2018年9月6日 by admin
秋季大運動会を開催しました
○日 時 平成30年9月6日(木)9:00~
○場 所 本校運動場
○対 象 全校生徒
今年で10周年を迎える附属高校では、秋季大運動会が開催されました。今年度は「解き放てpassion!~流した汗は努力のあかし 流した涙は絆のあかし~」をスローガンに掲げ、午前・午後の部を合わせて15種目の競技を実施しました。
開会式では、吹奏楽部の演奏にあわせた生徒たちの入場行進から始まり、国旗掲揚及び浅井英典校長挨拶のあと、代表生徒たちによる力強い選手宣誓がありました。
生徒たちは、1年生から3年生のクラス毎のグループ(1組紅蓮(ぐれん)、2組青鸞(せいらん)、3組雷皇(らいこう))に分かれて競技をしました。どの競技でも、附属高校の広い校舎に届くほどの大きな歓声が上がり、保護者の方々や卒業生、教職員も含め、一体となって大いに盛り上がりました。各競技では、生徒たちが友人と楽しく競技している様子や、団結してお互いを励まし合いながら、懸命に奮闘している姿がとても印象に残りました。
全校生徒一人ひとりが奮闘した結果、総合優勝は3組雷皇グループに決まりました。閉会式では、浅井校長から3組代表者に優勝旗が授与され、生徒全員による校歌斉唱等が行われました。今年度も、附属高校が有する生徒同士の連帯感の強さを強く感じるとともに、皆が一体となった思い出深い秋の一日になりました。
2018年9月3日 by admin
課題研究成果発表会を実施します
日時 平成30年9月21日(金)・22日(土)10:00~16:30
場所 愛媛大学ミュージアム(企画展示スペース・多目的ルーム)
対象 一般、中学生、研究者等
活動内容
愛媛大学と附属高校による高大連携教育プログラムで実施している「課題研究」の成果発表会を実施します。
課題研究は、多様な教科科目の選択履修によって深められた興味・関心等に基づいて、生徒たちが自ら課題を設定し、その課題の解決を図る学習をとおして、課題解決能力や自発的、創造的な学習態度を養い、自己の将来の進路選択を含め人間としての在り方や生き方について考えることを目的としています。
この成果発表会は、2年生後期から3年生前期までの1年間をかけて生徒たちが取り組んだ課題研究の集大成として実施します。是非、多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。
・発表者:愛媛大学附属高校3年生(123名)
・参加費:無料
・参加申込:不要
平成30年度課題研究成果発表会リーフレット
2018年9月2日 by admin
地域密着型学習支援講習会「レギオ」に参加しました
○日時 平成30年9月1日(土)9:30~17:00
□ 平成30年9月2日(日)9:30~17:40
○会場 愛媛大学教育学部
○対象 情報部5名
○講師 愛媛大学 小林真也先生、平田浩一先生、河村泰之先生
地域密着型の学習支援講習会「レギオ」(Regional Training Centerの略称)に本校生徒5名が参加しました。「レギオ」とは、情報オリンピック予選参加を目指す生徒に対して、プログラミングとアルゴリズムの基礎的なトレーニングを行う講習会です。実践的なトレーニングを通じて、プログラミングやアルゴリズムの効果的な独習方法を身に付けることを目的としています。アルゴリズムとは、問題解決のための手順や方法のことです。
2018年8月29日 by admin
伊豫学の授業を行いました
○日 時 平成30年8月29日(水) 13:30~15:10
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1年生全員
○講 師 愛媛大学理学部 清水 徹 先生
今回の講義は、地球規模を越えたスケールの大きい宇宙がテーマでした。はじめに、愛媛大学宇宙進化研究センターの説明をしていただきました。「宇宙天気予報」のテーマに従い、地球から見た宇宙の天気を大きく変動させる太陽について、その構造や性質、周期的変化などを解説していただきました。その後、太陽と地球の磁力線やオーロラ、磁力線のはたらき、生存圏(Sustainable Humanosphere)、太陽系の他の惑星などの話を科学的な側面からの情報に基づき、説明していただきました。
