
2025年12月13日 by admin
愛附祭でゲームを楽しんでいただきました
〇 日 時 令和7年12月13日(土)
〇 場 所 愛媛大学附属高校 化学室Ⅰ
〇 対 象 愛附祭参加の皆様
情報部は、今年度の愛附祭において、日頃の学びと創造力を生かした多彩な展示・体験企画を行いました。会場では、部員が制作したオリジナルゲームの試遊コーナーをはじめ、3Dプリンタで制作した作品の展示、内部構造を分かりやすく紹介する「解剖パソコン展示」、さらにオリジナルキャラクター「Mr.Sheep」の2Dモデリング紹介とボイスアンケートなど、見て・触れて・体験できる内容を用意しました。特にゲーム制作では、高大連携授業「キャンパスIT授業」で学んだプログラミングや発想法を応用し、最大4人までが協力して、手を使わずに操作できるユニークな作品を完成させました。来場者同士が声を掛け合いながら楽しむ姿が多く見られ、ITの面白さや可能性を実感していただく機会となりました。どの企画も多くの方に足を止めていただき、温かい反応や励ましの言葉を数多く頂戴しました。情報部では、これからも「学びを形にする」活動を大切にし、来年度の愛附祭では、さらに進化した内容をお届けできるよう挑戦を続けていきます。
2025年12月13日 by admin
Kyoto Mini Global Simulation Gamingに参加しました
〇 日 時 令和7年12月13日(土)
〇 場 所 小会議室Ⅱ
〇 対 象 2026 Global Simulation Gaming 参加者
〇 方 法 Zoomによるオンライン実施
来月末に京都先端科学大学附属高等学校で開催される「2026 Global Simulation Gaming(GSG)」のMini GSGが以下の内容で行われました。
(1) Intra-actor Discussions:アクター内での作戦会議を行いました。本校はスウェーデンとナイジェリアを担当します。
(2) Inter-actor Negotiations:他アクターとの事前交渉・折衝を英語で行いました。
(3) Multilateral Negotiations:G7,G77+China,BRICS,Humanitarianの4つのブロックに分かれて多国間協議を行いました。他のアクターからの様々な質問(難問?)に苦慮しながらも英語で伝えることができました。
生徒たちはオンラインでのコミュニケーションの難しさに直面したようでしたが,1月の対面でのGSGに向けて頑張りたいと思います。
2025年12月11日 by admin
愛附祭での農産物販売に向けて
〇日 時 令和7年12月11日(木)
〇場 所 畑寺果樹園、溝辺果樹園
〇対 象 3年生の授業選択者
本日の果樹の授業では、愛附祭で販売する「富有柿」と「有機レモン」の収穫実習を行いました。富有柿は表年ということもあり、皆で力を合わせて25キャリー分を収穫することができました。その後、有機栽培のレモンの収穫も行いました。愛附祭では、当日に収穫した野菜や作物も販売する予定です。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
2025年12月9日 by admin
12月13日(土)に愛附祭が開催されます!!
○日 時 令和7年12月13日(土)9:30~15:00
○場 所 附属高校
12月13日(土)に愛附祭が開催されます。各クラスや部活動、農業クラブ、有志発表に加え、キッチンカーやパン屋さんも出店します。イベントも多数ご用意しています。附属高校生が楽しくおもてなしをいたしますので、ぜひ足をお運びください!なお、駐車場の準備はありませんので、お車でのご来校はお控えください。駐輪場はございますので、徒歩・自転車・バイク・バスなどでお越しください(もちろん、近隣の商業施設等への駐車はご遠慮くださいますようお願いします)。
附属高校生一同、皆さまのお越しをお待ちしております。
2025年12月8日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
〇日 時 令和7年12月8日(月)6・7限
〇場 所 多目的学習室
〇講 師 愛媛大学プロテオサイエンスセンター無細胞生命科学部門 野澤 彰 先生
〇対 象 第1学年、フィリピン大学附属高等学校の生徒4名
本授業は、高大連携授業として「愛媛大学プロテオサイエンスセンターの取組みについて~無細胞タンパク質合成技術の基礎から応用~」をテーマに行われました。まず、センターの歴史や組織について説明があり、タンパク質研究を通じて医療や地域社会に貢献していることが紹介されました。続いて、無細胞タンパク質合成技術について詳しい解説がありました。コムギを利用した合成系や重層法、自動合成装置などの仕組みが説明され、医学分野や感染症研究への応用例も示されました。これらの成果により、センターは文部科学省から「共同利用・共同研究拠点」に選ばれ、毎年「プロテインアイランド松山」というイベントも開催しています。さらに、AlphaScreenを用いた分子間相互作用の検出や、植物ホルモン「ジベレリン」に関する研究についても紹介されました。無細胞系を利用してGID1とDELLAタンパク質の相互作用を解析し、新しいアゴニスト化合物を取得することに成功したことは大きな成果です。また、花の寿命を延ばす研究も行われ、アサガオの花の老化を抑える物質「Everlastin」が見つかり、花ビジネスへの応用が期待されています。今回の授業を通じて、最先端の研究が社会や生活に役立つことを学び、科学の可能性を実感する貴重な機会となりました。
2025年12月6日 by admin
マーチング練習を行いました
○日 時 令和7年12月6日(土)
○場 所 体育館
○対 象 吹奏楽部
愛附祭に向けて、マーチングの練習を行っています。本番までの時間が少なくなる中、体育館での練習機会の確保が難しいことや、楽器の故障、メンバーがそろわない日があること、振付がなかなか決まらないことなど、さまざまな課題に直面しています。それでも、生徒たちはみんなで知恵を出し合いながら、一生懸命取り組んでいます。「ピンチはチャンス」と捉え、残された時間でしっかりと追い上げていきます。生徒の皆さんの底力に大いに期待しています!
