2024年12月13日 by admin
眼球の解剖を行いました
〇日 時 令和6年12月13日(金)
〇場 所 生物室Ⅱ
〇対 象 第3学年
「生物」の授業において今回、ブタの眼球の解剖を行いました。ブタの眼は人間と同程度の大きさであり、かつ内部構造もかなり近しいため、眼の構造を観察し、機能を考察するのに最適であるため、今回実験対象として取り扱いました。購入した眼から余分な肉や脂肪をそぎ落とした後、角膜側と視神経側に分かれるように両断し、内部のガラス体や網膜、脈絡膜、水晶体やそれにつながるチン小帯、毛様体まで確認しました。脈絡膜の色や水晶体の触った時の質感などがなぜそうなったのかなどを考察し、眼の構造全体の合理的な構造について考察することができたと思います。
実際に目の前で、生で構造を観察することによって、教科書のイラストなどでみるよりも何倍ものインパクトがあったと思います。これからも様々なことを自分の眼で見て体感し、様々なことに興味を持ってほしいと思います。
2024年12月13日 by admin
舞台「一粒萬倍」に出演しました
〇日 時 令和6年12月13日(金)
〇場 所 愛媛県県民文化会館
〇対 象 農業クラブ草花班 2年生
農業クラブ草花班の2年生4名が舞台「一粒萬倍」に出演しました。花指導者の髙智先生にご指導を受け、練習を重ね、昼・夜の公演を無事務めることができました。本番では練習以上の成果を発揮し、素晴らしい作品を作ることができました。また、大きな拍手も頂き、生徒達も達成感を得ることができたと思います。今回の経験を今後に活かして欲しいです。
2024年12月11日 by admin
産業社会と人間を行いました
○日 時 令和6年12月11日(水)6・7限目
○場 所 多目的教室
○対 象 第1学年
○講 師 竹内よし子先生(特定非営利活動法人 四国グローバルネットワーク)
「ESD for 2030 ~愛媛×モザンビークの実践~」というテーマで、1年生対象にご講演をいただきました。はじめに「四国グローバルネットワーク」がNPO法人化した経緯と、国際協力の必要性や途上国で求められるニーズの発信などの活動概要をご紹介いただきました。具体的な活動として、モザンビークでの武器回収、松山市の放置自転車の寄贈、現地での公民館建設などの取組を知り、考えを深めることができました。続いて、今夏トビタテ留学JAPANでモザンビークを訪れた2年生の菊間大耀君からモザンビークでの活動について報告がありました。野生動物の保護について関心を持ち、実際に渡航した時の状況をリアルに語ってくれました。また、村での小学生との交流活動を通して、貧困問題を考える良い経験にもなったと伝えてくれました。菊間君は、異文化理解の授業においてはベトナム・モザンビーク班に所属していることもあり、松山のベトナム料理の店を訪れてインタビュー調査を行ったり、モザンビークの高校とのオンライン交流を行ったりするなど積極的に活動しています。1年生も来年度履修する予定のグローバルスタディーズの授業に向けて良い学びになったと思います。竹内さんからは「社会を変えたいと思うなら自分が変わりなさい」というガンジーの言葉も紹介され、全ての人が平和な生活を送ることができる持続可能な社会の構築に向けて、自分たちができることを考える良い契機となりました。
2024年12月7日 by admin
愛附祭を開催しました
○ 日 時 令和6年12月6日(金)・7日(土)
○ 場 所 校内各地
○ 対 象 本校生徒・地域の皆様
12月6日、7日の2日間、愛附祭を開催しました。今年度は7日(土)に一般公開する形を取りましたが、非常に多くの住民の皆様に来校していただきました。例年以上に多くの部活動が出し物をしたこともあり、かなりの盛り上がりを見せました。生徒たちは工夫を凝らしてブースを開き、来校者を楽しませていました。風も強くかなり寒い中でしたが、ご来校していただき誠にありがとうございました。
2024年12月7日 by admin
フィリピン大学附属高校の皆さんが来日されました
○日 時 令和6年12月1日(日)~7日(土)
0 (松山滞在は12月1日~5日)
本校の姉妹校であるフィリピン大学附属高校(University of the Philippines Integrated School, UPIS)から、引率の先生2名と生徒7名が来日しました。11月に本校からフィリピン研修でフィリピンに渡航した生徒の皆さんとは約1か月ぶりの再会となりました!ホームステイ、本校での授業の参加、昼食時のEカフェ開催、附属小訪問、松山市内自主研修などを行い、東京での自主研修を経て帰国されます。充実した滞在になっているようです!
