2025年1月22日 by admin
グローバル・スタディーズⅠを行いました
○日 時 令和7年1月22日(水)6・7限
○場 所 愛媛大学附属高等学校 大講義室
○対 象 第2学年
○講 師 愛媛大学 沿岸環境科学研究センター 岩田久人先生
「野生動物の健康を評価する環境毒性学」というテーマで講義をしていただきました。冒頭に、愛媛大学が誇る沿岸環境科学研究センター(CMES)、沿岸環境科学研究拠点(LaMer)、生物環境試料バンク(es-BANK)の概要をご説明いただき、講義の本題に入りました。日本語では「リスク:危険の度合い」を、安全か?危険か?と単純化して議論されがちですが、曝露量や有害性を測定するなどして連続的な数字で理解、意識、対応する大切さを、分かりやすい例を用いてご説明いただきました。その後、ダイオキシンが生物や遺伝子に与える影響や、コンピュータを用いた今後の方向性などについて教えていただきました。講義では、本校理科部の研究でも使用しており、今年度ノーベル化学賞を受賞したことで注目されている人工知能プログラムAlphaFoldの話も出てきて、興味が尽きませんでした。最後は活発な質問に応えていただき、講義が終わりました。
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