2021年6月11日 by admin
理科部プラガールズが資源循環賞に採択されました
理科部プラガールズに新入生2人が加わり、5人の新生「プラガールズ21」として今年度の活動が始まっています。今年度は(株)リバネスの「サイエンスキャッスル研究費2021資源循環賞」(全国10件、内プラスチック部門5件)に採択されました。研究費10万円が支給され、専門研究者からリモートで定期的にメンタリングを受けています。
研究テーマは「バイオプラスチックの活用による環境負荷の低減」で、12月に東京で開催される成果発表会を目指します。今年は学校の農場におけるプラスチック製品の利用状況を調べるとともに、東予や南予の養殖漁業の現場を訪問してプラスチック製品の劣化(マイクロプラスチック化)の調査を行う予定です。
昨年の研究で細菌に合成させられるようになった生分解性プラスチックの実用化にも取り組みます。研究の成果は7月の学校見学会や9月の愛附祭(文化祭)で公開しますので、ぜひご覧ください。
2021年6月9日 by admin
マチ探の授業を行いました
○日 時 令和3年6月9日(水)7限
○場 所 各教室
○対 象 1年生120名
本時では、探究活動「SDGsマチ探」を行いました。松山市にある観光名所について、SDGsとのかかわりを考えながら伝統・文化・歴史などについてのクイズづくりを行っています。これまでは、パソコンを使って教室でクイズを作っていましたが、ここからいよいよ実際に観光名所に赴き、調査をします。本時は、そのための準備を行いました。みんなで協力しながら良いクイズを作るために、積極的に話し合う様子が各教室で見られました。
2021年6月9日 by admin
グローバル・スタディーズⅠを行いました
○日 時 令和3年6月9日水曜日6・7限
○場 所 HR教室(オンライン)
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室 村田 晋也 先生
先週に続き、村田先生より講義をいただきました。前回は、コミュニケーションとは何か、「聴く」力について、説得力のあるプレゼンテーションスキルについて、お話をいただきました。今回はそれを受けて、2名の愛媛大学学生を交えて、グローバルコミュニケーションというテーマで学ぶ内容でした。
人の成長を決定する要因は、70%は自身の経験に基づくものであり、残りの30%は間接経験に基づくものである。個人の成長を決める最も強力な要因は直接経験からの学びであるため、失敗を恐れず様々な挑戦をすることに大きな意義がある。今回の大学生からの講義は生徒たちにとって一種の間接経験であるが、今後の挑戦のきっかけにしてほしい、との村田先生からのお話がありました。
愛媛大学社会共創学部所属で、現在は休学されイタリアに留学している学生さんからは、現地よりzoomでお話をいただきました。昨年の4月から留学予定でしたが、コロナ禍でやむなく延期され、一年後にようやくイタリアへ発つことになりました。周囲の声や様々な情報の中から正しい情報を集めることの重要性を実感したとのことです。文化の違いなど、現地に行ってみないと分からないことを、自身で体験し、感じることが大切だとおっしゃいました。
愛媛大学教育学部在学中の学生さんは本校の9期生であり、在学中は生徒会副会長を務め、海外研修にも参加されました。それらの経験談も交えつつ、コミュニケーションについてお話してくださいました。大学入学後も海外研修に参加したが、語学力には不安があっても、言葉以外の様々なコミュニケーションの方法があること、自身が楽しむためのツールとしてコミュニケーション能力を高めていきたいと語られました。また、本校卒業生として、他校ではできないことを学べる機会を生かし、その経験を大切にしてほしいとおっしゃいました。
質疑応答では、「プレゼンの際に意識することは?」という問いに、「一番伝えたいことだけは忘れない」「ターゲットを意識して話す」と答えてくださり、「人前で緊張しない方法は?」という問いには、「場数を踏むこと。失敗を恐れず挑戦すること」「準備を入念にする。緊張はするが、不安は減らせる」とお答えくださるなど、具体的なアドバイスをいただきました。遠隔授業ではありましたが、だからこそ可能になったイタリアと日本との同期型交流となり、大変有意義な時間を過ごすことができました。
2021年6月7日 by admin
理科部が電子顕微鏡の無償貸与を受けています
(株)日立ハイテクノロジーズの「理科教育支援プログラム」(中国四国地方5校)に採択され、卓上小型走査型電子顕微鏡TM3030の無償貸与を受けています。期間は6月4日から8月2日までで、有料レンタルだと2か月で約60万円を要する装置です。生徒用顕微鏡の倍率は600倍が限界ですが、この装置を使うと10万倍まで観察ができます。昨年も同様に無償貸与されていたので、理科部の上級生から下級生へ使用方法の指導を行っています。これから、理科部の各研究班の活動や理科の授業で活用していきます。また、利用を希望する先生や生徒への講習会を行うとともに、7月29日~30日の学校見学会でも電子顕微鏡観察実習の公開を行う予定です。
2021年6月4日 by admin
課題研究Ⅰ・課題研究を行いました(教育学部)
○日 時 令和3年6月4日金曜日5・6・7限
○場 所 HR教室・生物室・調理室・情報演習室等
○対 象 2・3年生
課題研究(教育学部)では愛媛大学教育学部「保健体育」、「音楽教育」、「国語教育」、「社会科教育」、「英語教育」、「幼児教育」、「理科教育」、「数学教育」、「家政教育」、「特別支援教育」の先生方にご指導を受けながら、19グループ50名が研究を行っています。オンラインによる指導をもとに、文献研究やアンケート調査、実験を行い、それぞれの興味・関心を深めています。
理科教育では女子生徒2名が電子顕微鏡を使って、バイオマスプラスチック配合率の異なるレジ袋の紫外線による分解程度の違いを観察していました。この電子顕微鏡は日立ハイテクノロジーズの理科教育プログラムに応募し、中四国で5校選ばれて、貸し出されているものです。2人は高性能でとても高価な電子顕微鏡を慣れた手つきで使いこなしていました。
