2023年9月13日 by admin
令和5年9月13日(水)第6回Eカフェを開催しました。
インドネシア出身の留学生2名とパキスタン出身の留学生が「文化的行事と宗教」について話しました。それぞれの国で行われている行事は宗教との結びつきが強いものも多く、両国ともイスラム教徒が多数を占めるため、ラマダンの断食など日本にはない儀式を紹介しました。それらの行事での服装や食事も素敵なスライドで見せてくれました。行事のときに限らず、普段から家族皆で食事をとることを大切にしているそうで、家族や親戚の方との絆が強い印象を受けました。留学生から「日本で一番有名な行事は?」の質問を投げかけられたり、生徒から「日本の行事と似ているものはありますか?」と聞いたり、回を重ねるにつれて積極的に会話をしようとする生徒も増えています。Eカフェの開始前に留学生と雑談する生徒もいて、和やかな雰囲気で進められています。
2020年12月25日 by admin
SDGs×高校 ユースミーティングをオンライン開催しました!
令和2年12月25日金曜日、愛媛大学附属高校は全国の高校生がSDGs(Sustainable Development Goals)に関する研究や活動をオンラインで報告し合う「第1回SDGs×高校 ユースミーティング」を開催しました。
このオンラインミーティングは「高大連携の国際化を通したSDGsグローバル人材の育成」を構想テーマに掲げて愛媛大学および附属高校が推進している文部科学省WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の一環として開催され、ホスト校である本校を含め全国9高校より21チームの参加がありました。
当日は前半にJICA四国所長の小林秀弥氏の講演が行われ、参加高校生らはSDGsに関わる国際機関の取組みを学びました。小林氏は前任地である西バルカン諸国のプロジェクトの紹介を通して、JICA の取り組みがどのようにSDGsへの貢献に結び付くか、参加者への出題を交えて解説されました。
ついで後半は参加21チームが6つのオンライン分科会に分かれてそれぞれの取組みを報告し共有していきました。本校の各チームは循環型農業や異文化理解、農村活性化、スポーツ競技や学校ジェンダーなど、SDGsにかかわる身近なテーマで活動の報告がなされました。また参加した他校のチームからは要配慮者に対応した災害食の研究や、環境に配慮した建築基準を復興災害の軽減にいかそうとするものなど、近年頻発する自然災害への対応に関する取組みが多く報告されました。ディスカッションの時間には、他校のチームの活動を参考にしていくことで自分たちの活動の意義が深められたという意見や、今後、高校の垣根を超えてコラボレーションしていくことでそれぞれの活動が豊かになっていくのではないかといった提案も交わされていました。
本校はWWL事業拠点校として2年後の2022年に海外の連携・協定校も参加する高校生国際会議の開催を目指してます。コロナ禍のなかオンライン開催ではありましたが、若い熱気に溢れた活発な議論が、2年後の国際会議にむけた連携・交流の深まりを予感させるものとなりました。
2020年12月18日 by admin
令和2年度第2学期終業式を行いました
○日 時 令和2年12月18日(金) 13:40~
○場 所 愛媛大学附属高等学校 各教室(Web会議システム利用)
○対 象 全校生徒
1学期に続き、2学期終業式も新型コロナウイルス感染防止対策の観点から体育館には集合せず、本校小会議室Ⅱと各教室をつないだWeb会議システムを利用して実施されました。校長式辞では、2学期の取り組みの振り返り、新型コロナウイルスによる学校行事の変更、大学に通う留学生の生活・本校での活躍についての紹介の他、冬休みの過ごし方に関するお話がありました。表彰伝達では、コロナ禍にもかかわらず例年以上の表彰があり、本校生徒の活躍を実感する終業式となりました。
2020年12月16日 by admin
モザンビークの高校生と折り紙を通じた文化交流を実施しました!
