2023年12月20日 by admin
2学期終業式を行いました
〇日 時 令和5年12月20日(水)
〇場 所 体育館
〇対 象 全学年
2学期終業式が体育館において対面形式で実施されました。終業式に先立ち行われた表彰伝達では、高等学校総合文化祭や俳句分野、愛附コンテストなど、多くの受賞した生徒に称賛の拍手が送られました。
終業式では、学校長からドジャースへの移籍が決まった大谷翔平選手に関する講話がありました。ホームラン王のタイトルに輝き二刀流として大活躍したことでMVPにも選出されましたが、試合中のごみ拾いやボールボーイや相手チームの選手への思いやりで、人間的に高い評価を得ています。投げることだけでも超一流ですがそれを理由にして他をやらないのではなく、打つのも頑張る、野球を頑張るのであれば野球以外のことにも頑張る姿勢が感動的です。以前に剣道部の顧問をしていた際に、剣道の練習だけでなく学業にも率先して取り組んでいた生徒の時にインターハイに出場することができた経験をお話しされました。「本気で取り組んでいるものがあるときに、それ以外のことや苦手なことに取り組むことは本業の妨げになるものではありません。」という言葉が印象に残りました。お互いの頑張りを励みにし、いろいろなことを楽しみながら高校生活を精いっぱい突き進んでもらいたいと述べられました。交通安全や風邪に気を付けて、3学期始業式を笑顔で迎えてほしいと思います。
2023年12月15日 by admin
部活動インタビュー
○日 時 令和5年12月14日(木)
○場 所 書道室
○対 象 書道部員
Q, 活動中の雰囲気を教えてください。
A, 現在、2年生6名、1年生9名の計15名で活動しています。異なる学年での活動により、先輩、後輩の仲も良く、お互いの技を磨き合いながら、仲睦まじく活動しています。とても明るく穏やかな部活です。
Q, 部の目標を教えてください。
A, 書道を通して、集中力、精神力を高めていきます。また様々な書体の面白さに気づくこと、文字から心を読み取っていくことを目標としています。
Q, 活動日を教えてください。
A, 週一の活動です。兼部している人もいます。
Q, 活動内容を教えてください。
A, 様々な時代の文字を練習したり、色々な書道展に出品したりしています。愛附祭では書道パフォーマンスを披露します。そのために、愛附祭が近づくと書道パフォーマンス用の文字とダンスを練習しています。
Q, 顧問の先生方はどのような先生ですか?
A, 顧問の先生は部活を盛り上げてくださる元気な先生です。また、書道師範の方も毎週来てくださり、初心者から経験者までレベルに合わせて、私たちの「書」の力を高めてくれます。
Q, 最後に一言!
A, 墨の香りは心を落ち着かせます。集中力、精神力UPにも繋がります。人生を穏やかに過ごしていきたい人はぜひ見学に来てください。
2023年12月13日 by admin
令和5年12月13日(水)第14回Eカフェを開催しました。今年最後のEカフェのトピックは「クリスマスとお正月」でした。
インドネシアとパキスタン出身の留学生がそれぞれの国について話しましたが、2つの国に共通して言えることは、日本ほどクリスマスとお正月は重要ではないということです。どちらの国もイスラム教徒が多いということもあり、1年に2度行われるEID(イード)と呼ばれるラマダン明けの祝祭の方が大切だそうです。日本にいても(松山でも)、イードの期間は皆で集まったりイベントを開催してお祝いしているほどだと言っていました。クリスマスは、どちらの国でもキリスト教徒や宗教に対して厳格でない人々はパーティーをしたり、歌を歌ったり、ダンスをしたり、サンタクロースのコスチュームを着たり、街をデコレーションしたり、と日本と変わらない様子でした。また、新年も同じく特に重要ではないそうで、若者はカウントダウンをしたり花火をしたりすることもあるそうですが、日本のように伝統的、文化的なことは行われないようです。パキスタンでは12月25日はクリスマスに加えて建国の父と呼ばれるQUAID-E-AZAMさんを祝う日でもあるそうで、クリスマスパーティーと同じように友人や家族と集まってケーキを食べたりすると言っていました。生徒はインドネシアの留学生に、クリスマスプレゼントやクリスマスの音楽に関して質問をしていましたが、プレゼントにはゲーム、歌はジングルベルなどの世界共通だと感じる点も多くありました。
Eカフェは昼休みの時間帯にランチを食べながら和やかな雰囲気で開催されています。今日も始まる前に「shy, shy, bye, bye!」という声かけがあり、気軽に話しかけやすい留学生ばかりです。来年1月からも様々なトピックで開催する予定ですので、まだ参加したことがない人も1度来てみませんか。
2023年12月13日 by admin
異文化理解モザンビーク班が講義を受けました
○日 時 令和5年12月13日(水)6・7限目
○場 所 大講義室
○対 象 第2学年 モザンビーク班
○講 師 愛媛大学国際連携推進機構 小林 修 先生
はじめに、今まで授業で調べ学習をしてきた成果と、トビタテ留学JAPAN制度でモザンビークに渡航して行った研修の成果を発表しました。小林先生にはどちらも丁寧に学習の成果を評価していただき、調べられていなかったモザンビークの歴史や、経済の現状について教えていただきました。そこでは、モザンビークの首都が移転した背景には帆船での航海をしていた時代からの歴史的な要因があることや、電線が通っていない村でのスマートフォンの普及についてなど、とても分かりやすく、そして面白く説明していただきました。また、現状やこれからの将来を考えていく上では歴史を知らないといけないということや、急速なスマートフォンの普及のような「リープフロッグ」現象により超加速度的に成長するアフリカ経済についても教えていただきました。
2023年12月11日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和5年12月11日(月)6・7限目
○場 所 本校4棟4F多目的室
○対 象 第1学年
○講 師 えひめグローバルネットワーク 竹内 よし子 先生
本日の「産業社会と人間」では、えひめグローバルネットワークの竹内よし子先生に講演をしていただきました。
講義の前半では、現在の世界の現状とSDGsについて学びました。地球沸騰化時代の到来や格差社会の拡大など、先行きが不透明で予測困難な状況を意味する「VUCA」について詳しく説明をしていただきました。このような状況下であるため、SDGsの進捗は目標の15%しか達成されておらず、2030年までの後半戦に向けて食料システムや教育などの観点により力を入れなければならないことを知りました。
後半では、「ESD(持続可能な開発のための教育)」とえひめグローバルネットワークが行っているモザンビーク支援についてお話をしていただきました。今年の夏、モザンビークに渡航した本校2年生の蔵野さんと飯田さんの発表もあり、現地で彼女たちが行った取り組みを聴くことで、世界で起こっている問題を自分事として捉え、行動に移すことの大切さを生徒たちは感じていたようです。1年生は来年、異文化理解の授業でモザンビークを含めた5つの国のグループに分かれ、各国の文化や産業、抱えている課題等について学習します。今回の講義を受け、海外への興味関心の幅を更に広げてくれることを期待しています。
2023年12月10日 by admin
エコノミクス甲子園愛媛大会で優勝!
