2021年6月14日 by admin
田植え実習を行いました
○日 時 令和3年6月14日(月) 5~7限(13時30分~16時05分)
○場 所 本校グラウンド南側水田
○対 象 1年生全員
先日どろりんピックが開催された水田にて、1年生全員で田植え実習を実施しました。始めに農業科の先生方より苗の植え方を教わった後、各クラスがそれぞれの持ち場で田植えをスタートしました。曇り空ではありましたが、素足に泥の感覚を感じながら終始笑顔で楽しく行うことができました。初めて田植えを行う生徒も多く、慣れない手つきながらも「食」への有難みを感じながら1つ1つの苗を丁寧に植えていきました。
本校教職員に加え、愛媛大学農学部で農業について学習している留学生の方々も参加し、和やかな雰囲気の中での田植えとなりました。実習後は、今回植えた田圃から見込まれる収穫量、かかった人件費について考察し、農業経営に対する課題や今後の可能性についても考えることができました。また、自分たちの手で田植えを行ったことで、「食」に関する一連のサイクルを実感できる貴重な機会でした。今後は1年生全体での行事として、秋に稲刈り、収穫祭を予定しています。
2021年6月12日 by admin
どろりんピックを行いました
〇日 時 令和3年6月12日(土)13:30~15:00
〇場 所 本校水田
〇対 象 本校希望者生徒・教員
本校の名物学校行事「どろりんピック」が、2年ぶりに開催されました。昨年度はコロナ禍のため中止となり、生徒からは残念がる声が多く聞かれていました。主催者である農業クラブ役員の尽力により、本年度は開催する運びとなり、多くの生徒が参加しました。
最初は、恐るおそる水田に入っていましたが、いざドッチボールや徒競走等のイベントが始まると、全身泥まみれになり、全身で大地を感じていました。普段の教室での様子とは一味違った、素敵な生徒たちの一面を見ることが出来ました。
水田を走り回ることは、代掻きの目的でもある保水力を高める効果も期待できます。
2021年6月11日 by admin
課題研究Ⅰ・課題研究を行いました(法文学部)
○日 時 令和3年6月11日金曜日5・6・7限
○場 所 HR教室・講義室・ワークショッププレゼンテーションルーム等
○対 象 2・3年生
課題研究(法文学部)では愛媛大学法文学部「法学・政策学履修コース」、「グローバル・スタディーズ履修コース」、「人文学履修コース」の先生方にご指導をいただきながら、18グループ55名が研究を行っています。愛媛大学の先生方からZoomやTeamsなどを活用したオンラインによるご指導をいただき、文献研究やアンケート調査の集計・分析を進めながらグループごとに研究を行っています。
「働き方改革」のテーマで研究を行っているグループでは、昨年度の臨時休校の際に本校教職員が実践したリモート授業についてのアンケート調査を教職員対象に行いました。より良い働き方を模索しようと、取り組み内容を踏まえてメリットやデメリットを分析していました。コロナ禍の状況の中、リモートワークに注目し、今後の展望を探ろうと熱心に活動していました。
「愛媛の方言」をテーマとして研究に取り組んでいるグループでは、全校生徒を対象にアンケート調査を実施しました。私たちが日頃使用している愛媛の方言について、高校生がどのような印象を持っているのかを具体的な語を挙げながら調査を行いました。アンケートの集計・分析を通じて、方言に対する意識を明らかにしようと、班員で役割を分担しながら研究を進めていました。
「若者言葉」をテーマにしているグループでは、若者言葉の実態を明らかにするべく、全校生徒とその保護者にアンケート調査を行いました。「日本語の乱れ」が指摘される中、現在の高校生とその親世代の比較を通して、若者言葉の実態を解明しようと取り組んでいます。集計作業を経て、今後日本語がどのようになっていくか(なってほしいか)という観点から考察を行い、研究成果をまとめることとしています。
その他にも様々な研究テーマを設定し、全てのグループが愛媛大学の先生方のご指導の下で熱心に課題研究に取り組んでいます。研究の成果がどのようにまとまっていくのか今後が楽しみです。
