2017年10月26日 by admin
外務省高校講座を受講しました
○日 時 平成29年10月26日(木)6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1年生全員
○講 師 外務省研修所 河合 士恩 先生
外交とは国と国を橋で繋ぐことであり、外務省はその役割を担っている、ということを中心に、先生の体験談等も交えながら講話が進められました。まず、外務省では、外交時の通訳といった、日本と他国における言葉でのコミュニケーションを助ける仕事をしていると話されました。その中で、言語はあくまで手段であり、話す中身も大切であるため、恥ずかしがらずに英語等を使ってほしいと伝えていただきました。
さらに、国際社会で日本がどのような立ち位置にいるのかを、人口、面積、経済力といった面から考え、日本は他国を助ける責任があることを言及した上で、外務省でこれまでに行なった活動について説明していただきました。
最後に、だれでも橋になるチャンスはあり、その中で日本のことをよく知り、国際的日本人へと成長してほしい、自分のやりたいことを精一杯やっていればいつか道は開けるので、何事にも取り組んでほしい、と締めくくられました。
2017年10月23日 by admin
伊豫学の授業を行ないました
○日 時 平成29年10月23日(月)6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1年生全員
○講 師 愛媛大学 教育・学生支援機構教育企画室 村田 晋也 先生
前回の続きで「キャリア学習Ⅰ②」というテーマで学習をしました。まず、前時のおさらいをかねて、コミュニケーションを円滑にするためには受容的態度が必要であるということを、ペアワークを通じて理解することができました。本時の目標は、「キャリアデザインの重要性の認識」「どうすればリアルな情報に基づいてバックキャスティングできるか」でした。「仕事とお金」について正規社員と非正規社員を例にして考え、仕事を確保する力はアクション、シンキング、コミュニケーションであり、それを身につけられる大学教育の必要性を説明されました。その後、「大学進学のコストとメリット」について紹介していただきました。
最後に、現役大学生へのインタビューを行った後、メッセージをいただきました。
2017年10月22日 by admin
オーストラリア研修に行ってきました
○日 時 10月22日(日)~28日(土)
○対 象 本校2年生4名
(10月22日)
22日の夜にゴールドコーストに到着するはずが、台風の影響で成田空港のロビーで夜明かしをすることとなり、ある意味一生の思い出に残る研修となりました。
(10月23日)
現地時間10時30分頃、ゴールドコースト空港に到着しました。(お土産用に)みんな日本からお菓子をスーツケースに詰め込んで持って行っていたので、無事入国できるかドキドキでした。オーストラリアは食べ物の持ち込みに厳しいと聞いていましたが、申告をきちんとしていれば大丈夫のようです。だれもスーツケースを開けられることなく、入国できました。
(10月24日)
台風のため、一日遅れてオーストラリア研修がスタートしました。連日の強行軍にも関わらず、4人とも元気に研修に参加しました。午前中は用意してきたプレゼンを発表し、セントアンドリュースの生徒と一緒にゲームを楽しみました。モーニングティーの時間には校長先生や教頭先生、他の先生方にご挨拶し、昨年度、生徒会で集めた火事のお見舞金も無事お渡しすることができました。昼食はバディと一緒に校庭で美味しくいただきました。午後からは折り紙と書道の文化交流を行ないました。4人ともすぐに打ち解け、英語で楽しく会話が弾んでいました。準備してきたことを、ケリー先生やオーストラリアの生徒たちに喜んでもらえたことで、生徒たちは少し自分に自信を持つことができたようです。
(10月25日)
今日は8時30分からチャペルにてReligious service(全校朝礼のようなもの)に参加しました。先生の講話があり、その後生徒の発表やバンドの演奏に合わせて歌を歌ったりするなど、まるでショーのようでした。午前中はバディの生徒と一緒に授業に参加させていただきました。ホームスティで英語にも慣れてきたため、昨日よりリラックスして様々な活動に取り組むことができました。ランチではマザー手づくりのランチをバディ全員と一緒にケリー先生の教室でいただきました。日本から持って行ったポッキーと抹茶味のキットカットは大好評でした。5時間目は8年生(中2)と一緒に日本の漫画やアニメの登場人物を紹介するポスター作りのお手伝いをしました。宮崎駿の作品やポケモンなどが人気でした。6時間目は小学2年生に紙ふうせんや折り紙、ダルマ落としやコマなど日本の遊びを教えました。予想以上にみんなが楽しんでくれたので、とても嬉しかったです。あっという間の二日間でした。ケリー先生からも、「あともう一日学校の活動に参加できたらいいのに」と言っていただきました。全員、校長先生、副校長先生、ケリー先生のお名前の入ったCertificate をいただいてSt Andrewsでの研修を無事終了しました。明日は、カランビン、マウントタンボリン、サーファーズパラダイスの三カ所を全て廻る予定です。台風のせいで、初日の観光が飛んでしまいましたが、カランビンには行けるので、コアラに会えるのが楽しみです。
