2019年11月7日 by admin
クラウドファンディングに挑戦しています!
本校では、附属高校生と本校への留学生が『循環型農業』を実体験するために必要な資金を、インターネット等を使い広く支援者を募集する『クラウドファンディング』事業で下記のとおり募ることにいたしました。本プロジェクトについて御理解・御支援いただきますとともに、お知り合いの皆様へも周知いただきますようお願いいたします。
記
1.プロジェクト名
持続可能な未来へ。愛媛大学附属高校、循環型農業への挑戦!
2.プロジェクトの趣旨
『循環型農業』の実践・体験をとおして、グローバルリーダーに必要とされる地球環境、エネルギー、食糧、生命への深い理解を涵養する。
3.プロジェクト概要
附属高校生と国際交流協定先からの留学生が、間伐材などを利用した都市型の「炭づくり」、堆肥舎による家畜糞や農作物残渣を利用した「堆肥づくり」、また、煙が出にくい無煙炭化器や、薬剤を使わず蒸気で土を再利用する土壌消毒器等の機材を活用した農業活動など、『循環型農業』を実際に体験し、その大切さを学びます。
4.必要な資金(目標額) 1,500千円
5.実施スケジュール 令和元年11月6日(水)~12月20日(金)
6.参 考
クラウドファンディング(crowdfunding)とは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、インターネットをとおして自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人(篤志家)から資金を募る手法です。以下のクラウドファンディング募集URLから応募(御寄付)いただけます。(募集業者/Redy for運営サイト)
2019年11月6日 by admin
科目選択説明会を行いました
〇日 時 令和元年度11月6日(水)5~6時間目
〇場 所 多目的学習室
〇対 象 1学年全員120名
1年生120名を対象に、2年で履修する科目の説明会が実施されました。本校は総合学科のため、自分が履修したい教科・科目を自分で選んで自分の時間割を組むことが出来ます。国語科、数学科、理科、地歴公民科、英語科、農業科、家庭科、情報科の各教科主任から、それぞれが来年度開講する科目について、内容や評価方法の説明がありました。2年次の科目選択は、3年次の科目選択にも影響を与えます。やがて挑戦する大学入試の科目選択についてだけでなく、これからの自分のキャリア形成について考える良い機会になりました。
2019年11月2日 by admin
フィリピン研修に行ってきましたⅠ
〇日 時 令和元年11月2日~11月7日(11/2、11/7は移動日)
〇場 所 マニラ市内・UPIS(フィリピン大学附属学校)
〇参加者 2年生8名・引率教員2名
第1日目はUPホテルにて翌日のプレゼン発表とディスカッションに備えて準備・練習を行いました。夕方、愛媛大学ステップコースの学生と合流し、ショッピングモールへ行き、夕食をとりました。疲れはありましたが、みな初めて見る光景に目を輝かせていました。
第2日目はUPISへ徒歩で向かい、ホストスチューデントと対面しました。事前にメール等でやりとりをしていたこともあり、顔を合わせた瞬間、歓声があがりました。その後NSTPという授業に参加させていただきました。「ボランティアリズム」について、英語とフィリピノ語で講義がありました。わかりにくい部分はホストスチューデントが傍でもう一度繰り返してくれていました。そして、いよいよプレゼンテーションとディスカッションです。「国・学校の紹介」「スポーツと観光」「地球温暖化」の3つのテーマでフィリピンの生徒、附属高校の生徒の順に交互に発表を行いました。事前に準備と練習を重ねていたおかげで、英語で堂々と発表することができました。途中アクティビティとして、パラリンピック競技の「ボッチャ」をフィリピンチームVS附属高校チームで行い、とても盛り上がりました。ディスカッションは「地球温暖化」「スポーツ」の2グループに分かれ、大学生も入って行いました。その場で考えたことを英語で話すのはやはり難しく、スムーズにとはいきませんでしたが、何とか自分の意見を伝えようと生徒たちは積極的に発言していました。午後はキャンパスツアーをしていただきました。フィリピン大学は緑が多く、広大な敷地内にたくさんの学部、施設を有しています。夜はウェルカムパーティーを開催していただきました。ホストファミリー、UPISの先生方と夕食をとりながら、互いの自己紹介をしたり、フィリピノ語を一つ覚えて、みんなの前で説明したりするなどの余興を楽しみました。フィリピンのみなさんが、私たちを迎える準備に様々な工夫をこらしてくださっていたことにとても感動しました。
2019年10月31日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(7日目)
〇日 時 令和元年度10月31日(木)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから来校しているイオン・クレアンガ高校生との1週間の交流最終日になり、全校朝礼や玄関での見送りを行いました。来週からは、本校生徒4名がイオン・クレアンガ高校を訪問して交流を行います。
2019年10月30日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(6日目)
