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第14回「Eカフェ」を開催しました

2023年12月13日 by admin

令和5年12月13日(水)第14回Eカフェを開催しました。今年最後のEカフェのトピックは「クリスマスとお正月」でした。
インドネシアとパキスタン出身の留学生がそれぞれの国について話しましたが、2つの国に共通して言えることは、日本ほどクリスマスとお正月は重要ではないということです。どちらの国もイスラム教徒が多いということもあり、1年に2度行われるEID(イード)と呼ばれるラマダン明けの祝祭の方が大切だそうです。日本にいても(松山でも)、イードの期間は皆で集まったりイベントを開催してお祝いしているほどだと言っていました。クリスマスは、どちらの国でもキリスト教徒や宗教に対して厳格でない人々はパーティーをしたり、歌を歌ったり、ダンスをしたり、サンタクロースのコスチュームを着たり、街をデコレーションしたり、と日本と変わらない様子でした。また、新年も同じく特に重要ではないそうで、若者はカウントダウンをしたり花火をしたりすることもあるそうですが、日本のように伝統的、文化的なことは行われないようです。パキスタンでは12月25日はクリスマスに加えて建国の父と呼ばれるQUAID-E-AZAMさんを祝う日でもあるそうで、クリスマスパーティーと同じように友人や家族と集まってケーキを食べたりすると言っていました。生徒はインドネシアの留学生に、クリスマスプレゼントやクリスマスの音楽に関して質問をしていましたが、プレゼントにはゲーム、歌はジングルベルなどの世界共通だと感じる点も多くありました。
Eカフェは昼休みの時間帯にランチを食べながら和やかな雰囲気で開催されています。今日も始まる前に「shy, shy, bye, bye!」という声かけがあり、気軽に話しかけやすい留学生ばかりです。来年1月からも様々なトピックで開催する予定ですので、まだ参加したことがない人も1度来てみませんか。

 

【2年生】異文化理解モザンビーク班が講義を受けました

2023年12月13日 by admin

異文化理解モザンビーク班が講義を受けました

○日 時    令和5年12月13日(水)6・7限目
○場 所    大講義室
○対 象    第2学年 モザンビーク班
○講 師    愛媛大学国際連携推進機構 小林 修 先生

はじめに、今まで授業で調べ学習をしてきた成果と、トビタテ留学JAPAN制度でモザンビークに渡航して行った研修の成果を発表しました。小林先生にはどちらも丁寧に学習の成果を評価していただき、調べられていなかったモザンビークの歴史や、経済の現状について教えていただきました。そこでは、モザンビークの首都が移転した背景には帆船での航海をしていた時代からの歴史的な要因があることや、電線が通っていない村でのスマートフォンの普及についてなど、とても分かりやすく、そして面白く説明していただきました。また、現状やこれからの将来を考えていく上では歴史を知らないといけないということや、急速なスマートフォンの普及のような「リープフロッグ」現象により超加速度的に成長するアフリカ経済についても教えていただきました。

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