2021年11月13日 by admin
理科部プラガールズ1年生が愛媛大学教育学部で電子顕微鏡を利用しました
〇日 時 11月13日(土)8:50~17:40
○場 所 愛媛大学教育学部
〇対 象 1年3組 近藤百々花 松本麗 村上陽向
理科部プラガールズの1年生チームが11月13日(土)に愛媛大学教育学部を訪問して、電子顕微鏡観察および撮影を行いました。バイオプラスチックの生分解実験の過程で、いろいろな素材や細菌の種類の組合せで取り組んでいるプラスチック表面の生分解のようすを観察しました。6~7月に(株)日立ハイテクノロジーズの教育プログラムで電子顕微鏡の無償貸与を受けており、使い慣れていた電子顕微鏡の操作は熟練の研究者並みの技量に達しています。
この日は約30検体を持ち込んで、さまざまな倍率で観察を行いました。生分解されているプラスチック表面や分解細菌の画像を多数保存し、次の研究発表で使える新発見もありました。当日はちょうど大学祭の開催中でしたが、生徒たちは「学祭よりも研究の方がおもしろい」海と電子顕微鏡観察に集中していました。撮影したい検体はまだ多く残っており、次の訪問は2学期末考査最終日の午後になります。
2021年11月10日 by admin
令和3年度愛媛県高等学校国際教育研究協議会研究会に参加しました
○日 時 令和3年11月10日(水)13:20~16:20
○場 所 多目的教室(オンライン)
○対 象 2年生4名(宮脇和希、泉遙香、寺岡未葵、藤堂海心)
○主 催 愛媛県教育委員会、愛媛県高等学校国際教育研究協議会
本日は2年生4名が令和3年度愛媛県高等学校国際教育研究協議会研究会に参加しました。県内の高校からも多数の生徒さんが参加し、オンラインで一緒に講義を聴いたり研究協議をしたりしました。
木屋旅館支配人のグレブ・バルトロメウスさんの講話では、ポーランドやドイツ、現在の日本での暮らしを通して感じたことや、ご自身で調べた宇和島の歴史についてお話をしていただきました。また、宇和島南中等教育学校の活動報告では、オンラインでの海外協力校との交流、宇和島市の史跡を二カ国語で紹介する活動、アメリカの日本文化紹介イベントへのオンライン参加、地元の企業との連携について知ることができました。
ブレイクアウトルームでの班別活動では、伊予農業高校の国際教育部、今治北高校の生徒さんと一緒に協議をし、本校が代表校となって司会、全体での発表をしました。本校はコロナ禍のオンライン交流として、モザンビークとの交流やグローバルスタディズ、Eカフェについて紹介しました。
貴重なお話や報告、各校での取組について聞いたり、これから取り組んでみたい活動について他校の生徒さんたちと一緒に考えたりして良い刺激を受けました。
2021年11月10日 by admin
グローバル・スタディーズⅠを行いました
○日 時 令和3年11月10日水曜日6・7限
○場 所 HR教室(オンライン)
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学沿岸環境科学研究センター 吉江 直樹 先生
「生態系Ⅰ海」をテーマに、海の生態系についてTeamsによる遠隔講義を受けました。地球で排出される二酸化炭素の約4割を海が吸収していますが、その仕組みを学んだうえで、栄養塩・生態系・炭素循環の関わりが示されました。生態系には哺乳類などの高次生態系とプランクトン主体の低次生態系があり、より重要なのは低次生態系です。植物量の変動により高次の生物が変動するなど、環境変化による生態系への影響を推定するため、数値モデルを用いて低次生態系・炭素循環への影響を推定しました。
また、身近な例として、瀬戸内海の栄養塩変動と生態系応答をまとめました。瀬戸内海は反閉鎖的な沿岸海域であり、貧栄養化、温暖化、海洋酸性化の影響が懸念されています。海域により異なる栄養塩変化と諸問題について触れ、具体的に燧灘のシラス減少要因に関する研究を取り上げて、低次生態系モデルを用いて栄養塩変動に関する低次生態系応答について解説されました。
