2025年10月11日 by admin
「トヨタレンタリースCAP第2回モルック四国大会」に出場しました
〇日 時 令和7年10月11日(土)
〇場 所 城山公園やすらぎ広場
〇対 象 女子バスケットボール部
雲一つない快晴のもと、「トヨタレンタリースCAP第2回モルック四国大会」に出場しました。本校からは3チームが参加し、これまでの練習の成果を発揮できるよう全力で試合に臨みました。惜しくも決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、リードする場面も多く、白熱した接戦を繰り広げることができました。試合後には、昨年度のモルック世界大会で優勝されたクラブの方々から直接アドバイスをいただくなど、貴重な経験となりました。大会を通して、チーム一丸となってプレーするのはもちろん、相手チームの良いプレーをたたえ合う場面も多く見られました。互いに声をかけ合いながら、どのチームも和気あいあいとモルックを楽しむことができました。
2025年10月9日 by admin
「音」から木材の強さを推定しました
〇日 時 令和7年10月9日(木)
〇場 所 物理室
〇対 象 物理基礎選択生(2年生)
木材の強さを「音」の知識を活用して推定する実験を行いました。木材をハンマーで軽く叩き、その際に発生する音の振動数を測定します。さらに木材の密度などのデータを組み合わせることで、木材の強さを推定することができます。この方法は、実際に林業や木材加工の現場でも用いられています。生徒たちは、授業で学んだ「波」や「振動」の知識が社会や産業の中でどのように生かされているのかを、体験的に学ぶことができました。
2025年10月8日 by admin
木材加工実習で本棚を作成しました
◯日 時 令和7年10月8日(水) 3, 4時間目
◯授業名 地域資源活用(森林資源活用班)
◯対 象 授業選択者(2年生)
3週にわたる地域資源活用の授業を通して、愛媛大学教育学部学校教育教員養成課程の技術・情報教科と連携し、木材加工実習に取り組みました。生徒たちは中学校で学んだ技術の知識を思い出しながら、1人1つの本棚を製作しました。初めて扱う木材加工機に苦戦する場面もありましたが、安全に留意しつつ基本的な操作を身につけることができました。完成した本棚は、大学受験に向けた参考書を立てるのに活用する予定です。今後は、廃棄される愛媛県産材を活用した木工品の製作にも取り組む計画です。お忙しい中ご協力くださった正田先生、玉井先生に心より感謝申し上げます。
2025年10月8日 by admin
グローバル・スタディーズⅠの授業を行いました
○日 時 令和7年10月8日(水)
○場 所 大講義室
○対 象 第2学年
○講 師 愛媛大学法文学部 梶原克彦先生
今日のグローバル・スタディーズⅠでは、法文学部の梶原先生をお迎えし、「マツヤマと第一次世界大戦」というテーマで講義をしていただきました。第一次世界大戦(1914~1918)は人類史上初の総力戦であり、特にヨーロッパでは犠牲者や捕虜の数が未曾有の規模となりました。
当時の日本にもドイツ人捕虜が送られており、松山では公会堂・大林寺・山越などが収容所として利用されていました。専門の収容施設ではなかったため、捕虜の側からは日常生活に関する不満も少なくなかった一方で、住民との交流も見られました。松山での処遇は、人的・物質的条件の整備のほか、制度的な対応や国際的な配慮にも支えられていました。捕虜たちは比較的良好な待遇を受けている実感を持ちながらも、人種的な意図を感じ取るような辛辣な見方も示していたそうです。収容所側は人道主義を掲げていたものの、その背後には日本精神論が併存していたことも指摘されました。
今回の講義を通して、松山に住む私たちがこれまであまり知らなかった戦争の一側面を学ぶことができました。講義で紹介された史跡やゆかりの場所を、実際に訪ねてみたくなる興味深い内容でした。
2025年10月6日 by admin
特別支援教育校内研修会を行いました
〇日 時 令和7年10月6日(月)13:30~14:30
〇場 所 愛媛大学附属高等学校
〇対 象 教職員
スクールカウンセラーの織田先生を講師にお迎えし、特別支援教育に関する校内研修会を実施しました。国や県のデータをもとに、近年の教育現場における現状や課題についてお話しいただき、具体的な事例を交えながら理解を深めました。また、後半のグループワークでは、織田先生が設定してくださった2つのテーマに沿って意見を出し合い、有意義な時間となりました。
2025年10月2日 by admin
マレーシア研修【9日目】
◎日 時 令和7年9月23日(火)〜10月1日(水) 9日間
◎場 所 マレーシア:サバ州コタキナバル、クアラルンプール
◎参加者 本校生徒6名、筑波大学附属坂戸高校生徒7名
マレーシア研修最終移動日9日目(10月1日(水))です。30日(火)クアラルンプール発深夜便で帰国に向けて出発しました。筑坂生、愛附生ともに元気に研修のプログラムを終えることができました。関係機関のみなさまに感謝申し上げます。
