2020年6月27日 by admin
愛媛大学農学部と本校理科部で集めている酢酸菌を活用した商品が発売開始になりました
〇日 時 令和2年6月27日(土)
〇対 象 理科部
本校理科部では、本校果樹園をはじめとする愛媛県の果実から、酢酸菌を集めています。私たちは、理科部員や本校理科部卒業生、愛媛大学生らが集めた酢酸菌群を「えひめ果実の酢酸菌:AiF株」と呼んでいます。これまで、140株以上を集めることができています。AiFの呼称は「Acetic acid bacteria isolated from Fruits and flower, collected by 愛附高校生」の略で、「愛媛産には愛がある」に繋がればとの願いを込めて名付けました。
酢酸菌はお酢を作る微生物ですが、集めた株によって作り出す酸の種類やお酢の味・香りが、大きく異なることが分かってきました。今回、県内企業・愛媛大学農学部・愛媛県産業技術研究所が共同研究を進めた成果として、日本の伝統的な発酵飲料である米こうじ甘酒に、AiF株から選び抜いたAiF 85株を作用させることによってできた商品(ゼリー)を、県内デパートや道の駅で販売することになりました。AiF 85株が作り出すグルコン酸は、味を良くするだけでなく、美容にも効果があります。理科部では、今後もAiF株を増やすだけでなく、愛媛大学農学部、本校理科部を卒業した大学生・大学院生、県内企業等と協力して、AiF株の活用方法を研究していきます。
2020年6月26日 by admin
グローバル・スタディーズを行いました
○日 時 令和2年6月26日金曜日6、7限
○場 所 zoomによる実施、各HR教室、愛媛大学、和歌山、台湾
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学 教育・学生支援機構 村田 晋也 先生
キャリア学習Ⅱ(第4回)の講義をzoomで行いました。
今回は、交換留学で7か月間ドイツに留学した愛媛大学の学生と、日本の大学(大学院)に留学予定の台湾の大学生に参加していただき、留学に関する発表を行っていただきました。
講義の始めに村田先生より、経験を通して学びを深める方法について、二人の発表から学んでもらいたいとお話がありました。
ドイツに留学した大学生の方は、交換留学や長期留学のメリットデメリット、留学中の活動や大変だったことなどを具体的に話していただき、台湾の留学生の方は、日本の大学院に留学しようと思ったきっかけや、高校や大学で目標実現に向けて取り組んだことについて話していただきました。
お二人とも、他の国の文化や考えを尊重し、積極的にコミュニケーションをとることが大切だと話されたことが印象に残りました。
最後に村田先生より、グローバルコミュニケーションは今後より一層必要になり、その国との関係には歴史的背景があり次の世代へも引き継がれる、という広く長い視野をもつことが大切であると話され講義を締めくくられました。4回の講義はどれも実践的な内容で、今後の活動に大いに生かされると感じました。
2020年6月22日 by admin
伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和2年6月22日(月)6・7限
○場 所 各教室(Zoomによるオンライン授業)
○対 象 1学年全員
○講 師 愛媛大学宇宙進化研究センター 清水徹先生
本日は「宇宙天気予報」というテーマで清水徹先生にオンラインで講義をしていただきました。
はじめに宇宙進化研究センターの大規模構造進化部門、ブラックホール進化研究部門、宇宙プラズマ環境研究部門でそれぞれどのような研究が行われているかについてお話をしていただきました。
その中でも宇宙プラズマ環境研究部門で行われている研究について詳しくお話しいただきました。宇宙天気予報の研究をされており、太陽の表面爆発の予測をするための太陽の研究、太陽からの爆風が地球を直撃するかどうかを予測するための惑星空間の研究、直撃したら地球にどのような影響があるかを予測するための地球環境の研究が行われていることをお話しいただきました。
お話の中の、「現在、私たちが生きている地球環境は絶妙なバランスで保たれているが、長い宇宙の歴史の中で一瞬だけ出現している不安定な環境かもしれない」というところでは、かけがえのない地球の有り難さを改めて感じました。
「宇宙」と聞くとなんとなく遠い存在に思いますが、私たちはその中に生きており、身近なもので、現在の地球環境が「不安定」ならば「安定」にするために何らかの行動をとるべきであるいうことが学べました。
難しい内容ではありましたが、私たちの存在に関わる内容でもあり、生徒の皆さんは熱心に耳を傾けメモをとっていました。
2020年4月17日 by admin
保護者各位
愛媛大学附属高等学校 校長 隅 田 学