数学教育の3名は中学生を対象に数学の苦手な生徒の特徴、苦手な単元を調べ、効果的な教材を開発すべく、アンケートの集計・分析を行っていました。また、中学生全国学力テストのデータを用い、誤答率から苦手な単元はどこか、分析をすすめていました。
家政教育の女子2名のグループは「一物全体」をテーマに、果実の皮・種・果肉すべてを生かす商品開発に取り組んでいました。写真は「みかん胡椒」を作っている様子です。栄養面での効能はもちろん、食品ロスの観点からも注目すべき「一物全体」の良さを周知したいとの熱意が伝わってきました。
すべてを紹介できないのが残念ですが、課題研究(教育学部)、頑張っています。
2021年6月4日 by admin
第3回 Eカフェを行いました
〇日 時 6月4日(金)昼休み(12:30~13:05)
〇場 所 ワークショップ・プレゼンテーションルーム、リサーチプロジェクトルーム、各HR教室(対面とリモートによる実施)
〇対 象 希望者
〇講 師 愛媛大学の留学5名
〇参加人数 41名
今回のEカフェも、対面とオンラインで実施しました。第3回のテーマは、「自己紹介」。ミャンマー、エチオピア、カメルーン、ナイジェリア出身の留学生の方々にお越しいただきました。また、フランス出身の留学生の方には、Zoomにて講師を務めていただきました。英語を使って、留学生の方に積極的に質問をする生徒の姿が印象的でした。
2021年6月3日 by admin
第2回 Eカフェを行いました
〇日 時 6月3日(水)昼休み(12:30~13:05)
〇場 所 ワークショップ・プレゼンテーションルーム、リサーチプロジェクトルーム、各HR教室(対面とリモートによる実施)
〇対 象 希望者
〇講 師 愛媛大学の留学生7名
今回のEカフェより、対面とオンラインの実施となりました。第2回のテーマは、「自己紹介」。インドネシア、フィリピン、ネパール、インド出身の留学生の方々にお越しいただきました。また、フィリピンとエチオピア出身の留学生の方には、Zoomにて講師を務めていただきました。対面、リモート実施ともに、留学生の方と一生懸命に、英語でコミュンケーションを取ろうとする生徒の姿が印象的でした。
2021年6月3日 by admin
愛媛県高校総体壮行会が行われました
〇日 時 令和3年6月3日(木)15:40~16:05
〇場 所 体育館
〇対 象 県総体出場選手
新型コロナ禍の中、限られた練習で地区総体を勝ち抜いた陸上競技部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、女子バレーボール部、男子卓球部、女子卓球部、女子ソフトボール部、ボート部、社会体育のフェンシング、自転車競技の計85人が6月5日(ボートは6月4日)から始まる愛媛県高校総体に出場します。
壮行会は、各部のキャプテンが抱負を述べ、隅田校長、露口生徒会副会長より激励の言葉があった後、女子バスケットボール部キャプテン平野滴来さんによる力強い選手宣誓が行われました。最後に別室からではありましたが、硬式野球部からの心温まる応援で壮行会は締められました。
2021年6月2日 by admin
グローバル・スタディーズを行いました
○日 時 令和3年6月2日水曜日6・7限
○場 所 HR教室(オンライン)
○対 象 2年生全員
○講 師 愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室 村田 晋也 先生
「発信力を伸ばす:プレゼンテーション」をテーマに「プレゼンテーションとは何か」、「プレゼン能力が必要になるのはどんな時だろう」、「プレゼンを成功させるコツ」についてZoomによる遠隔講義を受けました。
前回のテーマである「コミュニケーションとは何か」、「スムーズなコミュニケーションに役立つ力」で学んだ「受け手」のスキル=聴く力に続き、今回は「投げ手」のスキル=伝える力・発信力について学ぶ内容でした。プレゼンテーションが必要になる場面を考えながら、どうすれば効果的で説得力のあるプレゼンができるかについて学習を深めることができました。プレゼンの種類、技術、準備物、構成の立て方、ツールとその使い方について具体的なことを教わり、発信力を高める学びを得た時間となりました。
さらに実践的なプレゼンのテクニックについて、「ナンバリング」、「要点の強調」、「間・休止の重要性」、「アイ・コンタクト」、「ノイズの減少」、「ビジュアル・ハンド」の6項目が強調されたことがとても役に立ちました。
また、リハーサルの大切さ、聞き手側のルール、コメント・質問の仕方についても学ぶことができ、投げ手と受け手のキャッチボールとしてのコミュニケーション能力の重要性について理解するとともに、発信力としてのプレゼンテーションに役立つさまざまなスキルを学びました。
遠隔授業でしたが、生徒は教室のパソコンから積極的に発言して村田先生とのコミュニケーションを深めることができていました。
2021年5月31日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
〇日 時 5月31日(月)6・7限目
〇場 所 各HR教室(リモートによる実施)
〇対 象 1年生120名
〇講 師 愛媛大学医学部 薬師神 芳洋先生
本時は、愛媛大学医学部附属病院の薬師神芳洋先生にご講話いただきました。テーマは「がん」で、日本での患者数の推移や日本とアメリカの肺がん率の推移のデータをもとに専門的でありながらもわかりやすい説明がありました。薬師神先生の「原因の2~3割はたばこなので大人になっても皆さん吸わないでね。」という言葉に、たくさんの生徒がうなずいているのが印象的でした。最後の質問の時間には、「遺伝子の検査というのは具体的にどのように行うのですか」、「がんになりやすい食べ物を教えてください」など生徒たちから先生へ、質問を活発に行う様子が見られました。
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