○日 時 令和5年12月10日(日)
○対 象 地歴公民部員
12月10日(日)に開催された第18回高校生金融経済クイズ選手権 エコノミクス甲子園 愛媛大会において、本校2年生(地歴公民部)の安藤大智、山内暁道チームが優勝しました。本校としては、初優勝となります。2人は、2月に東京で開催される全国大会に愛媛県代表として出場します。
2023年12月9日 by admin
オーストラリアとオンライン交流をしました
○日 時 令和5年12月9日(土)
○場 所 ワークショッププレゼンテーションルーム、あぐりフェス
○対 象 英語部員
今日の英語部は、昨年も交流をお願いしたパトリックさんとオンライン交流をしました。オーストラリアの学校や夏のクリスマスの過ごし方など楽しい話を聞くことができました。後半は、校内散策をして、あぐりフェスの様子を見ていただきました。餅つきや農作物等の販売も紹介できて、附属高校の良さを伝えることができました。次回の交流が楽しみです。
2023年12月9日 by admin
「愛ある愛附あぐりフェス」を開催しました
○日 時 令和5年12月9日(土)9:00〜12:10
○場 所 本校
今回が初開催となる「愛ある愛附あぐりフェス」が行われました。普段からアイフ青空市場で売られている農産物に加え、米粉を使用したカップケーキ、さつまいもスティック、はちみつレモン、じゃがバターといった加工食品などの販売やお餅の実演販売も行い、多くの地域の方々にもご来場いただきました。
販売の他にも、「みかんタワー」の個数と重量当てクイズや理科部による調査道具体験、農業に関するポスターやフラワーアレンジの展示など、様々な企画が実施されました。
その後は中庭で餅まきを行いました。大きいお餅が投げられたあと、たくさんの小さいお餅がまかれ、楽しく餅をキャッチしたり拾ったりしている姿が見られました。
笑顔あふれるとてもにぎやかな行事となりました。
2023年12月6日 by admin
令和5年12月6日(水)第13回Eカフェを開催しました。SDGsに関連のある内容で、インドネシアでのジェンダー事情について留学生が話しました。
日本と同じように、インドネシアでも「男性は働いて女性は家にいる」から、「都市部では」(という枕詞付きですが)女性も仕事をする時代になってきて、2000年代には女性の大統領も誕生しました。世界で見る教育レベルも209カ国中100位台から67位まで上昇していて、最新の調査では子供の就学率は小学校で100%、中学校は91%、高校は78%、大学は19%となっています。しかし、経済的理由による10代女性の結婚や、子供を使った物乞いなどが今もなお問題となっているそうです。物乞いをする人のために自分の子供を貸し出したり、幼い子供がぐずらないように睡眠剤を飲ませてまで物乞いをする人もいて、話をした留学生は「インドネシアに行ったときにお金を要求されても絶対にあげてはいけない」と言っていました。ジャカルタの政府もお金を渡してはいけないと通達しているそうです。お金を渡してしまう人がいる限り、同情を誘うためにずっと子供が使われ続けてしまう心配があります。
最後に、batikというインドネシア特有の布地で作られたシャツを見せてくれました。写真の中で着用しているものです。地域によって絵柄が異なっているそうですが、細かく繊細な柄がとても美しいものでした。
2023年12月6日 by admin
愛ある愛附あぐりフェス(12/9)に向けて
○日 時 令和5年12月6日(水)3,4限目
○対 象 第2学年「地域資源活用」選択生
2023年12月9日(土)に本校で開催される「愛ある愛附あぐりフェス」に向けて、地域資源活用選択生が準備を行いました。あぐりフェスでは、愛附産農作物販売のほかに、もちつきやもちまき、農業科目を学ぶ生徒の活動紹介が実施されます。本時では、もちつきの練習や案内図の作成、広報やイメージソングの作曲を行いました。当日はご家族・ご近所お誘いあわせの上お越しください。