2022年8月5日 by admin
インターハイに出場しました(自転車競技)
〇日 時 令和4年8月5日(金)
〇場 所 高松競輪場(香川県)
〇出場者 竹内奨吾(3年生)
県総体、四国大会を勝ち抜き、今年は四国で開催されているインターハイ(自転車競技)に3年生の竹内君が出場しました。自転車競技の部活はない本校ですが、竹内君は小学生の頃から競技を続け、自分で練習を行うことはもちろん、自転車競技のある高校と合同練習を行い、上位大会出場を目指してきました。そして、昨年、インターハイに初出場し、今年の3月には全国選抜大会にも出場しました。全国の壁は高く、入賞はできませんでしたが、パリオリンピック出場を目指すトップレベル選手を見てとても勉強になったようです。今後は大学に進学し、インカレ出場を目指します。また、まだまだ競技人口の少ない自転車競技の魅力を広めていきたいそうです。本校の公式インスタグラムに動画が掲載されているので、写真だけでなくぜひ自転車に乗っている姿もご覧ください。
2022年8月4日 by admin
令和4年度愛媛県高等学校農業自営者養成研修会に参加しました
○日 時 令和4年8月4日(木)
○場 所 えひめ青少年ふれあいセンター
○対 象 3年生
本校3年生2名が令和4年度愛媛県高等学校農業自営者養成研修会に参加しました。農業自営者講座では農林水産研究所などを見学し、愛媛県の農業について学びました。農業クラブ講座では、10月に行われる農業クラブ全国大会・鑑定競技会の勉強会が行われ、同じ目標を持った高校生と一緒に鑑定競技について学びました。1日かけての勉強会でしたが、良い経験となりました。
2022年8月3日 by admin
応用科学探究「熱電変換を体験しよう」を行いました
○日 時 令和4年8月3日(水)
○場 所 愛媛大学教育学部
○対 象 第2学年 13名
○講 師 愛媛大学教育学部 中本 剛 先生
応用科学探究「熱電変換を体験しよう」に2年生13名が参加しました。はじめに、熱電変換とは熱エネルギーと電気エネルギーを相互に変換することを学び、熱電変換を体験する2つの活動を行いました。1つ目は、ペルチェ素子(熱電変換素子)に電池を接続すると、素子の表面が温かくなったり、冷たくなったりすることを体験し、2つ目は、ペルチェ素子にファンを接続し、素子の両面に温度差をつけるとファンが回り始めることを体験しました。次に、 熱電変換の仕組みについて知るために、ゼーベック効果やペルチェ効果についてご講義いただきました。これらの内容は大学で学ぶ機会が多くないため、講義の時間は生徒にとって貴重な時間となりました。最後に、これまでに学んだことを活かして、熱電対温度計を作製する実験を行いました。実験では「優れた温度計を作製すること」というミッションが与えられ、それを達成するために、使用する材料や測定方法について各グループで活発な議論が行われていました。結果は、どのグループもおよそ3℃の誤差がある温度計となってしまいました。優れた温度計とは言い切れませんでしたが、誤差を少なくするための方法について十分に考えることができていました。
応用科学探究を通して、高校では触れることのない大学の専門分野について学ぶことができました。
2022年8月3日 by admin
応用科学探究「子規記念博物館・坊ちゃん劇場観劇」を行いました
○日 時 令和4年8月3日(水)(9時00分~17時00分)
○場 所 子規記念博物館・坊ちゃん劇場
○対 象 第2学年 17名
令和4年8月3日(水)に、応用科学探究「子規記念博物館・坊ちゃん劇場観劇」を実施し、2年生17名が参加しました。松山市道後にある松山市立子規記念博物館では、はじめに子規の功績を辿りながらその一生を紹介する映像を見ました。その後、館内所蔵の約7万点の実物資料や書籍等の常設展示コーナーを見て回り、子規の世界を通して、地元松山や俳句などの文学について親しみ、理解を深めることができました。午後からは、東温市に移動し、坊ちゃん劇場にて、ミュージカル「ジョンマイラブ」の観劇を行いました。本作品は、幕末の江戸を舞台とし、日本人として初めてアメリカに渡ったジョン万次郎が高等な教育を受けて帰国、開国を巡り激流に揉まれる日本が自由と平等に満ちた国になることを願い奮闘する物語です。そして、男女問わず個人の意見を尊重するジョンに次第に惹かれ支えていく妻の鉄の視点から描かれています。本校生徒たちは、作品内容にふれるとともに、ペンライトを使用して舞台を盛り上げるなど、役者さんたちと一体となって観劇を楽しむことができました。