質疑応答では、地球温暖化の二酸化炭素以外の原因であるメタン、新たな発電として注目されている洋上風量発電や核融合発電なども紹介されました。しかし、将来的に気候変動の影響によって世界中で動力の奪い合いが発生し、安全保障問題を引き起こす懸念もあるようです。身近な省エネやエコを意識することもいいですが、それだけでは世界は変わりません。大国や大資本を中心とする気候変動への取組に賛同することが世界を変えることにつながることもあるという、別視点からの考え方も示していただきました。
2021年11月7日 by admin
データ集録・解析ワークショップ(1日目)に参加しました
○日 時 令和3年11月7日(日)
○場 所 物理室(リモートによる実施)
○対 象 2年生5名 1年生1名
日本科学協会主催のデータ集録・解析ワークショップに、本校生徒6名が参加しました。本ワークショップの目的は、身の回りで起こっている現象のデータを収集し、そのデータを統計的な視点でみることで、収集したデータから新たな知見を探るスキルを身につけることです。本時では、ラズベリーパイにセンサを取り付け、温度や湿度、磁力や大気圧などのデータ収集を行いました。また、統計解析やデータの可視化に必要なPythonについて学習しました。次回の講義では、各自で収集したデータを活用して、統計解析について学習する予定です。
2021年11月7日 by admin
理科部プラガールズ1年生の野外調査が南海放送の取材を受けました
〇日 時 令和3年11月7日(日)8:30~12:30
○場 所 重信川河口付近の海岸
〇対 象 1年3組 近藤百々花 松本麗 村上陽向
理科部プラガールズ1年生チームの海岸でのマイクロプラスチック調査のようすが、南海放送に取材されました。プラガールズは昨年の先代から、海洋マイクロプラスチック汚染問題の解決のための研究に取り組んでいます。この数か月はコロナ禍で野外活動が制限されていたため、十分な調査ができませんでした。
この日は、久しぶりに海岸で行う野外調査に南海放送の取材が同行しました。生徒たちは波に靴を水没させながら、海岸に打ち寄せられたプラごみの調査、砂の中からのマイクロプラスチックの抽出、海面のマイクロプラスチックの自作器具を使った採集などに取り組み、そのようすがテレビカメラに収録されました。また、インタビューにも応えました。
この取材は、南海放送の「海と日本プロジェクト」応援動画のSDGs番組「未来の熱源人材」(金曜日11:25~11:30放送)の制作に伴うもので、11月下旬にプラガールズ特集が放送される予定です。放送日が決まったら改めて広報します。
2021年11月6日 by admin
理科部プラガールズ1年生が「海の宝アカデミックコンテスト」決勝で準優勝しました
〇日 時 11月6日(土)9:00~16:00
○場 所 オンライン開催(Zoom )
〇対 象 1年3組 近藤百々花 松本麗 村上陽向
理科部プラガールズの1年生チームが、北海道大学主催「海の宝アカデミックコンテスト2021全国大会-海と日本PROJECT-」の決勝大会にオンラインで出場しました。予選エントリー236件のうち、マリン・カルチャー部門(文系)9件とマリン・サイエンス部門(理系)7件が決勝に進みました。
「海洋性細菌によるマイクロプラスチック問題の解決を目指して」というテーマで5分間の発表と3分間の質疑応答を経て、本校はマリン・サイエンス部門で2位にあたる「りゅうぐうのつかい賞」と特別賞の「医食同源賞」を受賞しました。
1年生だけで出場する初めてのコンテストでしたが、講評で村上さんの発表態度が激賞されるなど高い評価を受けました。昨年度の最優秀賞受賞には及びませんでしたが、1年生だけでよく頑張りました。また、来校した南海放送のインタビュー取材も受けました。1年生なので、来年は最優秀賞の再現を目指してチャレンジします。
2021年11月4日 by admin
令和3年度「授業deブックトーク」を実施しました
