2021年7月7日 by admin
七夕飾りで彩りました
〇日 時 令和3年7月7日(水)1・2限、他
〇対 象 2年生農業科目『グリーンライフ』選択生、他
〇場 所 本校無人直売所
本日は、『七夕』です。無人直売所横に、農業科目『グリーンライフ』選択生によって、七夕飾りが作られました。休み時間や放課後には一般生徒や卒業生も多くの願い事を短冊に書き、各々、気持ちを込めて飾っていました。
間近に迫った高校野球の必勝祈願や早くも受験の合格祈願、世界中で「優しい言葉がたくさん飛び交いますように」のほか、「腹筋が割れますように」といった個性あふれる願い事がたくさん並びました。
また、家庭で手軽に飾り付けができる『笹』を用意しましたが、次々と持ち帰られる姿が見られました。
皆さんの願い事が叶うと良いですね。
勉強に部活動・課外活動等で忙しい学校生活を過ごす中、季節を感じられるひと時を楽しんでいる様子でした。今後も季節を感じられる『空間』場づくりをしていきます。
2021年7月5日 by admin
進路課長講話が行われました
〇日 時 令和3年7月5日(月)6限
〇対 象 第1学年
〇場 所 体育館
“受験”をテーマに、本校の進路課長による講話が行われました。「受験は3年生から次始まるのではなく、2年後に向けた1年生からの心構えと準備が大切である。」、「これから必要なことは①志望力(自分の現状と将来の希望実現のための志望校を把握)②高い基礎力である」といった内容でした。「共通テストの出題範囲は約80%が1・2年で学習する内容であるため、今から日々の学習に全力で取り組んでほしい。」という言葉もある、休み時間には、生徒たちが自身の学習状況の改善について話し合う様子が見られました。
2021年7月5日 by admin
愛媛大学長による講話が行われました
〇日 時 令和3年7月5日(月)7限「SDGs伊豫学」
〇場 所 体育館
〇対 象 1年生120名
〇講 師 愛媛大学長 仁科 弘重 先生
7限目に実施されたSDGs伊豫学では、「愛媛大学が目指すべきこと」というテーマで愛媛大学長仁科弘重学長にご講話いただきました。
はじめにネットワーク環境の急速な整備やリモートワークの充実など、コロナ以降の社会の変容に伴い、都市圏から地方地域への移住が増えるという予測があることに触れられました。そのなかで「愛媛大学が地域にある大学としてできること」、「愛媛で過ごす人に愛媛大学は一生を通じてどのように関わっていけるか」を具体的に示されました。
生徒たちには、紹介のあった「想定外のことを、ひょっとしたらと予想し考える習慣」をぜひ身につけてもらいたいと感じます。
2021年7月2日 by admin
校外ゴミ拾いボランティア活動が行われました
〇日 時 令和3年7月2日(金)
〇場 所 学校周辺道路
〇対 象 有志の生徒
令和4年度全国高等学校総合体育大会の松山地区推進委員校として、生徒会や有志が中心となって校外ゴミ拾い活動を行いました。総計105名で1時間かけてゴミを回収し分別して処理しました。
2021年6月25日 by admin
課題研究Ⅰ・課題研究を行いました(医学部)
〇日 時 令和3年6月25日(金)5・6・7限
〇場 所 自習室
〇対 象 2・3年生
医学部看護学科の課題研究では、2~4人からなる6班が大学の先生方の御指導のもと、次のようなテーマで課題研究に取り組んでいます。
「脳血管疾患、心臓血管疾患の予防法 ~メタボリックシンドロームから考える~」
「難病を抱えた子どもとその家族の心身のケア」
「妊婦の健康と飲酒の影響」
「進化する医療技術 ~発展途上国と日本の薬の向き合い方~」
「妊娠糖尿病 ~高校生への啓発~」
「家族介護を支える愛媛の特徴を生かした地域包括ケアについて」
本日は、2週間後の7月9日(金)に行われる中間発表会に向けて資料を作成したり発表練習を行ったりしました。どの班も熱心に取り組んでおり大変楽しみです。
2021年6月24日 by admin
デートDV防止講座が実施されました
○日 時 令和3年6月24日(木)7限目
○場 所 各HR教室(リモートによる実施)
○対 象 3年生
〇講 師 松山人権擁護委員協議会男女共同参画副委員長 川上 泉 氏
男女の対等な人間関係の構築を目的に、暴力を振るわない(振るわれない)ようにするための心構えや、被害者(加害者)になったとき、友人から「デートDV」の相談を受けたときの心構えについて学んだ。動画などを通してデートDVの実態と対処法について知ることができた。より良い人間関係を築き今後の人生を自分らしく生きるために、生徒一人一人が身近な問題として真剣に考えることができた。
2021年6月24日 by admin
卒業生および該当学部生による学部学科説明
〇日 時 令和3年6月24日(木)1、2限
〇場 所 アクティブラーニングルーム(Zoomによる実施)
〇対 象 3年希望者 延べ56名
〇講 師 愛媛大学生 7名
3年生の希望者(延べ56名)を対象に、今現在、愛媛大学で学んでいる大学生7名の方から、学部学科について、進路選択の理由、高校在学中に取り組んだこと等の説明をいただきました。
講師を務めてくださった大学生の方の学部学科は、法文学部人文社会学科昼間主コース及び夜間主コース、農学部、社会共創学部です。
ホームページやパンフレットからは知ることのできない、貴重なお話を聞かせていただきました。メモを取りながら、真剣に話を聞く、生徒の姿が印象的でした。
2021年6月23日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和3年6月23日(水)5~7限目
○場 所 各HR教室(リモートによる実施)
○対 象 1年生120名
〇講 師 愛媛大学社会連携推進機構 中川勝吾 先生
河合塾 松島静香 先生
5・6限目に実施されたSDGs伊豫学のテーマは「知的財産権」でした。中川先生から、私たちの身近にある文房具やお菓子を例に挙げていただき、特許法や著作権法、不正競争防止法など、知的財産権に関する法律について学びました。知的財産権とは、財産的価値を有する情報のことであり、新たなアイデアを守るために大変重要なものです。今回学んだことを念頭に、現在行っている「SDGsマチ探」や来年度実施される「課題研究」などを、正しい方法で取り組んでいきます。
7限目に実施された学びみらいPASSのテーマは「未来に必要な力を伸ばそう」でした。松島先生から、4月に受験した学びみらいPASSの結果の見方について学びました。将来の選択肢を広げるためには、「できること」と「興味があること」を増やすことが大切だと教えていただきました。愛媛大学附属高校で培った経験や充実した学びを活かして、納得のいく進路実現ができることを願っています。
2021年6月21日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和3年6月21日(月)6・7限
○場 所 各教室(オンライン授業)
○対 象 1学年全員
○講 師 愛媛大学宇宙進化研究センター 清水徹先生
本日は「宇宙天気予報」というテーマで清水徹先生にオンラインで講義をしていただきました。
宇宙進化研究センターには大規模構造進化部門、ブラックホール進化研究部門、宇宙プラズマ環境研究部門があり、それぞれどのような研究が行っているかについてお話をしていただきました。その中でも、本日は宇宙プラズマ環境研究部門で行われている研究について詳しくお話しいただきました。
太陽の活動は1600年くらいから観測されており、可視光で見ると白いけれども、45億年爆発し続けていて、大体11年周期で活動が活発になったり落ち着いたりしているそうです。宇宙天気予報の研究では、太陽の表面爆発の予測をするための太陽の研究、太陽からの爆風が地球を直撃するかどうかを予測する研究、直撃したら地球にどのような影響があるかを予測する研究が行われていることも分かりました。身近な愛媛大学のキャンパスでこのような壮大な研究が行われていることに驚きました。
地球環境は現在、奇跡的に絶妙なバランスで保たれており、長い宇宙の歴史から見るとほんの一瞬の安定な環境かもしれず、当たり前のように享受している地球上での生活の有り難さを改めて感じました。また、清水先生は「生きていくことは競争だがそれだけではない」、ということも繰り返し伝えてくださいました。難しい内容ではありましたが、宇宙の中に自分たちは存在していて、この絶妙なバランスを崩さないよう私たちは努力しなければならないと再確認できました。
2021年6月21日 by admin
理科部の研究対象とする希少野生生物に対して、愛媛県の保護管理事業計画が告示されました
〇日 時 令和3年6月21日
○場 所 愛媛県報
○対 象 愛媛県民
理科部では、マツカサガイという淡水性大型二枚貝の保全活動に取り組んでいます。私たちの活動目標が、愛媛県報第210号にて愛媛県告示第729号、730号、731号として登載されました。
かつては小さな河川で暮らしていたこれらの貝は、現代ではそのほとんどが改修された農業用水路に生息するようになりました。これらの保全は近年海外でも注目され、盛んに研究されるようになってきましたが、我が国ではあまり盛んとはいえません。餌や飼育方法が未だ不明なことや、貝の寿命が30年から種によっては130年程度と長いために、その危機的状況に気が付くのが遅れたのも原因の一つです。小さな淡水魚であるタナゴ類は生きた大型二枚貝に産卵するため、貝が絶滅すると全てのタナゴ類も絶滅します。一方、ふ化した二枚貝の幼生は、ふ化直後に必ずハゼの仲間に寄生しなければ、稚貝になることができずに死んでしまいます。戦後進めてきた水路の改修事業は、こうした生物同士のつながりに配慮したものではなかったため、令和の時代になって地域絶滅として現れ始めています。理科部では今回告示の目標・計画に対して具体的な調査・研究・技術開発を行い、その成果は愛媛県や愛媛大学を初めとする関係諸機関と共有されます。これらの目標を達成し、最終的には我が国の河川や農業用水路の改修、魚類の移動に対する認識のあり方を変えるため、理科部の研究は続きます。