新型コロナウイルス感染症防止にかかわる臨時休業の延長について
時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃より本校の教育活動に対しご理 解とご協力をいただき感謝申し上げます。
さて、松山市でも複数の新型コロナウイルス感染が確認され、松山市を含む中予地域への不要不急の往来を自粛することが求められています。こうした状況を受け、本校の臨時休業 を5月6日(水)まで延長することとします。また、臨時休業期間の部活動は中止とします。 4月 22 日(水)以降の延長休業中における家庭学習や課題に関する資料については、ご自宅へ郵送いたします。臨時休業期間が延びたことから、健康面に加え学習面でも不安を感じられていることと思います。追加の課題等については、一週間程度を目安としてチェック等を行う予定です。同時に、愛媛大学の附属学校である利点を活かし、大学のネット学習環境(Moodle 等)を活用した学習指導を併用して行います。ご家庭のネット環境に不安がある場合は、個別に郵送等で対応いたします。夏休み期間中に開校日を設けることについても 現在検討中です。
臨時休業中の課題やご家庭への連絡等は、これまで同様に、随時、学校ホームページでお知らせいたします。この難局を一致団結して乗り切っていきたいと思います。生徒及びご家庭の皆様には引き続きご負担をおかけしますが、ご自身の健康にくれぐれも留意して頂くと共に、ご理解とご協力をお願いいたします。
2020年4月13日 by admin
創立記念行事について
◎日 時 令和2年4月13日(月)
◎演 題 「留学を通して」
◎講 師 立川 昇嗣 氏
講師略歴:平成24年3月愛媛大学附属高等学校卒業(2期生)
大学在学中:ニューヨーク留学の他、米国・欧州・中東諸国歴訪、貿易活動等
大学卒業後:貿易会社を設立(日本代表・取締役)
現 在:愛媛県に戻り、営業職に従事
◎上記の日程で立川氏に講演していただく予定でしたが、新型コロナウィルス感染対策のため中止となりました。生徒・教職員にとって貴重な機会でしたので講演頂く予定だった概要を以下にご紹介します。
講演概要:
附属高校創立12周年、誠におめでとうございます。この度は、このような機会をいただくことができ、大変光栄に思います。
私は附属高校の2期生です。一昨年公演をされた作道さんや、そして横山先生の1年後輩にあたります。在校中は野球部に所属し、生徒会にも所属していました。在校中は、農業高校の名残もあり一般的な高校では体験できないようなことをたくさん経験させていただき、高校生活を通して学業だけでなく、様々な知見を得たり、自身の視野を広げたりする機会を得ることができました。
高校卒業後は、松山大学に進学しました。大学在学中は、アルバイトをしては長期の休みになる度にカバンを一つ担いで、何の計画もなしに様々な国に足を運んでいました。その中でも一番印象に残ったのはニューヨークです。4回生のタイミングで1年休学し、留学を行いました。帰国後、留学中にルームメイトであった友人とともに日本で会社を立ち上げ、2年半の間色々なビジネスに携わる機会を得ました。現在はそちらの会社を離れ、松山で営業職に就いています。
本日は、私が高校卒業後に経験したことの中から、特に「海外留学」を通して学んだことをお話しします。これは、私自身が早く知っておけば良かったと今になって感じていることなので、きっと皆さんのこれからにもすごく役に立つことだと思います。
一つ目は、留学をすることに満足しないということです。
大学在学中、私はいわゆる「意識高い系」を体現したような学生でした。単純に、大学在学中に留学をしている人はイケてるやつだと思っていたので、イケてるやつになるために留学をしました。
皆さんには、こういった安易な理由で留学をしてほしくはありません。なぜなら、理由がはっきりしていないと、「留学をしたこと」それ自体に満足してしまうからです。留学を通して何を経験したのか・学んだのかが重要です。決して、留学をすることがすごいことではありません。お金をかけて何かを学ぶために海外まで行くのですから、お金を無駄にせず、実りのある経験をし、自身の成長や将来につなげましょう。
そして二つ目は、知識を身に付けることの大切さです。
留学を考えているみなさんは、当たり前ではありますが、英語は必ず勉強しておきましょう。事前に勉強しておく量が多ければ多いほど、確実に意味のある留学につながります。なぜなら、留学を行えば必然的に蓄えた英語の知識を使う機会が多くなり、ある程度のレベルまではすぐに到達して、英語での会話もヒアリングも行えるようになるとされているからです私は、満足に勉強することができないまま留学してしまい、留学中にある一定のレベルまで達したときに、急に英語力が伸びなくなりました。留学する前にもっと勉強しておけば良かったと、今でも思っています。皆さんには、同じようなつらい思いはしていただきたくはありません。是非もう一度、自身の目指す職業や追究したい学問についてじっくりと考え、今できる学習に取り組み、知識を蓄えておきましょう。