○日 時 令和3年11月4日(木)9:50~10:35
○場 所 愛媛大学附属高等学校 体育館
○対 象 1年生120名
愛媛県立図書館子ども読書支援センターの石川幸代先生にお越しいただき、1年生全員を対象にブックトークを実施しました。「短歌に心をのせて」というテーマで、様々な本を紹介していただきました。
国語総合現代文の授業で履修した俵万智さんの『短歌を詠む』という作品をふまえ、俵万智さんの他の作品や、古典和歌、現代短歌なども紹介していただき、読み味わう対象や視野を広げるきっかけになりました。また、今回紹介いただいた図書も含めて、愛媛県立図書館より50冊の図書を貸し出していただきました。1ヶ月間本校図書室で閲覧できますので、ぜひ足を運んでみてください。
2021年10月27日 by admin
附属特別支援学校との交流を行いました
○日 時 令和3年10月27日(水) 10:45~12:25
○場 所 愛媛大学教育学部附属特別支援学校
○対 象 「生活総合A」選択生
「生活総合A」の授業で附属特別支援学校との交流を行いました。選択生16名が附属特別支援学校にて、高等部のみなさんと作業交流をしました。
運動場での対面式の後、「木工」「布工」「園芸」「印刷」「クリーン」の5班に分かれ、バザーで販売する製品作りや技能検定の練習に取り組みました。特別支援学校の生徒さんが先生となって、丁寧に作業内容を教えてくれました。印刷班ではメモ帳や付箋、自由帳などを制作しており、新しい製品のアイデアはないか、既存の製品の改善点はないかなど、両校の生徒で話し合いが行われました。布工班では刺し子の布巾を制作しており、玉止めの仕方を教えてもらう場面もありました。
短い時間ではありましたが、一緒に作業を行い、言葉を交わすなかでたくさんのことを感じ、学んだ貴重な経験となりました。今年はコロナ禍でかないませんでしたが、来年はぜひ、本校愛附祭にも来ていただきたいです。
2021年10月27日 by admin
収穫祭を行いました
〇日 時 令和3年10月27日(水)
〇場 所 松山市野外活動センター
〇対 象 第1学年
日本人の主食である米の生産から消費までを学ぶことを目的に、春から活動をしてきた1年生。今日はその締めくくりとして「収穫祭」を行いました。
朝、飯盒に米を準備し、持ち寄った食材をもって、バスで松山市野外活動センターへ向かいました。初めに、学年全体におにぎりの写真投稿1つにつき、給食5食がアフリカ・アジアの子どもたちに届けられる「おにぎりアクション2021」についての説明がありました。炊き立ての熱いお米に苦戦しながらも、皆でおにぎりをにぎりました。
持ち寄った食材を焼くバーベキューでは、クラスの仲間そして留学生たちとの親睦をさらに深めることができたようです。
2021年10月23日 by admin
第17回高校化学グランドコンテストでポスター賞を受賞しました
○日 時 令和3年10月23日(土)
○場 所 Web上(ZOOM)
○対 象 課題研究(2年 井上櫻子 児玉ひなの 指導:理学部 佐藤久子教授)
読売新聞、大阪市立大学、横浜市立大学主催「第17回 高校化学グランドコンテスト」がリモートで開催され、最終選考会に進出していた62グループがポスター発表を行いました。大阪市立大学で実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からリモートでの発表となっていました。
本校生徒は課題研究で行った内容でテーマは「紫キャベツからのアントシアニン色素の定着の検討~合成サポナイトとの複合化~」で、発表5分、質疑応答5分を1セットとして、約9セット行われました。発表の間、大学の先生や大学院生からのたくさんの質問にも丁寧に答え、様々なアドバイスもいただくことができ、大変良い刺激になりました。審査の結果、見事ポスター賞を受賞しました。
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