2021年6月11日 by admin
理科部プラガールズが資源循環賞に採択されました
理科部プラガールズに新入生2人が加わり、5人の新生「プラガールズ21」として今年度の活動が始まっています。今年度は(株)リバネスの「サイエンスキャッスル研究費2021資源循環賞」(全国10件、内プラスチック部門5件)に採択されました。研究費10万円が支給され、専門研究者からリモートで定期的にメンタリングを受けています。
研究テーマは「バイオプラスチックの活用による環境負荷の低減」で、12月に東京で開催される成果発表会を目指します。今年は学校の農場におけるプラスチック製品の利用状況を調べるとともに、東予や南予の養殖漁業の現場を訪問してプラスチック製品の劣化(マイクロプラスチック化)の調査を行う予定です。
昨年の研究で細菌に合成させられるようになった生分解性プラスチックの実用化にも取り組みます。研究の成果は7月の学校見学会や9月の愛附祭(文化祭)で公開しますので、ぜひご覧ください。
2021年6月9日 by admin
マチ探の授業を行いました
○日 時 令和3年6月9日(水)7限
○場 所 各教室
○対 象 1年生120名
本時では、探究活動「SDGsマチ探」を行いました。松山市にある観光名所について、SDGsとのかかわりを考えながら伝統・文化・歴史などについてのクイズづくりを行っています。これまでは、パソコンを使って教室でクイズを作っていましたが、ここからいよいよ実際に観光名所に赴き、調査をします。本時は、そのための準備を行いました。みんなで協力しながら良いクイズを作るために、積極的に話し合う様子が各教室で見られました。
2021年6月9日 by admin
グローバル・スタディーズⅠを行いました
○日 時 令和3年6月9日水曜日6・7限
○場 所 HR教室(オンライン)
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室 村田 晋也 先生
先週に続き、村田先生より講義をいただきました。前回は、コミュニケーションとは何か、「聴く」力について、説得力のあるプレゼンテーションスキルについて、お話をいただきました。今回はそれを受けて、2名の愛媛大学学生を交えて、グローバルコミュニケーションというテーマで学ぶ内容でした。
人の成長を決定する要因は、70%は自身の経験に基づくものであり、残りの30%は間接経験に基づくものである。個人の成長を決める最も強力な要因は直接経験からの学びであるため、失敗を恐れず様々な挑戦をすることに大きな意義がある。今回の大学生からの講義は生徒たちにとって一種の間接経験であるが、今後の挑戦のきっかけにしてほしい、との村田先生からのお話がありました。
愛媛大学社会共創学部所属で、現在は休学されイタリアに留学している学生さんからは、現地よりzoomでお話をいただきました。昨年の4月から留学予定でしたが、コロナ禍でやむなく延期され、一年後にようやくイタリアへ発つことになりました。周囲の声や様々な情報の中から正しい情報を集めることの重要性を実感したとのことです。文化の違いなど、現地に行ってみないと分からないことを、自身で体験し、感じることが大切だとおっしゃいました。
愛媛大学教育学部在学中の学生さんは本校の9期生であり、在学中は生徒会副会長を務め、海外研修にも参加されました。それらの経験談も交えつつ、コミュニケーションについてお話してくださいました。大学入学後も海外研修に参加したが、語学力には不安があっても、言葉以外の様々なコミュニケーションの方法があること、自身が楽しむためのツールとしてコミュニケーション能力を高めていきたいと語られました。また、本校卒業生として、他校ではできないことを学べる機会を生かし、その経験を大切にしてほしいとおっしゃいました。
質疑応答では、「プレゼンの際に意識することは?」という問いに、「一番伝えたいことだけは忘れない」「ターゲットを意識して話す」と答えてくださり、「人前で緊張しない方法は?」という問いには、「場数を踏むこと。失敗を恐れず挑戦すること」「準備を入念にする。緊張はするが、不安は減らせる」とお答えくださるなど、具体的なアドバイスをいただきました。遠隔授業ではありましたが、だからこそ可能になったイタリアと日本との同期型交流となり、大変有意義な時間を過ごすことができました。
