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【理科部】プラガールズが「坊っちゃん科学賞」で入賞しました

2022年10月12日 by admin

理科部プラガールズが「坊っちゃん科学賞」で入賞しました

〇日 時    令和4年10月
〇対 象    プラガールズ 2年 村上陽向、近藤百々花
0                1年 廣江実采、門田未来、蔵野美結

理科部プラガールズが「第13回坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト」に応募した論文「調味料利用の細菌培養による生分解性プラスチックの経済的生産」で優良入賞をしました。このコンテストは東京理科大学が主催する論文審査によるもので、今年は224編の応募がありました。優良入賞は、決勝大会進出の優秀賞5編(数学・物理・化学・生物・地学の各分野から1編ずつ)に次ぐ入賞ブロックです。8月末に提出した論文の審査結果が今月上旬に届きました。
論文の内容は、高価な市販の培地の代わりに希釈した醤油に砂糖を添加した経済的な培地で細菌を培養することによって、細菌に合成させるPHB(ポリヒドロキシ酪酸:生分解性プラスチックの材料物質)の生産コストを1000分の1に低下させることに成功したという研究です。環境に優しい生分解性プラスチックは石油系プラスチックに比べて高価なことが欠点でしたが、その対応策として、栄養分の比率を変える「C/N比改変培養」をいろいろな条件で繰り返す実験での成果でした。しかし、石油系プラスチックとの価格競争力を考えるとあと1桁のコストダウンが必要なので、さらに研究を続けます。

第15回Eカフェを行いました

2022年10月11日 by admin

第15回Eカフェを行いました

○日 時    令和4年10月11日(火)
○場 所    ワークショッププレゼンテーションルーム、リサーチプロジェクトルーム、教員研修研究室
○対 象    全校生徒

今日のEカフェのテーマは「SDGs 自国のエネルギー問題」でした。対面ではコンゴ民主共和国、パキスタン、インドネシアからの留学生、オンラインではフィリピンからの留学生が担当し、西条高校もオンラインで参加しました。現在、ルーマニアのイオン・クレアンガ高校から本校に短期留学している生徒と先生も参加しました。
英語で聞くには少し難しい内容でしたが、国によって違うエネルギー事情を知ることができ、またイオン・クレアンガ高校の生徒が活発に意見を述べてくれたことで、生徒たちにも良い刺激になったようでした。

 

【理科部】プラガールズが「まつやま環境フェア2022」に出展します

2022年10月11日 by admin

理科部プラガールズが「まつやま環境フェア2022」に出展します

〇日 時    令和4年10月22日(土)・23日(日)開催
〇対 象    プラガールズ 2年 村上陽向 松本麗 近藤百々花
                1年 門田未来 廣江実采 蔵野美結

令和4年10月22日(土)・23日(日)にアイテムえひめ大展示場・FAZプラザで開催される「まつやま環境フェア2022」(松山市主催)にプラガールズが出展します。2日間の展示ブースでは、研究内容の公開、マイクロプラスチックの顕微鏡観察体験、環境意識アンケートなどのコーナーを設置します。また、22日(土)12:40~13:40はステージイベントを担当し、自分たちで考えた環境クイズ大会を行います。正答者への景品は連携企業から取り寄せた生分解性プラスチック製ボールペンです。
また、会場ではプラガールズも参画している「瀬戸内オーシャンズX」(日本財団主催)で発行した環境啓発マガジンの配付を行います。このマガジンはプラガールズの生徒たちが企画・取材・執筆に取り組んだ冊子で、今後も季刊で発行する予定の第1号です。プロのデザイナーや編集者も加わって見応えのあるものになっています。
ぜひ、会場にお越しください。

詳細はこちら(松山市HP)から

第32回全国産業教育フェア青森大会へ向けて!

2022年10月7日 by admin

第32回全国産業教育フェア青森大会へ向けて!

