2023年9月5日 by admin
理科部の絶滅危惧種保全活動が研究助成を受けることになりました
〇受賞年度 令和5年度
〇対 象 理科部
理科部では、絶滅危惧種マツカサガイの保全活動に力を入れて取り組んでいます。マツカサガイとヤリタナゴは、愛媛県で絶滅するといわれる生き物のうち、最も緊急性が高く、対策が急がれる生き物です。なぜ今、こうした水生生物が絶滅の危機に瀕しているかというと、戦後行われてきた新しい農業や農地のあり方が県全域、全国、世界に広がり、限界を迎えようとしているからです。同じ課題を、他県や他国も抱えています。
愛媛大学理学部・工学部の研究者、NPO西条自然学校、愛媛県自然保護課、生物多様性センター、国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所、地域住民などと協働して様々な課題を1つずつ解決し、愛媛からこれらの生き物が消えることがないよう取り組んでいきます。こうした活動が評価され、令和5年度の下中科学研究助成、愛媛県「三浦保」愛基金環境保全・自然保護分野の支援などをうけることになりました。
2023年9月5日 by admin
理科部が河川財団の優良成果表彰を受けました
〇日 時 令和5年8月25日(金)
〇場 所 TKPガーデンシティPREMIUM京橋
〇対 象 理科部
理科部では、絶滅危惧種マツカサガイの保全活動に力を入れて取り組んでいます。昨年度公益財団法人河川財団から助成をうけて活動していた全国82の研究のうち、内容が優秀として選ばれた9団体の1つとして表彰されました。3年生部員が取り組んできた内容を、口頭発表、ポスター発表で紹介しましたが、さすが3年生、一流の研究者に混じっても遜色ない研究内容であり、堂々とした発表でした。また河川を舞台にして行われた第一線の様々な研究発表を聞いて交流することができ、有意義な時間となりました。表彰式後に招待された懇親会も、良い社会勉強になったようです。