部活動

【理科部】中予地域の農業用水路清掃のお手伝いと希少種の調査を行いました

2024年4月14日 by admin

理科部が中予地域の農業用水路清掃のお手伝いと希少種の調査を行いました

〇日 時    令和6年4月14日(日)
〇場 所    中予の農業用水路
〇対 象    理科部

理科部による春の農業用水路清掃&希少種保全・調査活動第二弾を行いました。先週の南予に続き、今日は中予のある水路が対象です。今回も地域の方々によって行われる水路清掃活動に理科部員が県の生物多様性センター職員さん、研究者や大学生とともに参加しました。作業は重労働ですが、理科部卒業生も毎回参加し、その交流も楽しいものです。清掃後、理科部員は本来の目的である希少種の保全活動を行って帰校しました。次は東予地域に行き、希少種の保全・調査活動を行います。

【理科部】南予地域の農業用水路清掃のお手伝いに行きました

2024年4月7日 by admin

理科部が南予地域の農業用水路清掃のお手伝いに行きました

〇日 時    令和6年4月7日(日)
〇場 所    南予の農業用水路
〇対 象    理科部

理科部では、絶滅危惧種の保全活動や毎月の野外調査を行っています。田植前の今は、農地周辺に生息する生物が、人による活動の影響を受けやすい時期です。今日は南予のとある場所に行き、地域の方々によって行われる水路清掃活動に、県の生物多様性センター職員さん、研究者や大学生とともに参加しました。少子高齢化が叫ばれる昨今、若い農業従事者が減って、十分な整備・除草作業が行き届いていない場所も増えています。この日はかなりの重労働となりましたが、さすが高校生、泥だらけになりながらも、最後まで元気にクワやシャベルを振って活躍していました。清掃後、希少種の調査・保全活動を行いました。県内で最も緊急性の高い生物の保全において、理科部にしかできない役割があります。その後は、多様性センター職員さんや研究者らと視察や情報共有を行ってから、帰校しました。来週は中予地域、その後は東予地域へと、北上しながら活動が続きます。

【理科部】第26回日本水大賞でプラガールズが文部科学大臣賞を受賞しました

2024年3月15日 by admin

第26回日本水大賞でプラガールズが文部科学大臣賞を受賞しました

〇日 時    令和6年3月15日(金)14:00プレス発表(表彰式は6月)
〇対 象    2年・門田未来、1年・垣内庵而、竹ノ内暁栞、森川茉奈

日本河川協会主催「第26回日本水大賞」で、理科部プラガールズが文部科学大臣賞を受賞しました。高校生対象の「日本ストックホルム青少年水大賞」ではなく、行政・企業・大学・NPO団体など一般が対象の「日本水大賞」に昨年10月に応募したところ、グランプリに次ぐ5つの大臣賞の一つに選ばれました。受賞したテーマは「海洋マイクロプラスチック削減に向けての調査と対策」で、プラガールズが2020年6月に発足してから3年3か月間の活動成果をまとめたものです。6月に東京で表彰式と発表会が開催されます。

【理科部】毎日地球未来賞受賞記念活動報告会に参加しました

2024年2月10日 by admin

毎日地球未来賞受賞記念活動報告会に参加しました

○日 時    令和6年2月10日(土)14:00~18:00
○場 所    毎日新聞大阪本社オーバルホール
○対 象    理科部プラガールズ:門田未来、近藤百々花

2月10日(土)、毎日新聞大阪本社オーバルホールで開催された「第13回毎日地球未来賞(毎日新聞社主催)受賞記念活動報告会」に、学生の部で大賞を受賞した理科部プラガールズを代表して門田未来さん(2年)と近藤百々花さん(3年)が出席しました。各受賞者から1分間の紹介動画上映と5分間のプレゼンテーションが行われ、審査員との質疑応答がありました。その後、司会の方によるトークセッションが行われ、何度か発言の機会がありました。その様子はYouTube配信され、下記からご覧になれます。

https://www.youtube.com/watch?v=trZmZCBmN54&t=140s
(プラガールズの発表は開始34分~41分、以後数回の質疑応答とトークセッションあり)