〇日 時 12月16日(水)16時30分~
〇場 所 本校多目的室(オンライン開催)
本校は、アフリカのモザンビークへ本校生徒が留学(2名)するなど、モザンビークの高校生と様々な交流活動を行ってきました。この度、県を介して在モザンビーク日本大使館の文化交流事業に参加させていただき、モザンビークの首都マプトにあるフランシスコ・マニアンガ高校と本校をオンラインで繋いで折り紙の紹介を通じた文化交流を実施しました。
本校からは1~3年生15名、マニアンガ高校からは約10名の生徒の参加がありました。双方の参加生徒の英語での自己紹介のあと、本校生徒が折鶴の折り方を説明し、マニアンガ高校の生徒にも挑戦してもらいました。最初は難しそうにされていましたが、本校生徒とやりとりをしながら出来上がりに近づくにつれ、次第に明るい表情となっていきました。その後、マニアンガ高校の生徒からモザンビークの歴史と文化に関する紹介があり、生徒たちは真剣に聞き入っていました。
モザンビークの首都マプトに位置するマニアンガ高校と愛大附属高校は直線距離で約1万2500km、時差も7時間に及びますが、目立った通信トラブルもなく、最後の質疑応答でも、着物の生地のことや現地の有名な料理などについて、高校生同士のにぎやかな会話が交わされていました。
今回のオンライン交流の様子は、愛媛新聞、産経新聞、日本教育新聞などで報じられました。
2020年11月6日 by admin
第1回WWLセッションを行いました
〇日 時 令和2年11月6日(水)
〇対 象 2学年全員
〇講 師 愛媛大学留学生10名
WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)プログラムの一環として、愛媛大学の外国人留学生10名に来校いただき、ご自身の研究や留学の経験、さらに母国の文化などについて英語で解説していただきました。この取り組みは新型コロナウイルス感染拡大により、例年実施していた海外研修が中止となるなかで、異なる文化に触れ、交流する機会を持つことを目的として、2学年の科目「異文化理解」の時間を用いて実施されました。
講師を務めてくださった留学生の出身国は、インドネシア、ミャンマー、インド、ネパール、ナイジェリア、中国、韓国、ガボン等、延べ9か国に及びます。
留学生からは、それぞれが愛大で学んでいる研究のテーマや、母国の教育制度、また愛媛での生活で経験していることなどについて、実例を交えて説明いただきました。
普段はなかなか聞くことのできない、大学院生の研究の話や、海外の高校生活の様子、食文化などを映したスライドを前に熱心に聞き入る生徒の姿が印象的でした。
本校ではコロナ禍における工夫の一つとして、愛媛大学の留学生との交流をオンライン・オフライン双方で実施することで、継続的に生徒が異文化に触れながら学ぶ機会を確保し、SDGsを軸としたWWL教育プログラムを実践しています。
2020年10月29日 by admin
愛媛大学留学生を迎えて書道体験を実施しました
〇日 時 2020年10月29日 16時30分~18時00分
〇場 所 本校書道室
〇主 催 書道部
本校の書道部では、例年海外協定校から留学生が来日した際の日本文化体験として、部員が中心となって書道教室を企画してきました。今年は新型コロナ感染拡大により、海外からの留学生が制限されたため、愛媛大学の留学生に呼び掛けて書道教室を開催しました。
当日はナイジェリアやミャンマーなどから留学生5名の参加があり、部員の歓迎スピーチのあと、「愛」や「夢」など留学生それぞれが希望した漢字を練習しました。最後にお気に入りの漢字を色紙に仕上げ、落款を入れて完成。熱心に筆使いを教える生徒と、とても楽しそうに筆を動かす留学生の姿が印象的でした。
2020年9月14日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和2年9月14日(月)6、7時間目
○場 所 各教室(Zoomによるオンライン授業)
○対 象 1学年全員
○講 師 ルース・バージン先生(国際連携推進機構国際連携企画室)
「外国人:お客さんからおとなりさんへ」というテーマで講話をしていただきました。
はじめに「Help Us」という動画を見て、外国の方たちがどういうことに困っているかを知ることができました。
ルース・バージン先生ご自身の体験を交えてお話しいただき、文化には建物や言葉などの見える文化と、常識や価値観などの見えない文化があり、見えない文化の方が重要な要素であると説明していただきました。外国の方から見ると日本の「5分前行動」もその一つのようです。