今回の応用科学探究の講座では、愛媛県、さらに四国地域の歴史と文化について改めて深く学ぶ貴重な1日となりました。子規記念博物館、坊ちゃん劇場のスタッフの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
2022年8月2日 by admin
応用科学探究「重信川探索」を行いました
○日 時 令和4年8月2日(火)9時~16時
○場 所 石手川ダム、松山河川国道事務所、松山外環状道路空港線、松原泉
○対 象 第2学年 19名
2年生の高大連携授業として令和4年8月2日(火)に、応用科学探究「重信川探索」を実施し、2年生19名が参加しました。学校のマイクロバスで9時に出発し、石手川ダム管理支所でダムに関する説明を聞いた後、実際に石手川ダムの内部を見学しました。続いて国土交通省の松山河川国道事務所に移動し、免震構造や災害対策、雨水利用、太陽光発電の説明を聞いた後、実際に建物の地下に入って免震構造の実物を見学しました。事務所で昼食をとった後、松山外環状道路の橋梁工事現場に移動し、工事の概要を聞き、工事技術に応用される3Dバーチャル体験、橋梁上部工事の見学をしました、次に重信川の松原泉に移動し、河川管理の話や自然保護工事の話を聞いた後、水質パックテストを体験しました。今回の応用科学探究では、学校の座学だけでは学ぶことのできない社会の現場や環境保全の失態を体験する貴重な1日となりました。国土交通省松山河川国道事務所、石手川ダム、松山外環状道路橋梁工事担当の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
2022年8月1日 by admin
応用科学探究「医療ボランティア」を行いました
○日 時 令和4年8月1日(月) 13:00~15:30
○場 所 愛媛大学医学部 地域・高齢者看護実習室
○対 象 第2学年 18名
令和4年8月1日(月)、愛媛大学医学部にて「医療ボランティア」をテーマとした高大連携プログラムを実施し、2年生18名が参加しました。医療現場におけるボランティアの意義と役割について学び、医学部先生方との質疑応答を行いました。
はじめに、附属病院総合診療サポートセンターの小手川雄一先生から、ボランティアだからこそできることがあり、医療と地域、病院と患者をつなぐ重要な役割を果たしているとお話していただきました。次に、附属病院医療ボランティア「いきいき会」の寺岡陸雄代表と野村和男副代表から、医療ボランティアの現状、組織、活動内容、ボランティアの魅力と責任、活動で大切にしていることなどについて教えていただきました。質疑応答では、看護学科の野本美佳先生から、質問の多かった看護師の仕事ややりがい、これから身に付けておくべきことなどについて説明がありました。また、総合医学教育センター長の小林直人先生は、附属病院や医師・看護師について些細なことまで丁寧に質問にお答えくださいました。最後に、今日の講義を踏まえて「なぜ病院ボランティアが必要なのか」というテーマでグループディスカッションと発表を行いました。「専門職でないからこそできることがある」「安らぎを与えられる」などの意見があり、医療現場の在り方について、改めて考えることができ、有意義な時間となりました。ご協力いただいた医学部の先生方、ありがとうございました。
2022年8月1日 by admin
応用科学探究「微量化学物質の機器分析」を行いました
○日 時 令和4年8月1日(月)
○場 所 愛媛大学 農学部 三浦記念館
○対 象 第2学年 13名