今研修で、グローバルな視点を持つことを最大のテーマとして研修するとともに、日本国内の提携校、筑波大学附属坂戸高校みなさんと研修ができたことは日本国内の課題にもフォーカスできる機会をいただきました。
今研修のテーマをを通じて、それぞれが今後の人生の学びに繋げていっていただきたいと思います。
2025年10月2日 by admin
マレーシア研修【8日目】
◎日 時 令和7年9月23日(火)〜10月1日(水) 9日間
◎場 所 マレーシア:サバ州コタキナバル、クアラルンプール
◎参加者 本校生徒6名、筑波大学附属坂戸高校生徒7名
マレーシア研修最終8日目(30日(火))が始まりました。クアラルンプールは快晴です。今研修中は、本当に天気に恵まれました。
本日は、クアラルンプール日本人学校(通称:JSKL)に訪問させていただきました。
到着後、緑豊かな広大な敷地を案内していただ、校庭にはココナッツ・マイナップル・バナナなどの植物も植えられていました。また、体育館では、中学部2年生が文化祭で発表する合唱の練習を行なっていました。また、50mプールが整備されており、1年を通して水泳の授業を実施されているとのことで、気候の特徴を実感している様子でした。
その後、中学部2年生と「進路交流会」を実施して交流を深めました。日本の高校に進学する生徒さんも多いとのことで、まず、高校生から日本の高校生活の様子や自身の進路選択時の経験や思いを語っていました。その後、中学部2年生から海外生活の驚きや悩み・良かったことなどの経験談を聞くことができました。
最後に、JSKLで文部科学省派遣で勤務されている関野 智史 先生から「自分自身のキャリアに関する話」というテーマで講義をしていただきました。その中では、学生時代のお話や職業選択時の経験談、「働く意義」「海外での生活」など、わかりやすい言葉で伝えていただき、生徒たちは今後向き合わなければならない自分ごととして、真剣な眼差しで受講していました。
2025年10月1日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和7年10月1日(水)6・7限目
○場 所 多目的教室
○対 象 第1学年
○講 師 愛媛大学教育・学生支援機構 村田晋也先生
本日の「産業社会と人間」では、キャリア学習として「仕事とお金についての理解を深める」をテーマに学びました。雇用形態には大きく分けて正規雇用と非正規雇用の2種類があり、生涯賃金には大きな格差があることを知ることができました。自らの将来を後悔しないためには、高校生のうちから将来について具体的に考えることが大切であると理解しました。授業の後半では、現役大学生の方からこれまでの人生を振り返ったお話を伺い、疑問に思ったことを質問するなどして、さらに理解を深めることができました。村田先生におかれましては、ご多用のところご講演いただき、誠にありがとうございました。
2025年10月1日 by admin
「異文化理解」学年発表会を行いました
〇日 時 令和7年10月1日(水)
〇場 所 大講義室
グローバルスタディーズⅠで取り組んでいる「異文化理解」では、それぞれの国の文化や歴史など、興味・関心のある分野を選び、調べ学習を行っています。今回は、アメリカ班、ルーマニア班、モザンビーク・ベトナム班から選出された6班によって、学年発表会を実施しました。フィリピン班は、間近に迫った渡航準備などのため、今回は参加できませんでした。発表では、各国の多岐にわたるテーマについて調査・考察が行われ、質疑応答も活発に行われました。時間が足りなくなるほどの充実した発表会となりました。この「異文化理解」の学びの成果は、12月に実施される愛附コンテストにて発表いたします。
2025年9月30日 by admin
マレーシア研修【7日目】
◎日 時 令和7年9月23日(火)〜10月1日(水) 9日間
◎場 所 マレーシア:サバ州コタキナバル、クアラルンプール
◎参加者 本校生徒6名、筑波大学附属坂戸高校生徒7名
マレーシア研修7日目(29日(月))が始まりました。クアラルンプールは快晴です。日中も日陰では涼しい風が吹き快適です。
本日は、筑波大学マレーシア校(通称:UTMy)にてキャンパス見学・講義の受講をさせていただきます。
午前中は、参加させていただく生物の講義についての予習をグループに分かれて行いました。UTMyでは英語での講義となるため、用語や内容の確認を協力して行いました。
午後には、国立大学で初めて海外でのキャンパスを設置したUTMyの大学紹介をしていただきました。進路選択も社会で求められる人材もグローバル化・多様化していることを肌で感じることができました。その後、実際の講義に参加させていただきました。予習して臨んだことで、講義内容を理解できるところもあり、終始真剣な眼差しで受講することができました。
早いもので明日は、現地での研修最終日となります。