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第67回卒業式を挙行しました

2018年3月1日 by admin

第67回卒業式を挙行しました

○日 時    平成30年3月1日木曜日10:00~11:30
○場 所    本校体育館
○対 象    附属高校8期生115名

附属高等学校で平成29年度卒業式を挙行し、8期生115人の生徒が希望を胸に、学舎を旅立ちました。
式では、国歌斉唱後、クラス担任から卒業生の氏名が1人ずつ読み上げられ、浅井英典校長から各クラス代表者へ、卒業証書が授与されました。
続いて、全国総合学科高等学校長協会賞をはじめ,学業や部活動で功績をおさめた卒業生には各種功労賞等が、個別に氏名を読み上げられ、代表者に表彰状が授与されました。
表彰後、浅井校長が「卒業後は、本校で磨いてきた知性の器を更に大きく、深く形作りながら、豊かな発想と閃きをもって、「専門的知識やスキルを身につけること」と「人としての在り方・生き方、社会を、そして皆さんが住んでいるこの地域をどのように構築していくべきかについて」探究し、その成果と経験を皆さんという器に満たしていく行いを、生涯かけて継続して頂くことを切に願っています。」と式辞を述べました。
続いて、三浦和尚副学長から、「皆さんには予定されていない未来という時間がある。それはかけがえのないものであり、予定されていないからこそ、そこに自由に絵を描いていける。皆さんは、この式が終わって、「さようなら」と言って別れるのだと思います。「さようなら」は「さよう、なら」、つまり「そうである。ならば」がもともとの言葉です。かけがえのない未来、あらゆる可能性をもった未来に向かって、さようなら、そうであるならば、これから何をするのか、そういう決意を自分につきつけるのも、今日の卒業式かもしれません。この後、思いをこめて「さようなら」と巣立つ、その皆さんの後ろ姿を、頼もしくも思い、心より祝福しながら見送りたいと思います。」と祝辞がありました。
また、山本修平PTA会長からは、「世間では恩返しと言う言葉を使うが、18年間たくさんの仲間とまわりの人達、恩師から受けた恩は返すのではなく、しっかりとこれからあなた達が関わる人達に恩を送ること。そうやって、きっとあなた達の社会はうまく回っていく。辛さで負けそうになってもここにいる全員が仲間だということ、そして、後ろにいる万感の思いで今日を迎えるご両親のあなた達を育んできた覚悟を忘れずに、しっかりと自分の足で踏ん張ること。運命に挑むこと。使命に燃えること。あなた達の絢爛たる幸せを心から、遠くからいつも祈っている。」と祝辞がありました。
その後、在校生を代表して、生徒会長(2年生)の石丸諒さんが「先輩方は社会という名の「未知の大海原」に夢と希望をもって出港されることでしょう。しかし、そこには数えきれないほどの困難が待ち受けていることと思います。決して楽ではない道のりに挫けてしまいそうな時は、附属高校での三年間を思い出してください。ここでの経験は、どんな困難な壁も打ち壊す糧となり必ず成功に導いてくれると信じています。」と送辞を述べました。
それを受け,卒業生代表の青野真里さんが「頼りになる先輩ではなかったかもしれませんが、私たちについてきてくれてありがとう。これからの愛附はみなさんが作っていきます。良き伝統は守り、最高の思い出を作ってください。愛附で過ごした時間はきっと一生の思い出になるはずです。愛附のみんなと出会えて本当に良かったと思っています。出会ってくれてありがとう。これからも私たちの人生に選択は無数にありますが、そのひとつひとつの選択と、出会いを大切にし、自分の道を切り開いていきたいと思います。」と力強く答辞を述べました。
答辞や校歌斉唱の際,卒業生の中には3年間の生活を振り返り,涙を流す生徒も多数いました。共に歩んだ生徒たちの様々な想いが伝わってくるすばらしい式典となりました。

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