第32回全国産業教育フェア青森大会が10月15日(土)16日(日)に開催されます。
3年生の石井悠亜さん(農業クラブ草花班)が、『フラワーアレンジコンテスト』に愛媛県代表として出場します。
現在、コンテストに向けて練習に励んでいます。
今年のテーマは『縄文の風』であり、指定花材・資材を使用し、独自性を生かした作品作りに試行錯誤を繰り返している様子でした。青森県での開催ということで「りんご」や「稲穂」が用いられており、どのように活かすか工夫していました。

【理科部】プラガールズのインタビューが国連大学のHPに掲載されました

2022年10月6日 by admin

理科部プラガールズのインタビューが国連大学のHPに掲載されました

〇日 時    令和4年10月3日(月)
〇対 象    プラガールズ 2年 村上陽向、松本麗、近藤百々花

令和4年2月に理科部で当時1年生の村上陽向さん、松本麗さん、近藤百々花さんの「プラガールズ」がオンラインで開催された「第7回全国ユース環境活動発表大会」(主催:環境省、環境再生保全機構、国連大学)で、「海洋性細菌を利用した海洋マイクロプラスチック汚染解消への挑戦」と題した発表を行い、「国連大学サステイナビリティ高等研究所 所長賞」を受賞しました。

3月に国連大学サステイナビリティ高等研究所の方々が来校されて、「第7回全国ユース環境活動発表大会」で発表した1年生3人と、卒業したばかりの初代プラガールズ3人へのインタビュー取材が行われました。今回、プラガールズをはじめ、部活動顧問、指導した大学教員、研究に協力した企業担当者等も含めたインタビューが、「多様なステークホルダーとの連携が、持続可能な開発目標(SDGs)に向けたユースの活動をいかに支援できるか」という視点で特集され、国連大学HPに掲載されました。(約18分)

生徒たちが海洋マイクロプラスチックの研究に取り組むようになった動機やコロナ禍で難しかった研究活動について、理科部顧問や大学の指導教員、企業担当者が指導方法や内容等を語り、国連大学サステイナビリティ高等研究所プログラムヘッドの竹本明生氏に高くご評価いただいています。高大連携・企業連携の好事例として紹介されていますので、ぜひご覧ください。

日本語:https://ias.unu.edu/jp/news/news/video-spotlights-award-winning-student-project-tackling-microplastic-pollution.html

英語:https://ias.unu.edu/en/news/news/video-spotlights-award-winning-student-project-tackling-microplastic-pollution.html

2学期中間考査が実施されています

2022年10月4日 by admin

2学期中間考査が実施されています

〇期 間   令和4年10月4日(火)~10月7日(金)
〇場 所   本校HR教室
〇対 象   全学年

10月4日(火)から4日間、2学期中間考査が実施されます。この期間は、授業・部活動を中止し試験のみを行います。日々の勉強の成果を発揮するために、集中して試験に取り組む姿が見られました。
本校のヒツジさん、ヒヨコさんも生徒たちの頑張りを応援しています。

愛附祭を行いました

2022年9月30日 by admin

愛附祭を行いました

○日 時    令和4年9月21日(水)
○場 所    本校校舎、体育館
○対 象    全学年

新型コロナウィルス感染予防対策を徹底し、愛附祭を行いました。開幕演奏では、吹奏楽部の演奏、合唱部の合唱、書道部の書道パフォーマンスが行われました。演奏は中庭で行われ、生徒は教室の中での遠隔鑑賞と、直接教室前廊下から中庭を見る形での鑑賞に分かれてそれぞれの部の素晴らしいパフォーマンスを堪能しました。その後、各クラスと各部活動のブースを回り、午後からは生徒会企画の有志発表を体育館で行いました。弾き語りやダンス、ピアノ演奏やオタク芸、バンド演奏など、体育館と遠隔でつながれた教室を盛り上げてくれました。今年度も来場者の制限や飲食の禁止など、制限のある中でしたが、生徒が考え準備してくれたおかげで、充実した愛附祭を行うことができました。

