2017年12月17日 by admin
愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)、スチューデント・キャンパス・ボランティア(SCV)メディアサポーター映像部の学生、附属高等学校の生徒が、「キッズジョブまつやま2017」に出展し、感謝状を授与されました。
平成29年12月17日(日)、愛媛大学リーダーズ・スクール(ELS)、スチューデント・キャンパス・ボランティア(SCV)メディアサポーター映像部の学生、附属高等学校の生徒等が協働して、松山市総合コミュニティセンターで開催された「キッズジョブまつやま2017」(主催:松山市小中学校PTA連合会、公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団)に出展しました。
このイベントは、松山市内の小中学生に仕事の意義・仕組み・やり方を体験させることにより、働くことの楽しさや厳しさを学ばせ、地元企業への関心と理解を深めさせることを目的として毎年開催されており、今年は、松山市内から1,800人を超える小・中学生とその保護者が参加しました。
愛媛大学からは、大学生15人のほか、今年度初めて、附属高等学校の生徒15人が協働してブースを運営しました。独立行政法人労働政策研究・研修機構が開発した「VRT(Vocational Readiness Test)カード」というツールを用いて、小中学生355人とその保護者の方々に、児童生徒一人ひとりが持っている興味・関心分野と関連のある職業領域の紹介を行い、職業への理解を深めました。また、ブースでの待ち時間には、映像合成技術を用い、お天気キャスターや宇宙飛行士などの映像に小中学生を重ね、写真に収める催しを行いました。
ブース出口で実施した満足度調査では、参加者ほぼ全員からの好評が得られ、主催者からは、イベントへの出展と貢献に対する感謝状が授与されるなど、大変充実した取組になりました。
2017年12月15日 by admin
愛媛大学附属高等学校教育研究会の申し込みについて
2017年12月15日
平成30年2月20日(火)に、「国語科教育研究会」を開催いたします。毎日の教室で実践に取り組まれている先生方や、大学で教科教育を深められている研究者、学生の皆さんなど、それぞれのお立場からご意見をいただき、学びあう会になることを目指しております。
是非、ご参加ください。
申し込み方法:
①下記の「申し込みフォーム」より必要事項を入力
②「申し込みフォーム」の一番下にある「送信」をクリックする
③申し込み完了
○「第6回愛媛大学附属高等学校国語科教育研究会」
2017年12月2日 by admin
日本語検定団体最優秀賞を受賞しました
平成29年11月2日(木)、愛媛大学附属高等学校が日本語検定団体表彰「全国高等学校国語教育研究連合会賞 最優秀賞」を受賞しました。
本校では、平成28年度から、高大連携授業である「グローバル・スタディーズ」を2年生対象に実施しています。この授業は、海外の協定校と交流し、コミュニケーションを図ろうとする態度を養うための基礎学力として、日本語及び英語の表現力を高めること、交流の中で学び方やものの考え方等の自己学習力を養い、自己の生き方や進路についても考える力を習得することを目的としており、法文学部人文社会学科の清水史教授と秋山英治准教授の指導の下、「日本語リテラシー講座」を学んでいます。
本講座は、自己の表現能力を高め、コミュニケーションに不可欠な日本語運用能力(「読む」「書く」「話す」「聞く」「考える」力)のスキルアップを図ることを目指して平成21年度から始まりました。講座最終時に、実際に身についた日本語の総合的な能力を検証するために、日本語検定を受検していますが、今年度も受検者全員の取組が高く評価され、「平成26年度文部科学大臣賞」、「平成27年度全国高等学校国語教育研究連合会賞 優秀賞」に続き、「平成29年度全国高等学校国語教育研究連合会賞 最優秀賞」を受賞しました。
※日本語検定の表彰制度は、「日本語検定」を主催・特別協賛・協賛・後援する各団体が成績優秀者および成績優秀団体を表彰する制度です。
2017年11月29日 by admin
「SGH報告会」及び「課題研究代表者発表会」の御案内
愛媛大学附属高等学校では、以下の予定で平成29年度の「SGH報告会」及び「課題研究代表者発表会」を開催いたします。
「SGH報告会」
日時:平成30年2月2日(金)13:30~16:00
会場:愛媛大学附属高等学校
「課題研究代表者発表会」
日時:平成30年2月3日(土)9:30~12:30
会場:愛媛大学城北キャンパス グリーンホール
ご多用中とは存じますが、多くの皆様方のご指導、ご助言を賜りますようお願い申し上げます。
詳細につきましては、こちらをご覧ください。
Webによる申し込みはこちら。
2017年11月25日 by admin
スーパーグローバルハイスクール全国高校生フォーラムに参加し、ポスター発表を行いました
○日 時 平成29年年11月25日(土)
○場 所 パシフィコ横浜
○対 象 SGH指定校代表生徒、SGHアソシエイト指定校
本校2年生の小山絵凪さんが、2017年度SGH全国高校生フォーラムに参加しました。全国のSGH指定校とアソシエイト校のうち、発表を希望した134校がポスター発表を英語で行いました。小山さんは、これまで理科課題研究で自身が取り組んできた研究内容を分かりやすく紹介し、多くの参加者から質問を受けていました。質疑応答も英語でこなし、研究の質だけでなく英語の運用能力も高く評価されました。