2018年8月27日 by admin
2学期始業式を挙行しました
○日 時 平成30年8月27日(月)
○場 所 本校体育館
平成30年度2学期始業式を挙行しました。厳しい残暑が続いていますが、2学期は運動会、愛附祭、課題研究成果発表会、異文化理解海外研修等学校行事が盛りだくさんです。本日から全校生徒一同、気持ちを新たに頑張ってまいります。
浅井校長先生の挨拶では、何か行動を起こす時に一歩を踏み出す勇気についてのお話をしていただきました。2学期は前述の通り学校行事が多く、チャレンジする機会もたくさんあります。本校生徒の益々の活躍を期待したいですね。
また、始業式の前には表彰伝達もありました。第100回全国高等学校野球選手権記念愛媛大会の応援優秀賞をいただきました。高校野球100回目の節目の大会においての受賞ですので大変価値のある賞です。皆さんお疲れ様でした。
2018年8月20日 by admin
平成30年度 2年生夏季高大連携プログラム「応用科学探求」を実施しました
○実施日 平成30年8月2日(木)~8月3日(金)・6日(月)・17日(金)(※講座により異なる)
○実施時間 各講座ともおおむね9:00~16:00
○対象 2年生全員
○目的 | 1年次の一斉講座から発展し,自らの興味・関心や将来の進路に応じた,自然科学・社会科学・人文科学に関するテーマでの実験・実習・体験を実施する。高等学校における授業の中では,接する機会のない大学における専門分野の学びの醍醐味を味わうことで,自らの中にある学びに対するモチベーションを高める好機とする。 |
□ □ | ①プロテオセンター実験 |
概要:遺伝子組み換え実験および無細胞タンパク質合成の実験を通じて生命の基本的な仕組みを理解する。遺伝情報の流れやバイオテクノロジーに関する講義を受ける。 | |
②重信川探索 | |
概要:国土交通省松山河川国道事務所の防災・河川維持管理等に関する業務について説明を受け,石手川ダム、庁舎、道路改築の現場及び重信川の自然再生箇所の見学を行う。 | |
③自然現象を科学する | |
概要:物理分野の課題研究の実施に必要な実験技術(データ処理方法・「探求する」とは「どういうことをすることか?」の理解)を、身近で具体的な事例を用いて学ぶ。 | |
④裁判傍聴に学ぶ | |
概要:裁判所で実際の裁判(刑事裁判)を傍聴する。傍聴に先立つ事前講義では、刑事裁判の仕組みや傍聴の仕方などを学ぶ。傍聴後は、感想並びに意見交換の機会を持つ。全体として法や裁判に関心を持ってもらうことを目的とする。 | |
⑤古代鉄文化 | |
概要:古墳時代の瀬戸内沿岸地域で行われた製塩技術と製塩が行われた環境について学ぶ。 | |
⑥医療ボランティア | |
概要:医療の中におけるボランティアの意義と役割について講義を受けた後,病院で活動するボランティアとの交流を行う。また附属病院の施設見学も実施する。 | |
⑦子規記念博物館 | |
概要:子規記念博物館の見学を通して,正岡子規の生い立ちや生き様について知るとともに,坊っちゃん劇場の観劇を通して,地域文化の良さを再評価する。 |
2018年8月9日 by admin
平成30年7月豪雨に伴う災害ボランティア活動に参加しました
○日 時 平成30年8月9日(木)10日(金)
○場 所 西予市野村町
○対 象 本校生徒有志
附属高校生17名が西予市野村町で平成30年7月豪雨に伴う災害復興ボランティア活動に参加しました。
当日は愛媛大学の学生とともに大学が用意したマイクロバスで現地に向かい、被災者相談電話の番号が書かれたチラシのポスティングや土砂が入り込んだ倉庫の壁や床を高圧洗浄機で洗い流す作業等に汗を流しました。
生徒からは被災した方たちのために少しでも役に立ちたい、僅かな力ではあるが一日でも早い復旧に繋がって欲しいという声が聞かれました。
2018年8月2日 by admin
応用科学探究「坊ちゃん劇場観劇・子規記念博物館研修」が行われました
○日 時 平成30年8月2日木曜日
○場 所 坊ちゃん劇場・子規記念博物館
○対 象 2年生17名