2024年12月5日 by admin
第2回クラスマッチを行いました
◯日 時 令和6年12月5日(木)
◯対 象 全学年
◯場 所 グラウンド・体育館
天候の影響により当初の予定より1週間遅れとはなりましたが、第2回クラスマッチを行いました。気温が低い中の実施でしたが、各種目それに負けない熱い戦いが繰り広げられていました。最後には、3年生の選抜チームと教員チームによる試合が行われ、お世話になった先生方としのぎを削り合いました。3年生にとっては最後のクラスマッチでしたが、共通テストに向けての良いリフレッシュの機会になったのではないかと思います。結果は以下の通りです。
<結果>
ソフトボール(男子) 3年1組
ドッジボール(女子) 3年2組
バスケットボール(男子) 3年2組
バトミントン(女子) 2年1組
モルック(男女混合) 2年1組
総合 2年1組
2024年12月4日 by admin
クリスマスパーティを行いました
○日 時 令和6年12月3日、4日
○対 象 第2学年(英語コミュニケーションⅡ)
○場 所 教室
英語コミュニケーションⅡの授業では、ALTのホサム先生とクリスマスパーティを行いました。ホサム先生から、ご出身であるアルジェリアの新年のお祝いについて紹介があり、その後、クリスマスに関連する単語学習としてビンゴゲームと神経衰弱ゲームを行いました。2年2組では、フィリピン大学附属高校の皆さんとクリスマスパーティを行うことができました。皆さん、少し早いクリスマスプレゼントをゲットできたようです!
2024年12月4日 by admin
グローバル・スタディーズⅠを行いました
○ 日 時 令和6年12月4日(水)6・7限
○ 場 所 大講義室
○ 対 象 第2学年
○ 講 師 愛媛大学 農学部生物環境学科 上谷 浩一 先生
今日のグローバル・スタディーズⅠは、「人間と自然の共存」と題して、愛媛大学農学部生物環境学科の上谷浩一先生にご講演をいただきました。まず、森林資源学コースの9つの教育分野(研究室)について説明があり、愛媛大学は自然科学分野から社会科学分野までの幅広い学びができる大学であると紹介されました。先生が所属されている森林資源学コースでは、フィールドワークとラボワークを駆使して、遺伝学的な手法を生物の保全や森林の修復に役立てる研究を行っているそうです。現在人類が取り組むべき共通課題として、気候変動問題、エネルギー問題、環境問題があげられます。愛媛大学農学部の演習林では、森林の生物多様性やカーボンニュートラルへの貢献、森林が支える地域の気候レジリエンスなどSDGsを意識してヒトと自然の交差する領域における自然を基盤とした持続的利用を考える研究が行われていることを知りました。続いて人類の転換点についてお話がありました。農耕革命として、農耕や牧畜を行うことで定住が可能になったこと。その後、科学が発展し産業革命により生産活動の中心が農業から工業へ移行し、農業革命により農業が効率化され生産量が拡大されたこと。国際化の加速や工業化のさらなる深化により、環境破壊が進行し、化石燃料への過度の依存から脱却が叫ばれていることなどが説明されました。講義の途中に、「パーム油が使われている身近な製品を探してみよう」と出題され、検索してみると、植物油やマーガリン、ショートニング、界面活性剤など数多くの製品に使われていることがわかりました。文明社会は、人類の富や幸せをもたらしてくれますが、その一方で、戦争や伝染病、一般的疾患、エネルギー問題、環境問題など様々な新たな問題も生まれている。「生物多様性」ひとつを取り上げても立場立場、価値観によって意見が異なってくるということ。人為的干渉によって生存している動植物の存在などがあるということなど、いろいろ考えさせられました。ご多用の中、上谷浩一先生、ご講演ありがとうございました。
2024年12月3日 by admin
固有振動について学びました
○日 時 令和6年12月3日(火)
○場 所 物理室
○対 象 第2学年(物理基礎選択生)
モノの揺れ方について、おんさや釣り糸、糸の長さが異なる振り子を活用して学びました。本時にはフィリピン大学附属高校の生徒も参加しており、振り子の実演やグループでの活動を通じて、楽しみながら物理を探究することができました。現在、理科職員室の前に、糸の長さが異なる振り子を自由に体験できるコーナーを設置しています。ぜひ気軽に遊んでみてください。
2024年12月2日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○ 日 時 令和6年12月2日(月)6・7限
○ 場 所 多目的教室
○ 対 象 第1学年
○ 講 師 愛媛大学 医学部附属病院総合診療サポートセンター 廣岡 昌史 先生
本日の産業社会と人間は、「愛媛の医療と福祉」と題して、愛媛大学医学部附属病院総合診療サポートセンターの廣岡昌史先生に講義をいただきました。講義ではまず、愛媛大学医学部の施設や授業の説明、そして自己紹介がありました。先生は、現在、消化器内科で勤務される一方、サイクリングや旅行などの趣味の時間も大切にされているとのことでした。その後、医療と介護の違いについて、わかりやすく説明をしたいただき、サービス付き高齢者向け住宅、デイケアなどのキーワードを用いながら、中学校の校区規模で高齢者を支援していく地域包括ケアシステムの重要性についてお話いただきました。休憩をはさんで、多職種連携を踏まえて、「カリスマ医師は必要か?」のテーマでグループディスカッションを行いました。各クラスの代表生徒からは、「パワハラはいけない」「経営面でリスクがある」という反対意見や、「患者からするとやはり必要であり、新人育成などの担当に充てることでカリスマ医師自身も成長できる」という賛成意見など多様な意見が出されました。ピラミッド構造になりがちな組織において、パワハラは発生しやすい環境になりがちですが、職場における不満やミスを指摘できない関係、経営的リスク、諸事情でカリスマ医師が不在となった場合の対応など、その人がいないと回らない属人的経営は危険であるとお話しされました。それぞれの医療スタッフが専門性を発揮してのチーム医療において、改めて医師の役割の大切さについて考えることができました。
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