2017年11月24日 by admin
グローバル・スタディーズの授業を行いました
○日 時 平成29年11月24日(金)6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 本校2年生
○講 師 愛媛大学法文学部 教授 楢林 建司 先生
本時は、「生物多様性について考える~世界のなかで生きる私たち~」をテーマとし、生物多様性がもたらす恵みやその危機、そして生物多様性を保持する様々な取組みについて学びました。この講義のキーワードを『つながり』として理解を深めることにしました。
講義の前半では、生物多様性が私たち人間にもたらすめぐみ、そして、それが失われる要因が示され、生物多様性について基本的な説明をしていただきました。それらを踏まえ、生物多様性を保全していくための、国際的な取組みである「生物多様性条約」と国内的な取組みである「生物多様性基本法」についての理念を理解しました。
講義の後半は、生物多様性の保持に取り組む兵庫県豊岡市の取り組みが紹介されました。それらを参考に「生物多様性保全甲子園」が開催されるという仮定で、本校でどのような取り組みができるか、グループワークでアイデアを出し合いました。高校生ならではのユーモアに富んだ提案が多く出され、有意義な話し合いでした。講義全体を通じて、生物多様性は身近なものであり、今後どう行動すべきかなど、考えを深めることができました。
2017年11月22日 by admin
「税に関する五七五」で四国税理士会松山支部長賞を受賞しました
○日 時 平成29年11月22日(水)
○場 所 本校校長室
○対 象 本校2年 小島 萌 さん
本校2学年の小島萌さんが応募した税に関する標語「税に関する五七五」において、四国税理士会松山支部長賞を受賞しました。税務署の方が本校を来校され、賞状と記念品を贈呈していだきました。小島さんの「税に関する五七五」は、「被災地に 幸せ届け みんなの税」でした。
2017年11月17日 by admin
グローバル・スタディーズの授業を行いました
○日 時 平成29年11月17日(金)6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学法文学部 教授 山本 與志隆 先生
「グローバル化の中での文化と文明」と、「グローバル企業の問題点」という二つの大きなテーマについて考えました。まず始めに「グローバル化の問題点とは何か」というテーマでグループ毎に話し合い、発表を行いました。産業や労働面、宗教や文化に与える影響など様々な意見が出されました。その後、「グローバル化した文明が個々の文化を破壊する」という考えが提示され、マイクロソフト社のWindowsやアップル社のiPhoneなどを例に挙げながら、グローバル企業が国内産業を圧迫していることや労働者のスキルアップが困難になっていることが示されました。グルーバル化は推進されるべきものと一般的に考えられていますが、その裏側にあるマイナス面にも着目することが大切であるということを学びました。
講義の後半では、英語の語源から文化と文明の違いに着目しました。英語で「文化」はcultureですが、その語源はcultivate「耕す」です。「耕す」が比喩的に意味を転じて、「人間が心を耕して人間的に発展すること」という考えが示されました。それに対して、「文明」はcivilizationで、その語源はcivil「市民=都市に住んでいる人たち」です。象徴的にその違いを捉えることで、文化は「土着的・局地的」であり、文明は「普遍的・地球的・支配的」であることが理解しやすくなりました。このグローバル化した世界で、私たちはどのような生き方をすべきなのか、その問題点も理解した上で考えていくことが大切であると学びました。
2017年11月17日 by admin
愛媛大学大教育学部附属幼稚園との交流を行いました
○日 時 平成29年11月17日(金)3・4限
○場 所 愛媛大学大教育学部附属幼稚園
○対 象 2年「生活総合A」選択生
「生活総合A」の授業で、附属幼稚園赤組さん・黄組さん(4歳児)との交流学習を行いました。まず、自己紹介・附属高校の紹介(紙芝居)を行いました。子どもたちからは次々と質問が飛び出しました。自由な遊びの時間では外遊びや動物園ごっこを楽しみました。その後、本校生が先生となって、「貨物列車」や「ジェスチャーゲーム」など手遊び歌やゲームを行いました。短い時間ではありましたが、元気いっぱいの子どもたちからエネルギーをもらい、本校生も笑顔でいきいきと活動できました。
2017年11月10日 by admin
グローバル・スタディーズの授業を行いました
○日 時 平成29年11月10日金曜日6・7限
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学防災情報研究センター 二神 透先生
今回は、愛媛大学防災情報研究センターの副センター長である二神先生をお招きし「地球自体のシステム 災害を正しく恐れ、正しく備えるために」というテーマで講義をして頂きました。阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震など、これまで起こった災害の写真からその被害の大きさと、事前減災の大切さを実感しました。クロスロードゲームを行うことで、災害時の切迫した状況で多様な考え方が存在するということに気づき、グループで話し合い、考えを深めることができました。災害を他人事と捉えず、これまでの災害から教訓を得て、災害に備える必要があるということをお話しいただきました。