。新学習指導要領では、高等学校における生徒の評価方法が大きく変わります。そこで文部科学省は『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料』を、高校の先生向け資料として昨年秋から順に発行しました。その最後の冊子として「理数」版が3月末に完成し、今月から書店に並び始めました。その資料内に、本校生徒が作成したイラスト、本校生徒が撮影した電子顕微鏡画像、本校生徒が作成したポスター見本、本校生徒を対象として行われた授業実践事例などが掲載されました。この度、新しい教科の新しい指導実践事例掲載へ協力したように、今後も本校は我が国の教育力向上に協力して参ります。
2022年5月14日 by admin
物理で実験を行いました
〇日 時 令和4年5月13日(金)
〇場 所 物理室
〇対 象 第3学年(物理選択生)
慣性力に関する実験をエレベーターで行いました。生徒はエレベーター内で体重計に乗り、体重計が示す値とスマートフォンの加速度計アプリが示す値を見て、慣性力について考えました。高等学校の物理では、電車内やエレベーター内で感じる慣性力について、図や数式を用いて詳しく学習していきます。
2022年5月12日 by admin
リベラル・アーツを行いました
〇日 時 令和4年5月12日(木)
〇場 所 HR教室・講義室Ⅲ・情報演習室
〇対 象 第3学年
本日は「リベラル・アーツ」第4回目の講義です。2人の生徒にインタビューしました。法学入門「憲法を考える」で学ぶ早川さんは立法・行政・司法の関係と憲法の規定について知ることができたそうです。司法権の中でも特例として宗教上の争いが法律上の争訟とならない理由について、国家と宗教の分立、政教分離の原則があるからだと考えました。中学、高校と習ってきた三権分立ですが、単純な分立ではないことを理解することができました。
化学入門「高分子化学入門」の泉さんは、汎用プラスチックとエンジニアプラスチックについて新しく知ることができたそうです。機能的強度や耐熱性に違いがあり、エンジニアプラスチックの方が強度、耐熱性ともに優れており、工業用の部品や高い性能が求められる製品に用いられます。ひとくちにプラスチックと言っても様々な種類があり、用途に応じて使われているということがわかったそうです。
高度な内容ではありますが、豊富な資料や解説を元に生徒たちなりに考えを深め、理解しているようです。
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