グローバル・スタディーズの一環である応用科学探究「坊ちゃん劇場観劇・子規記念博物館研修」が行われました。坊ちゃん劇場では、ミュージカル「よろこびのうた」を観劇しました。第1次世界大戦中の徳島で、ドイツ人捕虜収容所を舞台としたミュージカルで、様々な愛情の形に触れ、最後には感動の涙でした。観劇後には出演者の方との集合写真も撮影でき、地元愛媛県で本格的なミュージカルを堪能しました。
午後からは、子規記念博物館に移動し、インストラクターの方に説明をしていただき、正岡子規の幼少期から、学生、社会人へと成長の過程を知ることができました。また、多くの著名人との交流が子規にとって良い影響になったように感じられました。
大変暑い中でしたが、坊ちゃん劇場と、子規記念博物館のスタッフの方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。
2018年8月2日 by admin
応用科学探究「医療ボランティア」が行われました
○日 時 平成30年8月6日月曜日
○場 所 愛媛大学医学部看護学科
○対 象 2年生15名
グローバル・スタディーズの一環である応用科学探究「医療ボランティア」が行われました。
前半は医療ボランティアについて、愛媛大学医学部附属病院の小手川雄一先生、ボランティアコーディネーターの寺岡陸雄先生、野村和男先生にお話をいただきました。愛媛大学医学部附属病院には、ボランティアいきいき会という組織があり、現在の会員数は216名とのことでした。活動部門は8部門に分かれ、それぞれの資格や特技を生かした活動を無報酬でされています。附属病院の患者やその家族を、医師や看護師だけでなく、薬剤師や心理士、ソーシャルワーカー、そしてボランティアのみなさんがチームでケアするという考え方に驚きました。
後半は、附属病院内の見学をさせていただきました。普段は気づかないような、天井のミラーや壁の表示、手すりの位置など、院内の設備について説明していただきながらじっくりと見学することができました。
最後に研修のまとめとして、愛媛大学医学部総合医学教育センター長の小林直人先生のご指導のもと、3班に分かれてグループディスカッションと発表を行いました。今回の研修を通して初めて知ったこと、気づいたことを話し合い、考えを深めることができました。医療技術の発展はもちろん、患者や家族の心のケアという面にも力を入れているのだということに気づき、また医師や看護師だけでなく、見えないところで働いている様々な人々の存在を知ることができました。
医療関係の進路を目指す立場の生徒たちにとって、多くの学びがあったと思います。お忙しい中お時間をいただき、このような機会を作ってくださった附属病院の先生方、本当にありがとうございました。
2018年8月2日 by admin
応用科学探究「プロテオサイエンスセンター実験」が行われました
○日 時 平成30年8月2日木曜日、3日金曜日
○場 所 愛媛大学ミューズ実験室
○対 象 2年生13名
グローバル・スタディーズの一環である応用科学探究「プロテオサイエンスセンター実験」が、2日間に分けて行われました。
1日目は、プロテオサイエンスセンターの教授である林秀則先生、理工学研究科の教授である高井和幸先生による講義を受けました。その内容を踏まえて、以下の5種類の実験に取り組みました。
①試験管内タンパク質合成
②大腸菌の形質転換
③電気泳動によるDNAの分析
④発光タンパク質の監察
⑤電気泳動によるタンパク質の分析
マイクロピペットや泳動槽など、高校では触れることのないような様々な実験器具を使わせていただき、講義で教えていただいたことを目で見て確認する貴重な機会をいただきました。
2日目は、林先生による講義や実験に加えて、プロテオサイエンスセンターの見学をさせていただきました。プロテオサイエンスセンター長の坪井敬文先生には、マラリアについてのお話をいただきました。人類の力を結集してマラリア撲滅に取り組んでいる中、愛媛大学で開発されたコムギ胚芽無細胞タンパク質が、大きな役割を果たしているとのことでした。創薬化学部門の竹田浩之先生には、様々な施設を案内していただき、一度に300以上の容器にマイクロ単位の溶液を正確に入れることのできる機械や、マイナス80度の冷凍庫など、初めて見るような道具をたくさん見せていただきました。
お忙しい中、たくさんの先生方に様々な体験をさせていただき、多くのことを学ぶことができました。本当にありがとうございました。