〇日 時 令和元年度10月30日(水)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから来校しているイオン・クレアンガ高校生が、1年生全員が履修している授業「地域の産業」の授業に参加しました。今日の授業は収穫祭の一環で、春に1年生全員で植え、育て、秋に収穫したコシヒカリを用いてご飯を炊き、おにぎりを握って食べながら交流を行いました。おにぎりの具材も1年生の各班で工夫をして用意した物で、イオン・クレアンガの高校生だけでなく、愛媛大学に留学している他国の大学生にも参加していただき、様々な味のおにぎりを一緒ににぎり、食べる、おもてなしを行うことができました。また食べるだけでなく、留学生と共に世界の食糧問題について学び、考えました。
取組の様子は各自がiPadで撮影し、その場で国連が制定した世界食料デーにちなんだ世界食糧デー・ソーシャルアクション「おにぎりアクション2019」として、Web上に画像をアップしました。本校のこの授業によって、アフリカ・アジアの子どもたちにTABLE FOR TWOを通じて500食以上の給食が届けられることになります。来週から本校生徒が海外研修で訪れるルーマニアでも、本校産のお米を使ったおにぎりアクションを行う予定です。放課後には、英語部の生徒とイオン・クレアンガ高校生の交流が行われました。
2019年10月29日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(5日目)
〇日 時 令和元年度10月29日(火)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから来校しているイオン・クレアンガ高校生が、昨日に引き続いて国語総合、古典、情報、数学、体育などの授業に参加しました。午後には愛媛大学へ表敬訪問を行った他、放課後に書道部、茶道部で部活動体験を行い、交流を深めました。
2019年10月28日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(4日目)
〇日 時 令和元年度10月28日(月)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから来校しているイオン・クレアンガ高校生が、全校朝礼で挨拶を行いました。午前には国語の授業に参加して日本語を学び、農業の授業では本校生徒が田植え、稲刈りをした餅米を用いた餅つきを行って、共に食べました。午後には松山城や石手寺など、市内研修も行いました。
2019年10月25日 by admin
ルーマニアのイオン・クレアンガ高校生と交流しました(1日目)
〇日 時 令和元年度10月25日(金)
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇来校者 イオン・クレアンガ高校生2名、引率教諭1名
ルーマニアから今年度もイオン・クレアンガ高校生を招致しました。1週間本校生徒の家庭にホームステイしながら交流活動を行います。初日の今日は、空港でお迎えの後に歓迎セレモニー、校内見学などを行い、ホスト宅へ帰宅しました。イオン・クレアンガ高校との国際交流協定を更新する協定書も交わし、今後も交流を続けていくことを確認しました。
2019年10月18日 by admin
グローバル・スタディーズを行いました
○日 時 令和元年10月18日金曜日6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学法文学部教授 楢林 建司 先生
本日は「生物多様性について考える:世界のなかで生きる私たち」というテーマで愛媛大学法文学部楢林建司先生に講義を行っていただきました。キーワードは「つながり」でした。私たちは生物多様性から様々な恵みを受けています。しかし、乱獲や開発など人間の活動や地球温暖化などにより、生物多様性は危機に瀕しています。この問題に対し国際的に取り組む必要があることから生物多様性条約が採択され、2018年12月時点で194か国あまりの国々が批准しています。また、国、県としても戦略を立て、保全及び持続可能な利用に関する施策を推進しています。これらのことを教えていただいた後、グループワークに取り組みました。生物多様性に関する研究テーマについて、「①学校や地域における自分たちの実践活動を踏まえたもの②その実践活動が世界とどのようにつながっているのか、グローバルな視点を含んでいるもの」を条件として考えました。生徒たちは本校の特長である農業を生かしたアイデアや理科部で実際に取り組んでいる研究について発表することができました。すべての生物と地球環境、そして地域や世界の人々とつながって生きていることを実感し、一人ひとりが今行動を起こさねばならないと感じた講義でした。
2019年10月2日 by admin
伊豫学の授業を行いました
〇日 時 令和元年10月2日(水)
〇場 所 本校多目的学習室
〇対 象 1学年全員
〇講 師 愛媛大学教育学部 小助川 元太 先生
「河野一族の物語『予章記』を読む」というテーマで講義をしていただきました。鎌倉中期の伊予の武将である河野通有は、誰もが見たことのある「蒙古襲来絵詞」にも描かれています。その河野氏の家伝が予章記です。冒頭、河野氏や湯築城について紹介していただいた後、予章記を実際に読みました。その中に出てくる一遍上人(河野通尚)のことや、越智益躬の鉄人退治伝説における弱点をギリシャ神話のアキレウスの弱点の話と比較しながら紹介していただくなど、分かりやすく内容を解説していただきました。
講義の後半には、予章記を読んだ内容から分かること、史実と歴史を題材とした物語の違いは何かをテーマに、グループディスカッションを行いました。最後のまとめでは、予章記から現代の国際情勢について考え、また、日本人の外国人の捉え方、史実と物語の違い、地域の歴史を知る意義、古典文学を読む意義について考えを深めることができました。