表彰式では賞状・トロフィー・目録(副賞50万円)が授与され、記念撮影の後、受賞者と審査員による交流会が行われました。18時の閉会まで他校の生徒や先生方、一般の部で受賞された社会人の方々、審査員の皆様との会話が弾みました。
19時からは、共同研究を行っている大阪大学大学院理学研究科の先生と夕食をしながら情報交換を行いました。先生が指導されている大学生・大学院生も2人同席され、大学での学生研究の話に引き込まれました。大阪大学の研究室で分析していただく試料をお預けし、その後ホテルに宿泊しました。
翌日は大阪市自然史博物館を見学後、参考文献として使用する専門書を書店で探して購入し、松山に帰りました。

【理科】「えひめサイエンスチャレンジ2023」に5チームが出場しました

2024年2月4日 by admin

「えひめサイエンスチャレンジ2023」に5チームが出場しました

〇対 象    理科部・課題研究(理科)
〇日 時    令和6年2月4日(日)10:00~17:00
〇場 所    愛媛大学グリーンホール・第1体育館
〇主 催    愛媛大学・愛媛県教育委員会

2月4日(日)、愛媛大学のグリーンホールと第1体育館で「えひめサイエンスチャレンジ2023」(愛媛大学・愛媛県教育委員会共催)が開催されました。本校からは一般部門に次の5つのテーマで出場し、いずれのチームもレベルの高い発表を行いました。

<物理分野>「はんぎりを漕ぐとは」佐々木ゆきの
<化学分野>「廃棄物から消しゴムを作る」河野春風・佐々木結衣
<生物分野>「プラ食ミールワームの腸内細菌によるプラごみ分解処理」門田未来・森川茉奈
<生物分野>「マツカサガイを渇水から救え!〜移動能力から考察する保全方法〜」坂田彩夏・天野颯人・楠本百花・十河柾基
<生物分野>「マツカサガイ保全に必須となる繁殖誘導への挑戦」松岡瑠奈

最初に愛媛大学グリーンホールで研究内容をスライド1枚・1分間で紹介するアピールタイムがあり、出場53チームが工夫を凝らした発表をしました。続いて第1体育館に移動し、各チーム4回ずつのポスター発表(6分)・質疑応答(5分)が行われました。発表後は、愛媛大学学生による科学ワークショップが行われ、参加者全員で盛り上がりました。
表彰式では一般部門から最優秀賞1件、優秀賞3件、努力賞3件が発表され、優秀賞で生物分野の「プラ食ミールワームの腸内細菌によるプラごみ分解処理」が、努力賞で物理分野の「はんぎりを漕ぐとは」が入賞し、賞状・盾が授与されました。

【理科部】南海放送「#ひめ推し」で紹介されました

2024年1月21日 by admin

南海放送「#ひめ推し」で紹介されました

〇日 時    令和6年1月21日、1月28日
〇対 象    理科部

理科部のマツカサガイ保全班が、県政番組「えひめの笑顔発信#ひめ推し」で紹介されました。次週日曜日(1/28 20:54~)も再び放送されます。現在理科部のマツカサガイ保全班は、絶滅危惧種の愛媛県の保護事業として、資金的には三浦保愛基金の助成も受けて活動しています。この放送では、県の緊急避難生息域外保全施設である生物準備室で活動する様子や、野外で撮影された映像のうち、公開できるものの一部が紹介されています。南海放送HPでも動画視聴できますので、ぜひご覧ください。

https://www.rnb.co.jp/tv/himeoshi/

【理科部】横浜での学会発表と、栃木での共同調査を行いました

2024年1月16日 by admin

横浜での学会発表と、栃木での共同調査を行いました

〇日 時    令和6年1月7~9日
〇対 象    理科部

理科部では、絶滅危惧種マツカサガイの保全活動に力を入れて取り組んでいます。1月7日、日本生物教育学会で、この1年間の研究成果を発表しました。翌日は都内科学研修の後、同じくマツカサガイの研究や保全活動を行っている栃木県立那須拓陽高等学校へ向かうため、栃木県に移動しました。栃木では古くから、天然記念物ミヤコタナゴ保全のために、貝類とタナゴ類の研究が熱心に行われています。日の出と共に、凍った水面を割りながらマツカサガイの生息状況を確認した後、水産試験場での互いの研究発表、試験場のタナゴ保全施設を見学、市や環境省関係者との交流、拓陽高校内の貝の保護池での合同調査と、盛りだくさんの研修を終えて帰路につきました。他県の貝の生息状況や保護体制を見ると、愛媛県のマツカサガイとヤリタナゴを取り巻く環境が、比べものにならないくらい危機的な状況にあることを改めて感じます。間に合わないかもしれませんが、将来の子どもたちにも、貝や小魚が泳ぐ水路を愛媛にも残せるように、活動を続けていきたいと思います。