(10月26日)
今日は待ちに待ったオーストラリア観光の一日です。朝早く出発して、まずバーレイヘッズという所で記念写真を撮りました。ガイドさんの話では、「景色がよくて有名」だそうです。遠くでサーフィンをしている人がいて、かっこよかったです。その後カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリーという動物園に行きました。みんなでコアラをだっこして写真を撮りました。2000円もしますが、とてもかわいらしかったです。コアラ以外にも、木登りカンガルー、ウォンバット、珍しいヘビやインコなどがたくさんいて、一日中でも楽しめる動物園でした。次にマウントタンボリンという熱帯雨林へ行きました。ここはトップツリーウォークという吊り橋が有名です。樹の上の方に吊り橋がかけられていて、まるで鳥になったかのように上の方から熱帯雨林全体を見渡すことができます。日本にはないような珍しい植物がたくさん生えていて、見ているだけでも勉強になりました。山から降りたら、サーファーズパラダイスに行ってショッピングです。あまりゆっくりと買い物することはできませんでしたが、ビーチ沿いの繁華街を散策することができて楽しかったです。
(10月27~28日)
いよいよオーストラリア研修も終わりです。27日の午前中に飛行機に乗って、夜日本に到着しました。出発時はばたばたしましたが、全員元気に有意義な研修ができて本当によかったです。
2017年10月20日 by admin
学術講演会に参加しました
○日 時 平成29年10月20日金曜日5・6・7限
○場 所 愛媛大学南加記念ホール
○対 象 2年生全員
○講 師 元在ルーマニア日本国特命全権大使 雨宮 夏雄 先生
本講演会では、大使館の業務・在外公館の組織体制、大使の着任までの流れや業務内容、さらには東欧の立ち位置やルーマニアと日本の関係など、幅広い内容について具体的事例も交えつつ、様々な興味深いお話をお聴かせいただきました。ルーマニアは、日本からの進出企業が約170社であることや日本語学習者数が増加しているなど、日本文化への関心が非常に高い国です。また、大使として実際に取り組んできた仕事についても紹介がありました。大統領の訪日による両国の関係強化、ブカレスト空港から都市部への安全確実な交通手段確保のための「ブカレスト国際空港アクセス鉄道建設計画」への円借款実現、日本との学術教育交流の推進を目的とする「ブカレスト大学日本研究センター」設立支援などの取組を知ることができました。
2017年10月16日 by admin
伊豫学の授業を行ないました
○日 時 10月16日(月)6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1年生全員
○講 師 愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室 村田 晋也 先生
本日は「キャリア学習Ⅰ」というテーマで講義をしていただきました。ウォーミングアップとして、手形シートに自分のことを書き込んだ用紙をもとに自己紹介を行ったり、グループ内での他己紹介を行ったり、グループ全員での共通点を探すなどの活動を行いました。これらの活動は、「人によって物事の捉え方が違い、いろいろな人が集まることで、より物事を正確に捉えることがきる」ということを考えるためのもので、共に学ぶことのメリットを教えて頂きました。
後半は、「キャリア学習とは」、「キャリアをデザインすることの重要性」をテーマに講義をして頂きました。また、ライフスタイルの一例を挙げて、具体的に目標を持ち、一つずつクリアしていくことが大事であることを学びました。講義はグループ活動が中心となり、終始和やかな雰囲気で活動することができました。
2017年10月6日 by admin
グローバル・スタディーズの授業を行いました
○日 時 平成29年10月6日金曜日6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学宇宙進化教育センター 長尾 透 先生
今回は「太陽と地球環境」のテーマで講義をしていただきました。講義では、私たちが普段目にする太陽・月・星から、ダイナミックな宇宙の話が展開されました。宇宙のことに関してどこか難しく捉えていた生徒も、長尾先生の講義によって宇宙を身近に分かりやすく捉えることができ、宇宙にとても興味を持っていました。何億光年も離れた恒星の光を捉え、遠くを見れば見るほど、昔の恒星を見ることができます。宇宙にはまだまだ未知のことが多く存在していることを実感できました。