2025年12月5日 by admin
国際教育生徒研究発表会に参加しました
○日 程 令和7年12月5日(金)
○場 所 愛媛県立伊予農業高等学校
○対 象 インドネシア研修に参加した2年生4名
令和7年度愛媛県高等学校国際教育生徒研究発表会に、インドネシア研修に参加した2年生4名が出場しました。発表では、インドネシアの森林保護の現状や、現地で製紙を行う企業のCSR活動について紹介し、私たちが日常的に使っている紙がどのように作られ、その過程が環境へどのような影響を及ぼしているのかを報告しました。惜しくも賞には届きませんでしたが、「現地で見聞きしたことを広く伝える」という目標を達成することができました。他校の発表からも多くの学びを得ることができ、学びの多い1日となりました。
2025年12月4日 by admin
石地温州の収穫実習を行いました
〇日 時 令和7年12月4日(木)
〇場 所 果樹園
〇対 象 農業科学探究(果樹班)
本日の実習では、石地温州の収穫を行いました。これまで収穫してきた宮川早生や興津早生とは異なり、石地温州は枝にとげが多いため、怪我をしないよう注意しながら作業を進めました。寒い一日ではありましたが、集中して取り組むことができ、1人につき1キャリー以上の収穫を達成しました。実習後に試食したみかんは甘くてとてもおいしく、今後、随時校内販売も行っていきたいと思います。
2025年12月3日 by admin
農産物販売の紹介(12/3)
◯日 時 令和7年12月3日(水)
◯場 所 2棟1階 アイフ青空市場
農産物販売についてお知らせします。
・柑橘類のジュース(MIXジュース、イヨカン、河内晩柑、有機レモン)
・各種野菜(ミニハクサイ、キャベツ、リーフレタス、ダイコン、カブ・・・)
・米(ニコマル) ※エコえひめ認証
・温州みかん(宮川早生)
・甘柿(富有柿)
12月に入り、本校で育てている農産物も収穫の時期を迎えています。最近は寒さが増してきましたので、冬野菜をしっかり食べて、風邪をひかないよう気をつけたいですね。1年生が収穫した宮川早生も販売しており、富有柿も甘くてとてもおいしいです。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
2025年12月3日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和7年12月3日(水)6・7限目
○場 所 多目的教室
○対 象 第1学年
○講 師 愛媛大学教育学部 井上昌善 先生
本日は、教育学部の井上昌善先生から、「愛媛の歴史」をテーマに、地域教材・授業づくりを進める際のポイントや思考を深めるための方法についてご講義をいただきました。「いきなりですが!!みなさん恋をしていますか!?」という先生の予期せぬ問いかけに、その場の雰囲気が活気づきました。そして、初恋という言葉を使って皆で疑問文を考え作りました。「初恋はいつ」、「初恋の相手は誰」、「どこで出会ったの」、「初恋って何色」、「どのように始まったの」など、5W1Hで思考を深め、考えたことを表現することが大事であること、また、これらの問いを例にして、子どもの『思考の深まり』(授業実践の発問設定の順序)と教師による『教材研究』(授業開発の発問設定の順序)の問いの構造が逆になるということも教わりました。後半は、地域教材を取り扱った歴史授業の事例として、道後温泉の改修事業について、お話をしていただきました。1894年に道後温泉本館を建築した伊佐庭如矢は、「なぜ道後温泉を回収しようと思ったのか」、「道後温泉をどのように新しくしたのか」、「改修によって人々の生活にどのような影響があるのか」、「改修の決定はどのように行われたのか」、「建設費用はどうやって集めたのか」、これらの自分の考えた意見をより説得力のある意見にするために、「当時の社会の様子」、「集客のための取組」、「改修による地域への影響」、「計画を伝えるための方法」、「町民は協力してくれたのか」を資料を基に理解し考えていくことの重要性を教えていただきました。地域教材・授業づくりのおもしろさを考えることができました。他にも、多面的多角的に考えることや学び方をメタ認知から考えることの大切さなどを教えていただきました。井上先生、本日は楽しく実りあるお話をたくさん聞かせていただき、誠にありがとうございました。