2年生の高大連携授業として応用科学探究「微量化学物質の機器分析」を行いました。指導してくださった農学部の高橋先生は学生時代に、人の影響をほとんど受けていないと言われる白神山地にも微量化学物質が存在していることを知り、驚かれたそうです。枯葉剤で知られるダイオキシン、カネミ油症事件のPCBなど世の中には多くの危険な微量化学物質が存在し、野生動物の体内やどこかの地域に蓄積されつつあります。それらの調査のために使用されているガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)について教えていただくとともに、実物を見学させていただきました。初めて見る巨大な専門機器の姿に、多くの生徒が急いでカメラを向けました。大学で実際に行われている研究の様子とそれらがどのように世界と繋がっていくかを知ることができる良い体験となりました。愛媛大学農学部の高橋先生、ありがとうございました。
2022年7月31日 by admin
【陸上部】佐々木記念西条ひうち記録会が行われました
〇日 時 令和4年7月30日(土)・31日(日)
〇場 所 西条ひうち陸上競技場
2日間にわたり、西条市にて佐々木記念西条ひうち記録会が行われました。県内・県外の社会人・大学生・高校生・中学生が参加する大会で、本校陸上部も参加しました。
両日とも午前中は雨天に見舞われましたが、選手たちは日ごろの練習の成果を発揮することができました。
2022年7月29日 by admin
令和4年度愛媛県高等学校国際教育リーダー研修会に参加しました
○日 時 令和4年7月29日金曜日
○場 所 IYO夢みらい館
○参加者 山村龍之介 蒲池莉奈 山内暁道 渡部華乃
○内 容 SDGsに関するワークショップ(買い物ゲームで学ぶ!世界の栄養問題)
愛媛県下から高校生が集まり、国際知識を身に付けたり海外事情に対する認識を深めたりすることを目的として毎年開催されている愛媛県高等学校国際教育リーダー研修会に、本校から4名の生徒が参加しました。
ワークショップでは、買い物ゲームを2回行うことを通して世界の食糧事情について考えました。1回目は、それぞれ150円、200円、300円の中から自分に与えられた予算で400キロカロリーを達成することを目標として食べ物を買った後、自分が買った食べ物で栄養をどれくらいとれるかをチェックしました。少ない予算ではどうしても栄養は低くなることが分かりました。2回目は1回目と同様の予算に加えて、「給食券」、「栄養指導券」、「現金100円券」のうちのどれか一つを受け取って買い物をしました。多くの人が1回目の分析を踏まえて取り組んだのと、補助券もあったため、2回目の方が栄養バランス良く買い物をしました。フィードバックでは、栄養をとるために最も効果のあった補助券は「給食券」で、その次が「栄養指導券」であるという意見が多かったです。今回の場合は、一番効果がないのは現金支給であるという結果となりました。
普段意識することはあまりありませんが、今こうしている時にも飢餓で苦しんでいる人や亡くなってしまう人がたくさんいることを、今更ながら考えさせられました。最後のまとめで、山村君と山内君がみんなの前で感想を述べるなど、4人とも積極的に活動に参加し、他校生との交流もしながらあっという間に時間が過ぎた研修会でした。
2022年7月29日 by admin
愛附フードドライブに食材を寄付しました
○日 時 令和4年7月29日(金)
○場 所 えひめフードバンク中予地区事務局
○対 象 本校生徒 2名
本校生徒2名が、第2回愛附フードドライブで寄付された食品188点33㎏、本校農場でとれた規格外農作物(玉ねぎ、じゃがいも)31.5㎏を、えひめフードバンク中予地区事務局である三津教会こども食堂に寄付しました。コロナ禍や物価の高騰、夏休みで給食が食べられないお子さんをお持ちのご家庭など、さまざまな社会背景がある中で、今回のような皆様からの寄付により、栄養バランスが整った食事や様々な体験を提供するプログラム、あたたかな居場所を育ち盛りの子ども達に届けることができました。
参加した生徒は、「様々な社会問題があふれている中、大きく何かの貢献することができなくても今回のフードドライブのように多くの人が少しづつ食品を持ち寄ることで困っている方々を支援することができることを知った」「今後も継続してこのような活動に参加し、少しでも社会貢献し続けられるよう努力したい」と話していました。
この事業は不定期開催ですが、1年近く継続しており、地域に貢献するものです。生徒は今回のような授業以外の活動にも積極的に参加し、多くの子供や大人と関わることで価値観を養い、人生の選択肢を広げています。