2020年1月27日 by admin
伊豫学の授業を行いました
〇日 時 令和2年1月27日(月)6・7限
〇場 所 本校多目的学習室
〇対 象 1学年全員
〇講 師 愛媛大学農学部食料生産学科 中安 章 先生
本日は『日本の縮図としての愛媛農業』というテーマで、中安先生に講義をしていただきました。様々な統計資料の数字をもとに、栽培面積が小さく畑の占める割合が多いことや果樹(特にかんきつ)・はだか麦の栽培が盛んであるこなど、愛媛県の農業の特徴について学びました。また、愛媛県の農業が抱える問題点についても学びました。果樹農業・柑橘農業は急傾斜地が多く機械化が困難であり、その結果、農業後継者が絶対的に不足している現状を、地域の課題として理解することができました。
後半には、柑橘農業の再生に向けて労働力問題、農地問題、樹体・品種問題、価格・販売問題のそれぞれの面から解決策を考えました。なかでも、労働力の確保が急務であるといわれており、各班で解決に向けた活発な意見交換が行われました。
愛媛の特産物である柑橘類の「持続可能な生産体系の確立」に向けて、様々な角度から考えを深められた時間になりました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |