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附属幼稚園の園児と芋ほり交流を行いました

2021年10月13日 by admin

附属幼稚園の園児と芋ほり交流を行いました

○日 時 令和3年10月13日(水)
○場 所 本校農場ほか
○対 象 2年生「グリーンライフ」「生活総合A」選択生36名

 愛媛大学教育学部附属幼稚園の赤組さん、黄組さんの園児たちが来校し、「グリーンライフ」「生活総合A」の合同で交流会を実施しました。農業の授業で管理を行ったサツマイモを園児たちが掘りやすいように高校生が手助けしながら、一緒に掘りました。「鳴門金時」と「安納芋」いずれも大きく育っており、幼稚園生の喜びの声を沢山聞くことができました。
 作業交流の後は、理科部の水族館見学や、畜舎の羊や鶏と遊び、楽しい時間を過ごしました。交流会を通して普段とはまた違うお兄さん、お姉さんとしての優しい仕草や声かけが見られました。高校生にとってもかけがえのない時間となったのではないでしょうか。
 当初天候が不安定な予報でしがが、晴天に恵まれ、毎年交流の芋ほり交流を無事成功させることができました。附属幼稚園の皆さん、ありがとうございました。今後は、「グリーンライフ」・「生活総合A」それぞれの授業で附属幼稚園の年中さんと交流を進めていく予定です。

グローバル・スタディーズⅠを行いました

2021年10月13日 by admin

グローバル・スタディーズⅠを行いました

○日 時    令和3年10月13日水曜日6・7限
○場 所    HR教室(オンライン)
○対 象    2年生全員
○講 師    愛媛大学法文学部人文社会学科  三上 了 先生 

「国際協力論」をテーマに「その援助に効果はあるか」というタイトルでZoomによる遠隔講義を受けました。開発援助のきっかけは善意で始りますが、優れた先進国が途上国を発展させるといった途上国の人々に対する蔑視があり、簡単に言うと押し付け(paternalism)と言えます。これらが、現地で効果があるかどうかは検証されていません。そこで、マサチューセッツ工科大学の2019年ノーベル経済学賞受賞者の一人Esther Duflo氏によるRCT(ランダム比較試験)による検証が行われました。
 RCTの導入により、有効な援助と無効な援助を見極めることができるようになりました。この方法は、一つの支援を2つの形式に無作為に分け、一方には援助を行うがもう一方には行わないことで、その差を検証するものです。この方式の優れているのは、従来の統計的方法や重回帰分析では困難なことでも、援助の優位性を見いだすことができることです。ワクチン接種の効果的援助、ラップトップコンピューターの300万台配布、コミュニティー開発プログラムの検証、性感染予防に現金を支給する場合、等にとどまらず、費用対効果についても判別し、最も効率的な援助に資金を集中させることができました。アフリカ全体が援助によって発展したか等という大きな問題では、事象が大きすぎるため検証が非常に難しいです。しかし、小さな事象であれば、非常に容易となります。このように、一見大きすぎて不可能な問題も、細分化しRCTで検証することによって、その効果が目に見えてわかるようになります。その方法を2年生の各クラスに当てはめて、検証する方法が示されました。

SDGs伊豫学の授業を行いました

2021年10月13日 by admin

SDGs伊豫学の授業を行いました

○日 時 令和3年10月13日(水)5・6限目
○場 所 各HR教室(リモートによる実施)
○対 象 1年生120名
○講 師 愛媛大学 教育・学生支援機構 村田 晋也 先生

 キャリア学習の2回目となった本時は、「仕事とお金について学ぼう」というテーマでご講義いただいた。人生の様々な場面において必要となるお金を稼ぐ方法を示したうえで、正規社員と非正規社員の賃金や労働環境のリアルな比較を通して、両者の差異を理解することができた。そのことから、生徒一人ひとりが自身の働き方に思いを馳せるとともに、社会人に求められる基礎力(アクション・シンキング・チームワーク)を考え、今後の高校生活において身に付けておくべきことが、その後の社会人生活へと繋がっていくものだということを実感できた。
 続いて、現役の愛媛大学生3名より、それぞれのキャリアをリアルに語っていただいた。3名とも高校時代を振り返りつつ、現在の自分を形作った出来事などを生徒たちに説明し、持続的な人生設計を行うことが自分らしい幸せな人生を送るうえで重要であると熱意を持って語っていた。生徒たちが今後、自身のキャリアデザインを行っていくために参考となるアドバイスが多く、自身の人生を積極的にマネジメントしようとする意欲が芽生えた。現在の高校生活の一つ一つが将来的には自身の肥やしとなることを再認識できる時間となった。

小論文講座を行いました

2021年10月11日 by admin

小論文講座を行いました

○日 時 令和3年10月11日(月)
○場 所 各HR教室
○対 象 第1学年(120名)

「小論文講座」が1年生対象に行われました。「小論文の書き方」を参考に、ワークを取り入れながら小論文の書き方についての講義を受けました。具体的には、「小論文の構成」、「自分の意見や根拠の書き方」、「要約のポイント」などを生徒同士で意見交換をしたり、ワークをしたりしながら学ぶことができました。次回は実際に小論文を作成することになるのでそのための知識や理論を理解することのできる2時間となりました。

 

海と日本プロジェクトinえひめ スポGOMI甲子園愛媛県大会で本校チームが優勝しました

2021年10月9日 by admin

海と日本プロジェクトinえひめ スポGOMI甲子園愛媛県大会で本校チームが優勝しました

〇日 時 令和3年10月9日(土)
〇場 所 松山市梅津寺海岸
〇出場者 8チーム(1チーム3名 希望者)

 海と日本プロジェクトinえひめ実行委員会/日本財団主催のスポGOMI甲子園愛媛県大会に本校生徒が参加しました。本イベントは、「スポーツで、街をキレイにする!」を目的に企業や団体が取り組む従来型のゴミ拾いに、「ス

ポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツです。
 ゴミ拾い用オリジナルグッズを持参するとポイントが加算されたため、各チームは工夫を凝らしたグッズを制作・持参し、地元海岸のゴミ拾いに取り組んでいました。結果は、女子ソフトボール部3名が3位入賞、1年生男子チームが優勝しました。優勝チームは12月26日(日)東京である全国大会に出場します。参加生徒全員が充実したイベントとなりました。

理科部プラガールズ1年生の「海の宝アカデミックコンテスト」決勝進出が決まりました

2021年10月5日 by admin

理科部プラガールズ1年生の「海の宝アカデミックコンテスト」決勝進出が決まりました

〇日 時    令和3年10月5日火曜日
〇対 象    1年3組 近藤百々花,松本麗,村上陽向

 理科部プラガールズの1年生チームが、北海道大学主催「海の宝アカデミックコンテスト2021」マリンサイエンス部門の中国・四国・九州地区大会を突破し、決勝進出(全国10代表)が決まりました。発表テーマは「海洋性細菌によるマイクロプラスチック問題の解決を目指して」で、SDGsの9,12,14,15に貢献できます。
 決勝大会(Web頂上決戦)は11月6日にオンラインで開催されます。コロナ禍のため昨年に続き今年も、決勝大会で北海道大学のキャンパスに招待される機会がなくなりましたが、学校からパソコンを通して全国大会に出場します。昨年はプラガールズの現3年生チームが最優秀賞を受賞した大会なので、連覇を目指して頑張ります。

理科部プラガールズの研究論文が日本農芸化学会誌に掲載されました

2021年10月1日 by admin

理科部プラガールズの研究論文が日本農芸化学会誌に掲載されました

〇日 時    令和3年10月1日(金)
〇対 象    3年2組 門屋知里、3年3組 二宮妃奈多、森美空

 日本農芸化学会誌「化学と生物」10月号にプラガールズの研究論文「バクテリアによるバイオプラスチックの合成と分解」が掲載されました。これは3月にオンラインで開催された「ジュニア農芸化学会」で発表した高校生の研究から6件が選ばれて学会誌で紹介されるもので、表紙の記事紹介は「プラスチック問題の救世主バクテリア」でした。
 この研究は海洋マイククロプラスチック問題の解決を目指すもので、SDGsの9,12,14,15に貢献できます。なお、9月12日にオンラインで開催された「GSC4大学連携セミナー」(愛媛大学・広島大学・九州大学・琉球大学)の研究発表会では最優秀賞を受賞して中国・四国・九州地区で1位になりました。

東京理科大学「第12回坊っちゃん科学賞」に春田さんが入選しました

2021年9月30日 by admin

東京理科大学「第12回坊っちゃん科学賞」に春田さんが入選しました

〇日 時    令和3年 9月30日(木)
〇対 象     3年1組 春田 梨花

 東京理科大学主催「第12回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト」の審査結果が9月30日に発表され、3年1組・春田梨花さんの研究論文が入選に選ばれました。応募した研究は2年次の理科課題研究で取り組んだ「セルロース分解菌による第2世代バイオマスへの挑戦」でした。
 農業クラブ環境班で飼育しているヒツジの糞や堆肥中からセルロース分解菌を見つけ、菌が分泌するセルラーゼ(セルロース分解酵素)を使って植物繊維を糖化してアルコール発酵を行い、バイオエタノールを生産する研究です。従来の第1世代バイオエタノールは穀物を利用したために途上国での食糧難を起こしましたが、この方法だと食品の残渣や紙くずからバイオ燃料を作れます。この研究はSDGsの2,7,9,13に貢献できます。

冠水センサの共同実験に協力しています

2021年9月29日 by admin

冠水センサの共同実験に協力しています

○設置日     令和3年4月27日
○場 所     本校水田
○設置センサ   冠水センサ(クッション式)

 愛媛大学工学部岩盤工学研究室と応用地質(株)が共同で実施する冠水センサの実証試験に本校が協力しています。本校の光宗先生がセンサの設置位置や水田の水管理についてのアドバイスを行い、水田わきに設置しました。
 冠水センサと通信器により水田の水位の上昇や下降を遠隔でモニタリングし、センサが水位到達を検知した際には登録したメールで通知される仕組みです。
 冠水センサの設置により、水張りの深さを維持するための朝夕の水田の見回り作業を効率化すること、さらには、豪雨時の水田や農耕地の冠水を監視し、早期かつ安全な農地保全の対策につなげる技術の開発をめざしています。

グローバル・スタディーズⅠを行いました

2021年9月29日 by admin

グローバル・スタディーズⅠを行いました

○日 時    令和3年9月29日水曜日6・7限
○場 所    HR教室(オンライン)
○対 象    2年生全員
○講 師    愛媛大学・宇宙進化研究センター 清水 徹 先生 

 「宇宙の謎:深宇宙探査機のはなし」というテーマで愛媛大学・宇宙進化研究センターの清水徹先生から講義を受けました。最初に、愛媛大学の宇宙進化研究センターで取り組んでいる宇宙大規模構造進化研究部門・ブラックホール進化研究部門・宇宙プラズマ環境研究部門の紹介がありました。
 続いて、日本での宇宙開発や宇宙探査について清水先生ご自身の相模原管制センターでの経験をもとにお話していただきました。更に、ロケット推進系のはなし、衛星姿勢制御のはなし、通信系やセンサ系のはなしなど、専門的な内容の講義を受けることができました。はやぶさ・あかつき衛星・ひとみ衛星・みどりⅡ衛星などを事例に挙げ、宇宙科学探査における失敗の原因を振り返り、対策を皆で共有しました。
 今回の宇宙探査についての講義を通して、勉強や仕事においてトラブルやミスは起こるものと覚悟したうえで予測を立て、失敗を次の成功に生かすことの大切さを学びました。

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