追記:保護者の皆様、今回は来場していただくことができず申し訳ありませんでした。開幕演奏や有志発表の動画をモバイル版HPにのせていますので、ぜひご覧ください。

SDGs伊豫学の授業を行いました

2022年9月28日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時    令和4年9月28日(水)6・7限
○場 所    各HR教室(リモートによる実施)
○対 象    第1学年
○講 師    愛媛大学 教育・学生支援機構 村田 晋也 先生

9月26日(月)に引き続き、3回目の「キャリア学習」が、村田先生と3人の大学生を迎えて、行われました。3人の大学生はいずれも附属高校出身の先輩方でした。
はじめに、3人の先輩から話をしていただきました。「将来を見据えた選択をすること」「自分のことを理解し、選択するために幅広く物事に挑戦すること」「選択の基準や軸はいくつもの『問い』を立てること」「チャンスは平等に与えられない。自分からチャンスを求めていこう」「困ったら周りの人を頼ろう」「先生をうまく使おう」「たくさん挑戦すると、自分の引き出しが増える」「自分のやりたいこと・興味を持ったことに積極的に取り組む」「時間を大切にする」等の貴重なアドバイスをいただきました。さらに、この後、4人の生徒からの質問にも答えていただきました。
最後に、村田先生に「大学進学のコストとメリット」「計画された偶発性」等について講義をしていただきました。とくに、「自分がアクティブだと偶然の出来事が起こるし、それをチャンスにも変えられる!」「偶発性を起こす特性は●好奇心●楽観性●持続性●冒険心●柔軟性である」という言葉が強く印象に残りました。
「身近な先輩方のお話は、とても参考になりました」「これからは、好奇心・冒険心を育てて積極的に行動していきたいです」といった生徒の感想が寄せられました。
村田先生、3人の先輩方、本日は、生徒にとっても、教員にとっても、分かりやすく、実になるお話をたくさんしていただき、大変にありがとうございました。

グローバルスタディーズを行いました

2022年9月28日 by admin

グローバルスタディーズを行いました

○日 時    令和4年9月28日(水) 6・7時間目
○場 所    HR教室(オンライン)
○対 象    第2学年
○講 師    清水 徹 先生(愛媛大学 宇宙進化研究センター)

「宇宙の謎:深宇宙探査機のはなし」というテーマで、2年生対象に宇宙開発に関する講話を実施しました。始めに、愛媛大学宇宙進化研究センターで取り組んでいる宇宙大規模構造進化研究部門、ブラックホール進化研究部門、宇宙プラズマ環境研究部門の内容を紹介していただきました。続いて、日本の宇宙開発や宇宙探査に関するお話があり、「ロケットと探査衛星の仕組み」を理解した上で、そこから「ミスしない仕事(勉強)の進め方」を考える講義内容でした。あかつき衛星やひとみ衛星の失敗の原因を分析し、人間は必ずミスをするとの前提で、「問題点の把握・トラブルの予測」「フェールセーフ(多重防御)」「絶え間ないPDCAサイクル」「PDCAサイクル自体の改善」の重要性を理解することができました。トラブルやミスは起こるものとして捉え、予測して対策を立て、失敗を次の成功に生かすことが重要であり、トラブルやミスの起こる確率を限りなく下げることを意識しながら生活を送ることを再認識できた講義となりました。

比熱の実験を行いました

2022年9月27日 by admin

比熱の実験を行いました

○日 時    令和4年9月27日(火)
○場 所    物理室
○対 象    第2学年(物理基礎選択生)

ものの温まりやすさのことを比熱といいます。本時では、物質の比熱(ものの温まりやすさ)の違いを利用して、未知の金属を特定するという実験を行いました。本実験は、熱した金属を水の中に入れるという簡易な操作ですが、比熱を求める計算式が複雑であることや誤差の要因が複数あるなど、いくつかの課題がありました。生徒たちは同じ班のメンバーと積極的な議論を行い、それらの課題を少しずつ乗り越えていました。

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