また、外国の方に「分かりましたか」と聞くのではなく、内容を確認する方が良いということ、相手は英語を話す人とは限らないので英語で話すときも簡単な英語でゆっくり話すことなど、具体的にどうすれば良いかも教えていただきました。
特に、「私はあなたの話していることを知りたい」という気持ちが大切なので、分からない時には「分からない」とはっきり伝えながら積極的にコミュニケーションをとるべきだという教えは、外国の方たちとの交流で生かせると思います。多くの生徒が、英語をうまく話せないからと怖がらずに積極的に外国の方たちとコミュニケーションをとろう、と感じたのではないでしょうか。
2020年7月15日 by admin
筑波大学附属坂戸高校との協働学習を行いました
○日 時 令和2年7月15日(水)11:00~12:00
○場 所 本校・筑波大学附属坂戸高校(筑坂)≪Web会議システム≫
○対 象 本校:2年生グリーンライフ選択生(4名) 筑坂:2年生:農業選択生
○教 材 環境クライシス動画(魚沼の田園風景~地球温暖化を考える~(フジテレビ)
本校農業科の選択授業「グリーンライフ(2年生)」では、年間通じて「農と地域のつながり」をテーマに学習を展開しています。例年、地域の各種イベントに積極的に参加し、本校農産物を通じて地域・人とのつながりの重要性を再確認しています。今年度、新型コロナウィルス感染症予防のため、各種イベントが相次いで中止となっているなか、毎年協働学習を行っている筑坂の生徒とオンラインで共通の課題の解決に向けて協働学習を行いました。
筑波大学坂戸高校は、本校と同じく総合学科であり、農業科目の学習も積極的に行っています。また、「WWLコンソーシアム構築支援事業」にも昨年度より採択されており、共通のテーマで日々の学習に取り組んでいます。
本校は、今年度よりSDGsの達成に向けた学習により力を入れています。農業科においても「持続可能な循環型農業」を大きなテーマとして授業を行っています。今回、フジテレビの環境クライシスの動画をオンラインで視聴し、愛附・筑坂それぞれの地域での現状・課題・今後に向けてのディスカッションしました。
本校の生徒は、昭和20年から現在までの愛附周辺の航空写真を比較し、田畑の面積が著しく減少していることに気づき、現在本校で学習の場となっている圃場が極めて貴重なものだと再認識しました。また、本校圃場が近隣の子どもたちの憩いの場にもなっており、今後も残していきたい光景であると筑坂生に伝えていました。
今回の授業の様子は、後日フジテレビにて放映される予定です。
≪環境クライシスURL≫:https://www.fujitv.co.jp/kankyocrisis/index.html
2020年7月15日 by admin
SDGs伊豫学の授業を行いました
○日 時 令和2年7月15日(水)5~7限
○場 所 各教室(5時間目のみZoomによるオンライン授業)
○対 象 1学年全員
○講 師 株式会社マイナビ 森田えり先生(5時間目)
高大連携教育プログラムの科目「SDGs伊豫学」において、株式会社マイナビの森田えり先生を講師にお招きしました。森田先生に、SDGsの説明をしていただき、グローバルな社会課題は身近な課題と関連していることを教えていただきました。講義を通して、身近で不便に感じていることなどに目を向けて、その課題や問題点を明確にしていくことがSDGsの17の目標を解決するきっかけになることが分かりました。その後、2人1組で地域(愛媛)の課題を設定し、解決に向けた情報収集を行いディスカッションしました。これから、各ペアで設定したテーマが、SDGsの解決すべき17の目標にどのようにつながっているか考え、8月24日(月)にプレゼンテーションします。
2020年3月2日 by admin
「愛媛大学附属高等学校教育研究大会 数学の部」開催中止のお知らせ
3月9日(月)に予定しておりました「愛媛大学附属高等学校教育研究大会 数学の部」は新型コロナウィルス感染症の拡大防止の観点から,誠に残念ではございますが,中止とさせていただきます。
参加のお申し込みをいただいていた皆様ならびに予定していただいておりました皆様には,大変ご迷惑をおかけいたしますが,ご理解のほどよろしくお願いいたします。
お問い合わせ先
〒790-8566 松山市樽味3-2-40
愛媛大学附属高等学校 平田 健太朗
TEL:089-946-9911 FAX:089-977-8458
(令和2年3月2日)
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