最後に、繰り返しになりますが、留学をすることが大切なのではなく、留学で何を学びたいのか・何を経験したいのかがとても大切です。大切なことなのでもう一度書かせていただきました。この部分がしっかり理解できていれば、必ず有意義な留学になります。
この機会を通して、一人でも多くの方が留学興味を持ち、また様々なことに積極的にチャレンジしてみようと思えるきっかけとなることを願っております。
ありがとうございました。
2020年3月16日 by admin
令和2年度入学者選抜において募集定員を満たしましたので、今年度の二次募集はいたしません。
令和2年3月16日
愛媛大学附属高等学校
校 長 佐藤 栄作
2020年3月1日 by admin
令和2年度 入学説明会の実施について
◎令和2年3月11日(水)に実施予定の入学説明会は予定通り実施いたします。
※新型コロナウィルス感染防止のため、出席者全員のマスク着用をお願いいたします。
(令和2年3月1日(日)13:30)
2020年2月19日 by admin
令和2年度 愛媛大学附属高等学校 一般入学試験合格発表
令和2年度一般入学試験の合格者を発表しました。
なお、ホームページ上の発表は参考として閲覧の上、
必ず「合否結果通知書」により確認してください。
合格者については,入学手続関係書類を各中学校長宛に送付しました。
◎令和2年度 一般入学試験合格者受験番号一覧 (PDF)はこちら
上記のファイルはPDF形式で作成されており、ご覧になるためにはPDFリーダーが必要です。
一般入学試験得点等の口頭による開示請求について
学力検査の得点等については、国立大学法人愛媛大学保有個人情報開示等に関する取扱規定に基づき、
口頭による開示請求をすることができます。
期 間 令和2年2月19日(水)~3月19日(木)
時 間 月曜日から金曜日までの9:00から16:30まで(国民の休日は除く)
場 所 愛媛大学附属高等学校 事務室
対 象 受験者本人のみ(電話、はがき等による請求はできない)
確 認 本人と確認できる書類(受験票等)が必要
開 示 内 容 学力試験の教科別得点、並びに調査書の評定の合計
2020年2月17日 by admin
伊豫学の授業を行いました
〇日 時 令和2年2月17日(月)6・7限
〇場 所 本校多目的学習室
〇対 象 1学年全員
〇講 師 愛媛大学社会連携推進機構 秋丸 国広 先生
本日は「愛媛からイノベーションを創出しよう!」というテーマで、秋丸先生に講義をしていただきました。冒頭に、愛媛大学でどのような研究がされており、社会とどのように繋がっているか紹介していただきました。また、社会共創学部での具体的な学生の活動も紹介され、興味を持って話を聞く姿が見られました。
身近な松山市をはじめ日本全体で人口が減少している現状を確認した後に、愛媛県の主要産業について復習をしまいした。それらをもとに、世界的なイノベーションに関連するGAFMA・IT・AI等のキーワードについて意味を理解しました。
近年の世界情勢の事例やグループワークを通じて、今の常識や当たり前が近い将来には通用せず、新たな常識が生み出されることに気づくことができました。そのイノベーションの中心人物になるべく、常に広い視野もち柔軟な考えがより一層重要になることが学べました。
2020年2月8日 by admin
課題研究代表者発表会を実施しました
○日 時 令和2年年2月8日 土曜日
○場 所 愛媛大学城北キャンパス南加記念ホール
○発表者 3年生(7名)
○共 催 愛媛大学附属高等学校連携委員会
愛媛大学と附属高校による高大連携教育プログラムである「課題研究代表者発表会」を開催しました。本校は、平成27年度よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)に採択され、国際化を進める愛媛大学と連携を図り、横断的・総合的・探究的な学習を行っています。
この会は一般公開されており、一般の方、県内中学生、高校生、県外教育関係者、大学関係者と様々な来場がありました。本校では3年生全員が、愛媛大学の先生方によるご指導のもと課題研究に取り組みます。9月の3年生全員によるポスター発表に続き、本日は法文学部、教育学部、社会共創学部、理学部、医学部、工学部、農学部でご指導いただいた中から代表1名ずつがプレゼンテーション発表を行いました。発表後は来場者との質疑応答が行われました。
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