2025年1月20日 by admin
産業社会と人間の授業を行いました
○日 時 令和7年1月20日(月) 6・7時間目
○場 所 多目的教室
○対 象 第1学年
○講 師 間々田理彦先生(愛媛大学農学部食料生産経営学コース)
「愛媛の農業」というテーマで、1年生対象にご講演をいただきました。はじめに愛媛大学農学部の概要・特徴についてご紹介いただき、「農学」をカバーするほぼすべての研究分野が揃っている環境であると教えていただきました。また、愛媛県の農業と関わりが深く、 柑橘イノベーションセンターを設置するなど、愛媛県の柑橘産業の発展について考えているということを知りました。次に、愛媛県の産業に焦点を当て、東予は第二次産業、中予は第三次産業、南予は第一次産業が盛んであるということを具体的なデータを示しながら確認し、各地域の特徴や状況を押さえることができました。続いて、愛媛県の主要農産物である「柑橘」について、温州みかんをはじめ豊富な中晩柑類の生産をしている現状を確認しました。そして、首都圏の消費者は愛媛県産温州みかんに関するイメージとして、温州みかんの生産量が日本一の和歌山県とほぼ同等で他の温州みかんの産地よりも「高級」「有名」「美味しい」「高品質」とのイメージを有していることが分かりました。一方で、主要かんきつの認知度としては、甘平・紅まどんなの2種については「名前も知らない」と回答している割合が高いことが示されました。そこで、愛媛県産かんきつの消費を増やすためにも、まだ認知度が高いとは言えない「甘平」や「紅まどんな(愛果28号)」を「みかん」ではなく「品種名」で愛媛県以外の消費者に認識してもらうためにはどうすればよいかという問いに対してグループワークを行いました。グループごとに認知度アップのための具体的な方策を話し合い、様々なアイデアを提言するなど、意欲的に活動することができました。
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