【理科部】日本学生科学賞愛媛県審査で県市長教育委員会連合会長賞を受賞しました

2024年1月16日 by admin

日本学生科学賞愛媛県審査で県市長教育委員会連合会長賞を受賞しました

〇日 時    令和5年10月18日、11月17日
〇対 象    理科部

理科部の渡部亜弥さんが、日本学生科学賞愛媛県審査で県市長教育委員会連合会長賞を受賞しました。10月18日と11月17日の読売新聞で報じられ、11月17日の紙面では、詳しい研究内容が紹介されました。日本学生科学賞は、高校生を対象とした研究コンテストで最も歴史と権威あるコンテストです。コロナ禍で制限の多い中、1年生の時から粘り強く酢酸菌を植え継ぐことで、自身が立てた仮説を見事に証明しました。大学入学後も、自身が仮説通りに育て上げて保存している酢酸菌のDNA解析をすることで、新たな発見が続くのではないかと期待されています。

【理科部】サイエンスキャッスル中四国大会で最優秀賞を受賞しました

2023年12月23日 by admin

サイエンスキャッスル中四国大会で最優秀賞を受賞しました

〇日 時    令和5年12月23日(土)9:30~18:00
〇場 所    岡山理科大学
〇対 象    理科部プラガールズ
0       2年・門田未来(口頭発表)、蔵野美結、廣江実采、
0       1年・垣内庵而、竹ノ内暁栞、森川茉奈(ポスター発表)

12月23日(土)、岡山理科大学で開催された「サイエンスキャッスル2023中四国大会」(中国銀行・山陽新聞社・リバネス共催)で、プラガールズが最優秀賞を受賞しました。門田さんが決勝のステージで口頭発表した「ミールワームの腸内細菌を利用したプラごみ分解処理」は、先日の第2回愛附コンテストで発表したテーマとほぼ同じです。中四国から約80研究の出場があり、プラガールズを含む12研究が決勝に出場しました。また、「海洋性細菌の微生物型ロドプシン発色の研究」でポスター発表に参加しました。会場では他校の生徒や先生方との交流も進み、有意義な時間となりました。特別企画の「岡山理科大学研究室見学ツアー」にも各自でコースを選んで参加しました。

大会の前日は午後から岡山大学薬学部の研究室を訪問し、微生物型ロドプシンの研究についてご指導を受けました。訪問した研究室では微生物型ロドプシンを利用して「光を薬にする」研究に取り組まれています。基本的な講義を受講後、大学院生の方に研究室を案内していただき、実験のヒントを多く得ることができました。

なお、プラガールズの活動が年末にテレビ放送されます。10月9日にテレビ東京で放送されたSDGs特別番組が、南海放送でも放送されることになりました。プラガールズの出演は1時間番組の後半約30分間です。ぜひご覧ください。
番組名 緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦
0   海のごみぜんぶ拾う大作戦~緊急SOS!池の水メンバーが海へ!~
放送局 南海放送
日 時 令和5年12月30日(土)14:00~14:55(出演は後半)

【理科部】プラガールズ3年がNHKラジオに出演しました

2023年9月6日 by admin

プラガールズ3年がNHKラジオに出演しました

〇日 時    令和5年9月6日(水)17時~18時
〇場 所    NHK松山放送局
〇対 象    理科部3年 村上陽向、近藤百々花

9月6日(水)、NHK松山放送局のラジオ第1放送「ひめゴジ!」(17:05~17:55)内の「アオハル通信」に、理科部プラガールズ3年の村上さんと近藤さんが出演しました。NHKの番組担当者から直接の出演依頼があり、当日は授業を終えてからNHK松山放送局に移動して生出演しました。当初の予定では17:40から12分程度の出演予定でしたが、直前の打合せで「じっくりと話を聞きたい」ということで、17:35から20分間の出演になりました。キャスターの岸本南奈アナウンサーから、普段の活動内容や研究成果、社会に伝えたいことなどを聞かれ、堂々とした情報発信の姿勢が番組スタッフから感心されました。

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