2017年10月4日 by admin
伊豫学の授業を行ないました
○日 時 10月4日(水)6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1年生全員
○講 師 山陽物産株式会社 石川 香純 先生
本日は『企業講話』ということで、山陽物産株式会社の石川香純様をお招きし講義をしていただきました。まず、山陽物産株式会社の事業内容に関するお話がありました。地域を大切にしつつも日本全国のみならず、世界にビジネスを展開されており、本校SGHの理念に通じるものがあると感じられました。次に石川先生の進路選択から、今までの仕事での経験など、実際の体験談を話していただきました。
そしてグループワークでは知らない英単語をどのように伝えるかというテーマで行い、価値観が違う相手に合わせたコミュニケーションが大切であると教えていただきました。最後に英語はコミュニケーションツールの一つであり話せるだけではなく、大切なのは人としての力・姿勢であるというアドバイスをいただきました。
2017年9月30日 by admin
スーパーグローバルハイスクール(平成27年度指定)中間評価の結果について
文部科学省では、急速にグローバル化が加速する現状を踏まえ、社会課題に対する関心と深い教養に加え、コミュニケーション能力、問題解決能力等の国際的素養を身に付け、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーを、国際化を進める国内の大学のほか、企業、国際機関等と連携して、様々な国際舞台で活躍できる人材の育成に取り組む高等学校等を「スーパーグローバルハイスクール(以下「SGH」という)」に指定し、質の高いカリキュラムの開発・実践やその体制整備を進めています。
平成27年度にSGHに指定された56校に対して、SGH企画評価会議協力者による中間評価結果が公表されました。このSGHの中間評価は、指定3年目の指定校について、SGH企画評価会議協力者(外部の有識者)による2年目までの研究開発の進捗状況等に関する評価を行い、各指定校が研究開発等の内容を見直す機会とし、事業の効率的な実施を図ることを目的とするものです。
愛媛大学附属高等学校は、最も高い評価(優れた取組状況であり、研究開発のねらいの達成が見込まれ、更なる発展が期待される。)を受けました。
H29年度SGH中間評価の結果について(PDF)
2017年9月24日 by admin
「異文化理解」アメリカ研修に行きました
○日 時 平成29年9月18日(月)~9月24日(日)
○行き先 アメリカ カリフォルニア州サクラメント市
○参加者 2年生6名(男子3名、女子3名)、教諭1名、愛媛大学教授1名
「異文化理解」の授業の一環で、アメリカ班の代表者6名がアメリカ研修に参加しました。昨年度までと違い、今回は滞在中の平日は3日ともるJohn F. Kennedy高校を訪問させてもらい、日本語を学ぶ生徒たちと貴重な時間を共有することができました。学校では、授業参観、授業参加、英語ディスカッション、プレゼンテーションの発表、アンケート調査、カラーガード体験、部活動体験など、大変充実した活動をさせていただきました。また、生徒全員がJFK高校の生徒や教員宅へホームステイし、温かい歓迎を受け、アメリカの家庭生活を体験しました。6月に来校した生徒たちとも再会を果たし、短い期間でしたが非常に濃い交流をすることができました。最終日にはサクラメント市教育長が視察に訪れ、プレゼンテーションを見ていただきました。日本語クラスの生徒たちには、手料理を持ち寄った送別会を開いていただき、パフォーマンスやメッセージの書かれた贈り物に感動しました。
2017年9月16日 by admin
「中高生の科学研究実践活動推進プログラム指導実践フォーラム」で本校生徒が発表しました
○日 時 平成29年9月16日(土)
○場 所 科学技術振興機構東京本部
○対 象 「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」採択校の指導者、本校2年生小山絵凪さん
本校理科教育と理科部が採択されている「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」の全国フォーラムが、全国で指導にあたっている理科教員、教育委員会関係者、大学教員の計200名以上を対象に行われました。このフォーラムは、熱心に科学研究に取り組む学校を支援する本プログラムに採択されている指導教員のスキルアップを目的に開催されたものです。そのフォーラムの冒頭に、本校2年生の小山さんによる研究の口頭発表と質疑応答が、優れた研究実践例として行われました。研究内容をまとめたポスターも会場に掲示されました。その後は、本校の松本教諭による指導実践発表、松本教諭を含むパネリストによるパネルディスカッションも行われました。