2021年6月7日 by admin
理科部が電子顕微鏡の無償貸与を受けています
(株)日立ハイテクノロジーズの「理科教育支援プログラム」(中国四国地方5校)に採択され、卓上小型走査型電子顕微鏡TM3030の無償貸与を受けています。期間は6月4日から8月2日までで、有料レンタルだと2か月で約60万円を要する装置です。生徒用顕微鏡の倍率は600倍が限界ですが、この装置を使うと10万倍まで観察ができます。昨年も同様に無償貸与されていたので、理科部の上級生から下級生へ使用方法の指導を行っています。これから、理科部の各研究班の活動や理科の授業で活用していきます。また、利用を希望する先生や生徒への講習会を行うとともに、7月29日~30日の学校見学会でも電子顕微鏡観察実習の公開を行う予定です。
2021年6月4日 by admin
課題研究Ⅰ・課題研究を行いました(教育学部)
○日 時 令和3年6月4日金曜日5・6・7限
○場 所 HR教室・生物室・調理室・情報演習室等
○対 象 2・3年生
課題研究(教育学部)では愛媛大学教育学部「保健体育」、「音楽教育」、「国語教育」、「社会科教育」、「英語教育」、「幼児教育」、「理科教育」、「数学教育」、「家政教育」、「特別支援教育」の先生方にご指導を受けながら、19グループ50名が研究を行っています。オンラインによる指導をもとに、文献研究やアンケート調査、実験を行い、それぞれの興味・関心を深めています。
理科教育では女子生徒2名が電子顕微鏡を使って、バイオマスプラスチック配合率の異なるレジ袋の紫外線による分解程度の違いを観察していました。この電子顕微鏡は日立ハイテクノロジーズの理科教育プログラムに応募し、中四国で5校選ばれて、貸し出されているものです。2人は高性能でとても高価な電子顕微鏡を慣れた手つきで使いこなしていました。
数学教育の3名は中学生を対象に数学の苦手な生徒の特徴、苦手な単元を調べ、効果的な教材を開発すべく、アンケートの集計・分析を行っていました。また、中学生全国学力テストのデータを用い、誤答率から苦手な単元はどこか、分析をすすめていました。
家政教育の女子2名のグループは「一物全体」をテーマに、果実の皮・種・果肉すべてを生かす商品開発に取り組んでいました。写真は「みかん胡椒」を作っている様子です。栄養面での効能はもちろん、食品ロスの観点からも注目すべき「一物全体」の良さを周知したいとの熱意が伝わってきました。
すべてを紹介できないのが残念ですが、課題研究(教育学部)、頑張っています。
2021年6月4日 by admin
第3回 Eカフェを行いました
〇日 時 6月4日(金)昼休み(12:30~13:05)
〇場 所 ワークショップ・プレゼンテーションルーム、リサーチプロジェクトルーム、各HR教室(対面とリモートによる実施)
〇対 象 希望者
〇講 師 愛媛大学の留学5名
〇参加人数 41名
今回のEカフェも、対面とオンラインで実施しました。第3回のテーマは、「自己紹介」。ミャンマー、エチオピア、カメルーン、ナイジェリア出身の留学生の方々にお越しいただきました。また、フランス出身の留学生の方には、Zoomにて講師を務めていただきました。英語を使って、留学生の方に積極的に質問をする生徒の姿が印象的でした。
2021年6月3日 by admin
第2回 Eカフェを行いました
〇日 時 6月3日(水)昼休み(12:30~13:05)
〇場 所 ワークショップ・プレゼンテーションルーム、リサーチプロジェクトルーム、各HR教室(対面とリモートによる実施)
〇対 象 希望者
〇講 師 愛媛大学の留学生7名
今回のEカフェより、対面とオンラインの実施となりました。第2回のテーマは、「自己紹介」。インドネシア、フィリピン、ネパール、インド出身の留学生の方々にお越しいただきました。また、フィリピンとエチオピア出身の留学生の方には、Zoomにて講師を務めていただきました。対面、リモート実施ともに、留学生の方と一生懸命に、英語でコミュンケーションを取ろうとする生徒の姿が印象的でした。